体力とライディング技術の関係
- バイクを上手に乗りこなしたい
- 長距離ツーリングに耐えれる体を手に入れたい
- ツーリングは楽しいけど腰や首が痛くなるから短距離ツーリングにしている
- 『土日で800km走ったよ! 意外と体は平気だった』
車と違ってバイクは適度に体を使って乗りこなす乗り物だ。そう考えるとやはり日頃から体力維持や向上を意識した基礎トレーニングはしておきたい。
バイクは身体を使って操作することでライディング技術が上がる乗り物。だから必要な筋肉や体力を意識的して鍛えるこが重要なことだと感じている。
ライダーにとって大切なことは?
まずその前にバイクの種類毎に特徴をまとめると、- ロードスポーツ フルカウルで前傾姿勢 ハンドル低め シートは薄く低め
- オフロード カウルレスで直立姿勢 ハンドルはバー状 シートは細く高め
- アメリカン エンジン振動多め ハンドル高め シート厚は十分あり快適
- スクーター 両足フリー 左右レバーでブレーキ操作可能 シートも快適
- ネイキッド 昔からあるスタイル おじさん達に人気? 乗り味は多種多様
乗せられる? or 乗りこなす!
必要な筋肉と締まった身体、そしてバランス感覚に優れた体幹を鍛えることがバイクを乗りこなすことに繋がります。短時間ツーリングや街乗りの際に、ちょっとした訓練を積み重ねておけば、とっさの操作ができるようになり、危機回避能力も高まります。
それを継続すると長距離ツーリングでも疲労を軽減できます。
体力向上、筋肉の強化を意識して体づくりを始めてみませんか?
人体とバイク
- 骨と骨をつなぐ関節(膝、肘、手首、足首)
- 関節をスムーズに動かす筋肉(肩、腰、首)
- 体重や加速度を支える筋肉(背筋、腹筋)
- 体をバイクと密着させる筋肉(太もも)
- ライディング位置を保持する筋肉(背筋、腹筋)
- 膝と肩の関節周りの筋肉の柔軟性
- アクセルを握る右手(繊細な動き)
- クラッチレバーを握る左手(適度な握力)
ライダーとセンサー
リアルタイムな道路状況に合わせて踏んばる、緩める足裏への意識、状況に合わせて強弱をつけるニーグリップ。ライダーは路面状況を人体のセンサーで感知してバイクへ入力する動きを連続してスムーズ且つリアルタイムに変動させなければいけません。
その為に路面を把握する眼力、バランスを感じる三半規管、右手に感じるブレーキングレバーの微妙な反力、エンジン回転数を音で把握する耳、路面粗さを感じる足(の裏) などなど
すべての神経を使って路面とバイクコンデションを把握しながら、意識を集中してライディングを日々意識して鍛えて欲しいものです。
・スクワット (太ももの筋肉)
・上体起こし (背筋、腹筋)
・腕立て伏せ (肩、腕)
・逆立ち (体幹強化と鋭いバランス感覚)
・ストレッチ (とっさの動き)
・ランニング (心肺能力)
ライディングに重要な3要素
・体幹・腹筋
・シェイプアップ、ダイエット
上記3項目に次いで手足の筋肉増強、体力向上も重要です。常に有酸素運動を心掛けて脂肪の燃焼を促進させましょう!(笑)
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