数か月前に読んだ本
この本の題名は『売国議員』 凄い題名だと思いませんか?
本来、国会議員は日本の国の為に民意を受けて国会に送り出された人たち。
初当選時は志も高くやる気に漲っていた人ばかりです。
それがいつの間にやら民意はおろか日本国を裏切る行為をしているという話。
日本国まで売りたい理由は何なんでしょうか? 何かの利益の為でしょうか?
他国に対して劣勢となるような政策や法律、団体を次々と作り出す売国者になった議員。
そういう意味で売国議員というネーミングなのかな~って理解しました。
国政に携わる人の義務
売国議員と一方的に言われてしまう所以は、本来あるべき国会議員の職務を放棄したような行動が目に余るからではないでしょうか?議員の先生方は国内に目を向ける一方で、他の国に負けないような国(産業、文化、自然環境、平和主義)を目指すための国策を練る必要があります。
産業分野では他国に負けないONLY ONEの産業を時には官民一体で育てていく必要があるのです。
結局、綺麗ごとを言っても日本が外貨を稼げる産業や、国民に福利厚生を還元する為の税の安定収入がなければ、新興国やエネルギーに満ち溢れた若者がいる国に負け衰退していくのは容易に予想できますし、歴史が物語ってます。
国会議員の先生方は日本政府として国策を明確にし、どの企業のどんな分野を世界でONLY ONEとし、将来の国益を確保するかを考えて政策や法律、税制を考えるべきだと考えます。
もし重要な国策を考えず、選挙区の大衆の御機嫌伺いを最重要視するような国会議員を当選させてしまったら、次回はその選挙区に住む人の自らの責任で票を入れてはならないのです。
そんな当たり前のことが判らないおバカな国民だらけだと、将来の日本は沈んでしまいますよ。
いや誰かから 『もう沈んでいるよ』 って言われるかもしれません。
またまた北斗の拳ネタですか? 『お前は既に死んでいる! 日本よ』
そうかもしれません....
売国議員の生みの親
国を導く指導者は国会議員の先生なのでしょうか? 本当は違います。おらが村の、おらが町の、おらが県の先生..などと言っている国民は自らの愚かさで自らの国を亡ぼす行為をしている(行為をする議員を送り出している)のではないでしょうか?
たまには自問自答して欲しいものです。 国を生かすも殺すも有権者なのです。
スキャンダルや収賄、法の非順守、交通事故でひき逃げをやっちまうような国会議員を選出した選挙区の有権者に対しては次の年から税金が上がるとか、年金カットとかペナルティを与えるルールでも作らないと、国民は真剣に選挙にさえ行かないのかもしれませんが...
私がいくら吠えても、空しい負け犬の遠吠えにしか聞こえませんね!
ある賢い友人が力説していたことを思い出した。
『もうそろそろ資産を円で持っていたらダメだ。ドル建てで全て運用しないと...』
その言葉はしっかりと心に刻んでおこう!
昨日のニュースも残念なことが多かった。
- 原子力日立、英原発建設凍結=今期3000億円の特損計上―完全撤退も視野
- スクープ 千代田化工が1000億円規模の金融支援要請
日本はどこに向かうのか? 半導体、原子力、ゼネコン、IT、自動車...
生き残った戦える産業は自動車だけか?
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