ケルヒャーのオイル漏れが発生! JTK38 K2

ケルヒャーJTK38のダンボール箱がオイルまみれ


我が家のケルヒャーはかれこれ8年以上前に購入したもので使用回数も相当なものです。壁や駐車場の汚れ、窓ガラスや網戸、洗車と大活躍してきました。

ジャパネットたかたとのコラボモデルで、アダプタノズルが豊富に付属していながら14800円だった気がします。今購入するとどのぐらいで購入できるのでしょうか?
性能、仕様はK2モデルと同じだと思います。

さて、最近はオフロードバイクの洗車に使う頻度が増えました。ケルヒャーは凄く重宝しています。もう手放せません。

買ったときはオフロードバイクを洗うことは想定していませんでした。XR250が我が家に来たのも何かの縁なのでしょう。

洗車するつもりが分解清掃?

さて、ケルヒャパワーで車の洗車をしようと、段ボールから本体を取り出すと、箱の中が水で濡れてます。
変だな~? 水はしっかり出し切って保管したし、前回使ってから1週間経過しているので、水なら蒸発して乾いているはずなのに...

触ってみると少しベタベタしました。『え! もしかしてオイル?』
そうですオイルがケルヒャ本体から漏れていました。
洗車は取りやめて、どこからオイルが漏れてくるのか突き止めることにしました。こういった疑問があるとすぐに分解したくなります。構造や仕組みが知りたくなってしまうんですね~ ブログ主の悪い癖?です(笑)

分解はトルクスドライバー

T-15のトルクスドライバーが必要です。ちょっと面倒ですね~

強烈に締め付けられている部位もなく数分もあれば分解できますが、トルクスドライバーがある家庭は少ないと思います。普通の六角やプラスネジじゃだめなの? メンテナンス前提じゃない家電ってことかな?

それとネジが奥まったところにあるので老眼には厳しい作業かも(笑)
本体が黄色ケースに横置きにマウントされていました。底に黒いものがあります。やはり、何処かからオイルが漏れてます。
白い樹脂ケースで保護された本体を更に分解します。高圧洗車機の高圧を作り出すメカニズムをググってみると以下のような説明がありました。

①モータ駆動の軸に波打った円盤が取付けされいる。
②この円盤がオイルが充填された部屋で高速回転する。
③高速回転された円盤は3本のプランジャーバルブと接している。
④接している部位(面)が波打ちながら高速回転するとバルブがピストン運動する。
⑤ピストン運動するバルブの先端側に水が溜まったタンクがある。
⑥タンクはプランジャの高速ピストン運動で水圧が高くなる。

簡単にいうとケルヒャーの高圧ポンプは、プランジャーポンプとなります。
ピストンにより水を加圧してます。円盤はスワッシュプレートと呼ばれモーター回転運動をピストンの往復運動に変換しているという訳です。モーターは1分間に1500~3500回転で動いているそうです。
オイルが入っている部位の左右にオイルシールがあるのでどちらから漏れているかが分かればいいのですが、明確には分かりませんでした。

どちらかというとモータの軸側にオイルが多くついているように見えたので、こちら側だという前提で少しでもオイルが漏れにくい方向にケルヒャー本体を固定する木製台を作ることにしました。つまり、今日は洗車は止めます。(笑)
とりあえず、分解したのでオイルだらけの部位は洗浄しておきます。但し、このオイルは厄介ですな~ ハンバーグ作った時にひき肉の油がしつこくて洗剤使っても取れないような、しつこさがあります。
そして、復元します。モータの軸側からオイルが漏れる(滲む)とすると高圧の水が溜まる側が下にすると、モータ側が上になるのでOリング(シール)から漏れにくいのかな?
とりあえず決め打ちで縦型の木製マウンターを作りました。

ちなみに、もし漏れている部位がプランジャー側だと本体を逆方向にマウントする必要があります。その場合は水が溜まる部位が上となります。木製マウンターはネジ2本外すだけでどちらにも対応できるようにしておきました。

もう少しYoutubeとかで勉強してからシール自体を新品に変更するつもりです。それまでは部屋で本体保管してるとオイル漏れでカミさんに怒られます。

屋外で縦型姿勢で保管することにします。1~2回使ってもう一度分解して、オイルが漏れている側(モータ軸 or プランジャー)を特定したいですね~

それにしてもケルヒャーのオイルシールってAmazonとかで手に入るのだろうか?

木製縦型マウンター

ああ~余ったいた木材で、くだらない? 工作をしてしまった。(笑)

庭の赤樫の枝を剪定して活用。電源コードを引っ掛けて巻き巻き状態。
ノズルや高圧ホースもすっきり整頓。
これで高圧洗車機をお手軽に使えるようになるかな~
本体壊れるのが先だったりしてね(笑)
水道から水を供給する黄色ホースもこうすればスッキリしますね!

故障発生!

ついに寿命が尽きたようです。その様子は別ページで紹介しています。
水圧を上げるポンプ構造を調べる為、内部まで分解しています。
壊れた部位は一体どこだったのか?
興味あるかたはここをご覧ください。完全分解してその原因を突き止めてみました。
 

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