ラオウの名言『我が生涯に一片の悔いなし』

横綱:稀勢の里の引退会見



出た!あの名セリフが...知ってる人は知っている。
北斗の拳でラオウがケンシロウに負け、絶命する間際に放った言葉だ。

自信をもってあのセリフを堂々と言える人が羨ましいと感じた。

振り返ってみると、あっという間に50歳も過ぎ、同じ会社勤めのをやってきたサラリーマン。
仕事自体はやりたかった仕事とかすりもしなかったという訳ではなさそうだ。

  • 人一倍努力しよう  
  • 同じ時間内で2倍の成果を出そう
  • 余った時間でもっと知識を身に付けよう

など、頑なに掟を課し、突っ走った時もあるが、今では随分とペースが落ちてしまった。
落ち着いたという表現もあるが、ちょっと違うかもしれない。


常に思っていたことは

『人には迷惑を掛けない』
『お気軽に、 なんで? どうして? やってくれと言わない』
『教えを受けたら感謝を伝える』
『しっかり説明できる人間になろう』

ぐらいだろうか? 特別なことではなく、

礼儀を重んじ、まずは自分が努力して学ぶことを止めない人になろうということだ。

もしもゴールが近いなら、仕事を長く経験させてもらった感謝として、今後は若手の育成にもっと力を注がなければとも思っている。 

恩返しは人間が人間たるゆえんだ。動物に恩を返すという意識はない。

本当の自分?

好きたことは徹底したやりたり性格。 人にあれこれ『やって欲しい』とは言わない性格。
おまけに自分で考えて、考えて結果を出すプロセスが大好き。

人から『ああだ、こうだ!』と言われるのが好きではない。 自分が好きではないことは人には強要したくない。
(それと真逆で自分がやりたくなことを人に押し付ける人も当然社会にはいるので疲れるが...)

つまり、マネージメントする側では心苦しさが常に付き纏う。ややこしい性格なのかもしれない。
マネージメントが好きか嫌いかと聞かれれば。 好きではないという表現になってしまう。

好きでないから出来ないかと言われると、そこがまたややこしい。
仮に、そこそこやれる能力があったりする場合もあろう。 

能力があってやれてしまうが、実は好きではないので知らず知らずの内にストレスが溜ってくるのは誰もが予測できるはずだ。

対人関係は得意?

顧客対応、お客様との商談、人と人の調整業務 営業&技術プレゼン、

あの人は上手いなー。 できる人だ! 天職だな!

そういう会話を聞く機会が皆さんの職場で何度なく聞くあったのではないでしょうか?
だが、その好評価を受けている人の本当の心の叫びを聞き出そうとする人は少ないとおもいます。

適材適所という言葉があります。 『適材適所』とは読んで字のごとくですが、薄っぺらい意味と深い意味があり混同して使っている人が実に多いと思います。

特にビジネスの世界では....

  • その人がやれる能力があるという理由で
  • 傍から見るとそれを好んでやっているように見えて
  • それをやることで成果も出て、評価も伴って昇格、昇給も得ている
理想的な仕事、 水を得た魚、 本業、 天職 そんな評判も出始める。
但し、それもこれも、他人の尺度でしかないのである。

さてさて、あなたの周りに声に出せない悲痛な叫びを聞き出してあげるれる人はいるだろうか?

こんなことを書きながら、結論は全く違うことを言っておく。 
なんだこの前振りは!!! とお怒りになる人もいるかもしれながいが、これは本心である。

どんな状況にあろうとも、
『我が生涯に一片の悔いなし』と言える行動を日々積み重ねて生きるべきである。

横綱:稀勢の里やラオウのように....

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