燃料ホースに銀の鎧を
SRV250やルネッサはガソリンタンクから燃料コックに繋がるホースが2本あります。このホースはゴム製で黒色。つまり黒色にしてあまり目立たないようにしているのだと思います。
これは勝手な思い込みでゴムホースといえば黒色、黒色ホースが汎用品で、耐久性もあるから自然とそうなっているだけでですよ!
YAMAHAさんはそこまで深い思入れは無い? とも考えられますが、ここでは目立たないように黒色だったということにしてください。(笑)
今回の企画としては、この目立たないゴムケースにステンレス製のメッシュを着せてお化粧するという話です。
工作の材料は廃材
いつものことですが製品を買うのは嫌な私... そこで以前に市のグリーンセンター(燃えないゴミ)に家財道具を捨てに行った際に、『お! これはいいぞ』と見つけて今までずっと保管してあの品の出番となりました。 ステンレスのメッシュが付いたホースです。これをニッパーでチョキチョキと切っていくのですが、やはりステンレス材は手ごわい。素材が固くて2~3本ずつしか切れません。結構な手間がかかる作業となってしまいました。 ニッパーだとこれが限界ですね。
仕上がりはとても褒められたものではありませんが、恥ずかしさを捨てて写真で紹介します。
あ~あ、線断面が毛羽立っちゃって台無しです。これじゃあ見栄えが悪くカスタムとは言えないですよね。とりあえずメッシュの中にゴムホースを通してみましょう。
上側の2本の黒色ゴムホースが標準の物です。ゴムホースの外側に保護用のカバーが付けてあります。この黒色カバーの代わりにステンレスで編み込んだ銀色のメッシュホースを被せたものが、下の2本です。
毛羽立ちが丸見えで台無しですな~。 いやいやちょっと待てよ~
右側はタンク裏に接続されるので殆ど見えません。燃料コック側を見栄え良くすれば何とかなりそうです。
そこで例のホースクランプの出番です。(笑) これを使えば見栄えも良くなりそうです。
まだ実車搭載はしませんが、イメージだけ伝えたいので、バックアップ品の燃料コックと組み合わせてみました。
実車へビルトイン
1月13日 追記実車に付けてみました。 簡単に作業状況をアップしておきます。
シートをボルト2本外してシートを取り外した後に、タンクの固定ボルトを1本外します。
SRV250ですのでタンクを少し上げるとタンク裏に燃料コックがありますので、これを閉じておきます。
その後、2本の燃料ホースを引っこ抜きます。 ここまでは簡単ですね!
次にホースを保護している黒色チューブを外します。
タンク裏の燃料コックを締めてもホースを抜いた瞬間はガソリンが垂れてくるので、ビンなりウエスなりでガソリンがエンジン本体に付くのを防ぎましょう。
ステンレスのメッシュホースを取り付けます。
タンク側はこんな感じです。根本に黒色テープを巻いて養生しておきました。
タンクとフレームのわずかな隙間から、ステンレスの端面が毛羽立った状態が見える残念ですので....
仕上げは、同じくステンレス製のホースバンドで締め付けて完成です。
目立ち過ぎず良さげな感じになりました。
今回は燃料ホースのドレスアップを狙ったプチカスタムでした。このカスタムをやっても走行性能や始動性等には効果ありません。見た目だけの自己満足カスタムです。(笑)
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