もしかしてバイクブーム到来
管理人の職場やその周辺ではバイクの免許を取ろうとしている方が増えています。それも40代や50代というおじさん達です。
まさにプチバイクブームと言ってもいいでしょう。(笑)
『あれ! 教習所行ってるの?』と思わず声を出してしまう程、免許取得に挑戦している人がいます。個人的にはとても嬉しいブームです。
動機は人それぞれ
- まずは小型免許を取った上で、数か月もしない間に中型免許に挑んでる人
- 原付MT車に乗っていた方が、息子さんが中型バイクを買ったので、自分も中型免許をとってみるか! と奮起した人
- 通勤の足にと小型免許を取って、小型125に乗ってみたら、ツーリングの楽しさに気が付きそのまま続けて、中型免許を取り始めた人
- 教習所で合格したので、次の日に速攻で会社休んで県の試験場に免許貰いに行った人
免許を取るきっかけや、バイクと関わるようになった後のエネルギッシュな行動など、聞けば聞くほど人それぞれです。
但し、皆さんと話して気が付いたことがあります。 それは会話している時のことです。
『もうすぐ免許がとれそうなんだよね』
『免許とったら海の方に行ってみたいな』
『早く排気量アップして400ccのバイクに乗りたいな~』
など、思い思いに話をしている時の目がギラギラ輝いているんですよ~。
しかも、仕事の話をしているときより、一段声のトーンが高くなっているのは間違いありません。
プチ興奮状態と思われます。(笑)
年齢に関係なく男は夢を追いかけている時一が番ですね。
さて、そんな話の中で、『一本橋が苦手』 『S字とクランクが苦手』
という声が聞こえてきます。 基本は教官の教え通りを守ってもらえればいいのですが、自分なりに気を付けていた点を思い出しながら書いておくことにします。
一本橋
目標値
普通自動二輪は7秒以上、大型自動二輪は10秒以上
バランス感覚が試される一本橋。バイクを安定させるにはスピード必要なのですが、規定目標値をクリアする為には、簡単に言えば習うより慣れろ!ということになります。
そうは言ってもバイクの原理を分かっていた方が上達が早いので少しポイントをいいますと...
一本橋は最初に前輪が乗り上げる前から一本の線が続いているように見立てて、乗り上げる時は少しスピードアップしても構いません。橋に前輪が乗り上げ後輪も乗った後は、目線を遠くにニーグリップを忘れずに!、(ギアは1速でOK)
3000rpmぐらいエンジンを回せばジャイロ効果でバイクが倒れようとする力が弱まります。
あまり回しすぎると、検査官に怒られますのでご留意を!
そして、視線は一本橋の延長線上の遠方に見据えて下さい。但し、前輪は小刻みに左右に修正できるよう両腕と肩の力を抜いておくのがコツ。腕が突っ張らないようシートの前側に座っておくといいかもしれません。
真っすぐに進むことに拘り過ぎると、左右どちらかに倒れていく一方になりかねません。ハンドルを微調整して前タイヤで進路を調整すればいいというぐらいの気持ちでもいいと思います。
遠方と手前を見る場合は頭を振らず、眼球だけを動かして見るポイントを切り替えるといいです。
バイクの上で頭が左右前後に触れるのは良くありません。
エンジン回転数を気持ち高めで3000rpm以下と、半クラ(半クラッチ)で動力を後輪に繋げます。繋ぎ過ぎたらスピードが上がってしまうのでリアブレーキをジワーっと踏み続けます。
ブレーキをかけたらバイクが止まってしまって倒れるのではと思うかもしれませんが、しっかりエンジンを回して、半クラで駆動を後輪に伝えれば絶対に倒れませんからご安心を!
バイクはニーグリップが大切
何を今更...当たり前じゃん と言われそうですが、S字やクランクの時に足が開いてしまう方も多いと聞きます。バイクは倒れた状態になっても、エンジンを回して後輪に駆動力を与えれば自ずと立ってきます。
また倒れた状態で安定させるには一定のスロットル開閉を保ってバランスの良いところを探し維持すれば、同じ傾斜のままバイクは綺麗に円弧を書いて走ります。
S字やスラロームはバイクを傾けるのが基本です。
一方クランクは、どちらかというとバイクを立てたままハンドルを大きく切って自分の胴体から頭に繋がる軸を中心に回るイメージ。クランクの角を曲がる際は、外側を前輪がギリギリ通過するようにすれば後輪がパイロンを引っ掛けることはありません。
スピード調整は後輪ブレーキでおこないます。アクセルはある程度は開けておいて構いません。
言い忘れましたがギアは2速でエンジンが止まりそうなら、半クラを使用してもいいですよ。
自己流かもしれませんが、何かのヒントになれば幸いです。
それでは合格目指して頑張りましょう!
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