コマツは自動車に先駆けて電動化
3年前のちょうど今頃、仕事の関係でで愛知から石川県の小松(小松駅)に行きました。
駅から降りてたところに大きな公園があり、目立つレアな乗り物を発見したので紹介します。
コマツのダンプトラック930Eが展示してありました。
一目見るだけで威圧感がありすぎです。とにかく巨大な乗り物ですね。
最大積載量297トン エンジン60000cc 16気筒
凄いスペックですね! 但し、車輪はエンジン駆動ではないとのこと。
じゃあどうやって動くの?という疑問が湧きます。 実はエンジンは発電のためにだけに機能していて、発電した電気を使って車輪と連結されたモーターを動かして進むのだそうです。
マメ知識
- HV(Hybrid Vehicle)・・・ハイブリッドカー
- PHEV・PHV(Plug-in Hybrid Vehicle)・・・プラグインハイブリッドカー
- FCV(Fuel Cell Vehicl)・・・燃料電池車
- EV(Electric Vehicle)・・・電気自動車
ダンプトラックは低速トルクが重要
この巨大なタイヤを動かすには強力なトルクが必要だと思われます。燃焼機関のガソリンエンジンのパワーを使うより低速からトルクが盛り上がる電動モーターを採用したということでしょうか?
コマツさんの先見の明に感銘を受けました。
タイヤの巨大さが良く分かりますね! ちなみに私は身長170cm弱です。
このダンプトラックに採用されるのはブリヂストンの特注?タイヤです。
相当お高いそうですが、中国やインドで経済好転してくるとブリヂストンの収益を底上げしてくれそうな商品ですね!
ショックアブソーバーやリンク機能に興味があります。仕組みはどうなっているのでしょうか?
エンジンヘッドカバーが赤色で存在をアピール。V型16気筒でしょうか? 片側に8気筒が確認できました。
ちなみに 日本で一台しか存在してないそうです。
アメリカで4年 チリで6年活躍して引退した車両ですがトータルで地球を30周 120万キロを走行したツワモノです。
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