海外から遥々ヒーターキットが到着
中国から注文していたあの品が届きました。数日前にamazonでポッチったあの品です。例によってプチプチ一体型の簡易封筒で梱包されてきました。 そして中国郵政とAIRの文字が... 11/9に注文し、到着が11/22でした。
(私が注文した時は送料込みで500円以下でした。)
それでは順に確認作業に入りましょう。
キットの内容
簡単な梱包です。特に精密部品ではないので必要十分です。それなりに、整理されてパッケージングされてました。
開封して出てきたものは下記
1.収縮チューブ(グリップ用)
2.発熱シート(左右)
3.メインスイッチ
4.ハーネス類
5.固定用テープ
残念ながら取付説明書やヒューズは入っておりません。
DIYにある程度慣れている人を対象にした商品です。
バイクに取付した後に『あれ?暖かくない...』と悲惨な結果になりたくないので最低限の事前確認をしておきます。まずは一番重要な発熱シート部です。
事前確認
ハーネスと発熱シートは下記のような接続がされてます。①バッテリー(+端子)
↓
②メインスイッチ
↓ ↓
③左側 ④右側
シート シート
↓ ↓
⑤バッテリー(-端子)
まずは①と⑤をテスターに繋いで抵抗値確認します。抵抗値は13Ωでした。
ハーネスとスイッチを含めた値です。バイクのバッテリーが13Vであれば1Aが流れる計算です。
(計算式:13V/13Ω=1A)
③と④には半分の0.5Aが流れると推定されます。
良く見ると③と④の裏側には25とマジックで手書きされてます。推定ですが出荷検査時にΩ値を測定して手書きで書いているのかもしれません。
25Ωという意味だとすると、25Ω並列接続で12.5Ωとなり先程測定した13Ωに近いですね。
片側で6.5W弱の発熱が期待できます。 13.8Vの安定化電源に繋いで温度の確認すると80度を超えたという書き込みもあり、発熱は期待できます。
愛機SRV250はヘッドライトを55WハロゲンからLEDに変更し、省電力化しているので充放電の収支は大丈夫でしょう。
バッテリーが知らない間に空っぽ状態とはならないと考えてます。
詳細な検証はこちら(←別ウィンドウで開きます)
スイッチは非防水
送料含めてワンコイン(500円以下)なので各パーツのクオリティは期待していませんでした。機能優先での選択なので気にしません。ということでスイッチは必要最低限でした。防水性は期待してはいけませんよ~。
車両のどこにどうやって付けるかが問題ですな? スイッチに1A流れるので雨にぬれる場所へ装着するのは避けたいです。 少し考えることにします。
電源はどこから取るの?
電源はIGキースイッチ下流から5A-Fuseを経由して取り出すことにします。
既設済みの線が赤線
今回追加するグリップヒータを青線
で示しています。赤線部の詳細記事はこちら
SRV250Sにスマホの充電用電源をビルトイン!
シート下に秘密のETCスペース
配線図
さあ実車に取り付けよう!
時間があるときに別途取り付けますので、取り付けしたら追記しますね~しばらくお待ちください。
12月31日追記
実際の取付け状況はグリップヒータの装着(完結編)を参照下さい。(この配線とは少し違う配線でスイッチを工夫してます。)
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