中華製グリップエンドは使えるの? SRV250

 ハンドル防振にグリップエンドは超重要!

SRV250は常用回転数とハンドルへの振動伝達が微妙な関係であるのはユーザーさんなら周知の事象でしょう。常用域の3000~5000rpmでV-Twinエンジンの鼓動(振動)が顕著になって表れる味わいのあるエンジンです。

人によっては?ハンドルに伝わった振動で手が痺れて長時間のライディングが辛いと感じることがあります。ブログ主はこの回転数で感じるドコドコ感は大好き好きです。

ハンドルの振動防止の為、SRV250Sのグリップエンドはハンドルの末端に相当な重りがラバーと一体となって付いています。

この重りとラバーの効果でハンドル末端(グリップ)周辺の振動を抑えています。(振動振幅の打ち消し合う効果がある)

標準で搭載されるグリップエンドはSRV250にとっては快適性をライダーに提供する重要な部品なのです。 重量は片側で240gもありました。

ハンドルバーにねじこみ式となっており、その先にラバー接続で鉄製の重りがついている構造です。ヤマハ品番:4DN-26246-00

ちなみに初期型にはゴムラバー無し構造で重さも片側辺り39gぐらい軽いタイプが付いています。(品番:1GU-26246-00) 

お値段的にはSRV250Sのラバー付きが高いようです。

ブログ主はというと、ノーマルのSRV250Sで手の痺れを感じたことは一度もありません。確かに振動は他のバイクよりありますが、ライディング中にグリップ自体を握りしめることはほとんどありません。

ちょっと手を添えたぐらいの握り方で且つ、左グリップもクラッチ操作時しか力を入れてませんし...

そしてSRV250スクランブラー計画でハンドルをアップさせてからも痺れは全くなく、ハンドルも振動で小刻みに揺れることはないようです。

前置きが長くなってしまいましたが、中華製の格安グリップエンドが届いたので、ルネッサから一時的に借りてきていたオレンジ色のグリップエンドと取り換えることにしました。

中華製のグリップエンド

アルミ製の蓋?と呼んだ方が良いのかもしれません。(笑)それなりの厚みもあるので割れたりすることはありませんが、非常にコンパクトで軽量です。これがハンドルの先端に付いたからといって防振効果は期待でいませんね~

固定する為のラバーも3サイズが最初から付属しているので、自転車や径の細いハンドルにも対応可能です。通常のバイクで使われるハンドルであれば、一番径が大きいタイプのラバーを使えば固定できます。
こんな感じで組み立てしておきます。ボルトを締めこんでいくとゴム部が両側から圧縮されて筒状のゴムが樽状に膨らんできます。ゴムの変形でゴムが太っていくイメージですね!ハンドルの中でゴムが太ってしっかり固定される仕組みです。

ルネッサ借用品

中華製の格安品

実はスクランブラー化に伴い取り付けたアップハンドルは中央に固定バーが溶接しているタイプなので振動も少ないです。

そしてハンドル幅が長くなっていることから、この薄型?タイプのグリップエンドが好都合だったりします。

見栄え的にも許容範囲ということで暫くこれを付けて走ってみます。送料込みで345円の品がどこまで実用的かの検証ということで今後が楽しみです。

それにしても薄いよなぁ~(笑)

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