フロントタイヤ交換 SRV250

タイヤ交換は好きじゃない

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タイヤ交換したことありますか? 自転車のパンク修理やタイヤが消耗して交換する作業はやったことありますよね~ 

自分がこういった作業が苦にならないのは子供の頃に父親がなんでも自分でやるタイプだったのでそんな姿を見て育ったからかもしれません。

但し、バイクのタイヤ交換は簡単にはいきません。何度もやってコツを掴めばいいのでしょうが前回やったのが何年前やら...コツも感覚も忘れてしまっています。 


そんな訳で気合を入れて先日到着したタイヤ交換を始めます。
タイヤの購入記事はこちら

今日は消耗の激しいフロントタイヤだけ交換します。14:30開始ですが悪戦苦闘して1時間半程の作業時間になることを覚悟で挑みます。

フロントタイヤ交換開始

現状のタイヤは溝がありません。交換時期ですよね~ いままでご苦労さまでした。
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六角レンチで緩めた後にシャフトを抜きます。
ここまでは全く持って簡単です。タイヤを外すと前に倒れますので、気を付けて下さいね。

フロントサスを傷めないように木の板で設置下さい。
もしくはエンジンの下に支えを設置すればフロントサスは宙ぶらりんになります。

タイヤを前に引き出す感じでゆっくりと作業して下さい。特にタイヤの左側面はスピードメーターと走行距離を知らせるケーブルギアがあるので慎重にね!

ちょっと可哀そうな姿勢ですがSRVさん! ちょっと辛抱下さいな~
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バルブ(空気入れ)部のネジは外しておきます。
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ビード落としは、体重を膝や手のひらに掛けてグイグイやれば難儀するこなく外れます。
但し、ハブやブレーキディスクを傷つけないようホイール側面が両側の木に当たるようにして体重をホイール全面で受けるように工夫することが大切です。
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ビード落ちてますね!
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タイヤ交換ここが肝心

大変なんですよね~ これが..

本日の工具さん一式をまずは紹介します。タイヤレバーとホイールガードと空気圧計などなど
素人ですから最悪の場合チューブを噛んで自滅パンク状態となる可能性もあります。

別途むかしむかしに落札してたホイール一式から取り出した予備のチューブやリムを念のため準備しておきます。
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さあ始めよう!
まずは空気を入れる辺りから外すことにしました。

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少しずつ範囲を広げていきます。一気にやらず少しずつやると力もさほど必要ありませんから...
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全周外れました。やれやれです。
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外れた片面側からチューブを引き出しておきます。
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それでは先程と反対側の面をホイールを飛び越えていく方向に外していきます。
こんな風にテコの原理で力はほどほどでOK
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最後はグイっとちらを入れてタイヤレバーを立てます。
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その後はマウンテンスタイルで腕力勝負!!!!
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タイヤ外し完了です。(写真では表現できてませんがハアハア言ってます。)
内部状態は良好ですね。リムバンドもそのまま使えそうです。流用しますよ(笑)
もしかしてリムバンドさん25歳ですか?
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こうやって作業が進むと、知らず知らずのうちに散らかるエリアが広がってしまいます。まさに出店状態です。
近所の人の目が...玄関前で目立ちますよね~ 奥さんからまた怒られそうです。
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真心が感じられるアイネットさん

タイヤの包装を剥がすと、
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購入店の株式会社アイネットさんからのメッセージカードがありました。
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製造して間もない新鮮なタイヤを送付して頂いた真心あるお店です。
またリピートしたくなりました。
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タイヤについているシール類もきれいに剥がしてからタイヤを嵌めていきましょう!
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新旧比較
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バルブ合わせ位置(軽量点:黄色の〇印)を合わせましょう1 チューブタイヤはバルブ(空気入口)が重くなるのでタイヤの軽い位置に合わせると高速回転時のブレが抑えられます。バランス取りが重要ですね。

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チューブを入れてい行きます。ねじれの無いようにお願いします。
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バルブを引き出しておきましょう。
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この後、少しエアを入れてチューブを膨らましておくと、タイヤビードをはめ込む時にチューブを噛むのを防ぐことができます。入れすぎはダメですよ。
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石鹸水をタイヤビードに付けて、力を入れてある程度嵌ってきたら、ホイールガードで傷を防ぎつつ、タイヤレバーを使って嵌め込んでいきます。
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最後の嵌め込みが手が3本くらいないと難しいのでその時の写真は無しです(笑)
なんとか全部嵌りました。(やれやれ)
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エア圧も規定値1.75kgfにします。自転車用の空気入れでバイクのタイヤにエアを入れるのは結構な運動量でこざる。
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タイヤの嵌め換えは出来上がり!
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メーターギアはグリスを注入。やや欠けが発生しているのを発見!
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シャフトの締め付けトルクも管理した方がいいのですが、今回はゴッドハンドの手トルクレンチ方式で様子見しておきましょう。(笑) シャフトだけでなく最初に緩めた六角ボルトも締めるのを忘れずにね!

いいねNEWタイヤって。 早く走りたいです。
でもリアタイヤも早く交換したい。明日も早起きかな~ 
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フロントタイヤは完了! リアは?

フロントだけ変更して力尽きたのでリアは後日交換することにしました。50歳過ぎてから体力の低下を感じます。(笑) 翌日はツーリングが入っていたので体力温存しておきます。

そしてツーリングをたっぷり楽しんで帰ってきた早々、奮起してリアタイヤの交換作業を開始します。
とはいえ、ツーリングから帰ってきた時間も遅かったので日没までに時間がない。

屋外ガレージは辛い(笑)
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ここまでは何度もばらしているのですぐにできます。

植木鉢はシャフトを抜いた時にタイヤが落ちないようタイヤ下に入れておく嵩上げ用の小道具!
木切れを使って嵩上げしてもいいと思います。

時間がないので丁寧な写真での交換作業の解説は今回は割愛ごめん!
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暗闇の作業は辛い

一心不乱にタイヤと格闘すること1時間強。いやもっと時間がかかったかも。
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既に暗くなってしまいました。 前日のフロントタイヤ作業のおかげでコツを掴んだかもしれません。次回もやれる自信が湧いてきた。 がもう数年後は更に体力が落ちているかも。

ハブの中にゴムダンパーを詰め込んで...

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スプロケット付けて~  リアブレーキシューを反対の外側に組み込んで~
※写真割愛で失礼しまーす。

お次はチェーンとスプロケットにスパナを噛ませてチェーンのたるみ調整しながら
トルク管理だけは規定値で締め付けます。ぐぐぐっとゆっくり加えます。
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完成! 完成! (とても疲れた 夕御飯が沢山食べれそうだ...)

タイヤのパターンがクラシカル

SRV250はこんな感じのパターンが似合うと思います。
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また御近所さんから今日もバイクいじってるって言われること確定!(笑) そろそろ自重なまければ... 奥様に怒られないうちに撤収します。

とは言いながら、グリップヒーターDIYの案件が残っている.....
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DIYの面白さ

物事を理解して工夫してやってみて完成! 上手く行かなかった部分は次回の作業に反映して改善! メンテナンススキルも向上! このプロセスは面白くて止められません。

それでは、みなさん良いバイク生活をお送りください。

実はこの後、タイヤレバーだけ使ったタイヤ交換は卒業しPPバンドを使った交換を好んでやるようになりました。 理由は単純です。PPバンド方式は凄くらくちんです!

PPバンドを使ったタイヤ交換の記事


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