カスタムに役立つ逸品 SRV250

純正部品からグレードアップ

この記事はカスタムに関する過去記事にSHINKOのオフタイヤSR241の内容を追加してリライトしたものです。
部品やネジの錆が目立ってきたら少し洒落た物に変更するぐらいならどなたでも簡単にできるカスタムなのでチャレンジしては如何でしょか?

ご予算と拘りの妥協点を考えながら部品やDIYで愛車をカスタムしましょう。
  • ヤマハ純正部品でそれなりの物を探す。
  • 社外品で思いっきり拘ってみる。
の2つが選択肢として考えられます。それでは順番に見てみましょう!
本文が長いので目次を作りました。目次をクリックすると目的の項目にジャンプできます。

キャリパーボルト

ノーマル

シンプルです。機能的には十分です。

候補1

メーカー:ヤマハ
品番:90105-105A7
サイズ:M10×L30 
ピッチ:1.25
仕様:スチール製、中空構造
価格:安い



候補2

商品名:BOLZENボルト
メーカー:ISA
品番:SHF10030F(2本入り)
サイズ:M10 
ピッチ:1.25
仕様:ステンレス、ワイヤ穴付き
価格:高い

詳細な写真はこちら


ちなみにブレーキホースもプチカスタムするならこんな選択は如何ですか?
メーカー:ウエッジライン
仕様:ステンレスメッシュ
色調:ブラックスモーク

バンジョーボルトもステンレスでいいでね!


マシニングネットアンカー

ノーマル

ごく普通のボルトです。



候補1

メーカー:POSH*FAITH
加工方法:アルミ削り出し機械加工
表面処理:アルマイト
仕様:アルミシルバー、8mmボルト用(付属品)
用途:ネットやロープを固定するアンカー



ネットを使って物を固定するのに重宝してます。お気に入りです。




リアサスペンション

ノーマル

これが欲しいのですが手に入りません....



候補1

メーカー:デイトナショーワ
仕様:ハイポテンシャルタイプ
調整:プリロード5段調整
   伸側減衰力11段階
方式:ガスショック式
自由長:320mm(ノーマル:325mm)
その他:いたずら防止 トルクスボルト M8×L16

乗り味としては、ノーマルよりやや硬めです。但し、調整機構があるので固めのサスが好きな方はいいかも。しかもタンデムでシートの後ろに60kgの人を乗せて走りましたが、しっかりとストロークしてくれました。


比較




オイルフィラーキャップ

ノーマル状態

樹脂製のキャップです。アルミシルバーに黒色キャップはどうなんでしょうか?


候補1

メーカー:キジマ
材質:アルミ
表面処理:アルマイト
仕様:アルミシルバー
流用可能車種:SRX250、400、600、TW200



フォークガード

候補1

メーカー:ヤマハ
品番:5JX-2331G-00
材質:樹脂
仕様:ドラッグスター250用



ノーマルではフォークガードは付いてません。ガードがあれば飛び石でサスのインナーチューブが傷つくことも防げます。お勧めですよ! 但し、付ける為にはサスペンションを一旦外す必要ありますので、作業に自信なければショップにお願いするのがいいかもしれません。



装着後




ハンドルホルダー

ノーマル



候補1

メーカー:ヤマハ
品番:42X-23442-00-38
材質:アルミ
仕様:ビラーゴ250用


ハンドルの高さアップで腰痛対策にいいですよ。特にSRV250に対してSRV250Sはハンドル高さが低くなっているので、このビラーゴ用を付けるとポジションが本当に楽になります。

新旧比較




アクシャルナットのボルト

SRV250用



ルネッサ用

割ピン不要なのでメンテは楽々です。


ちなみにボルトはスプロケ側になります。(純正時はそうなってました)

リアステップ(タンデムステップ)

ノーマル(左)⇒中華製(ルネッサ形状と類似)




ブレーキディスク

ノーマル


候補1

メーカー:GALFER ガルファー(スペイン)
仕様:ウェーブタイプ(ワンピース成型)
型式:DF459W
価格:22,000円
その他:初期型V-MAXやFJ1200のリアと同サイズ


ついでにブレーキパットも変えてみるとタッチが変わるかもね。写真はデイトナのゴールデンパッド(シンタード)という物です。




リアブレーキアーム

ノーマル

(写真なし) 鉄+メッキ

候補1


メーカー:ホンダ
品番:不明
材質:アルミ

仕様:TLM200のリアブレーキアーム流用

ヤフオクで入手できます。アルミ製ですので磨けば光ります。SRV250に流用可能です。このアイテムは細かすぎて誰も気が付きません。自分だけの自己満足アイテムとしてください。
TLM200も古いバイクなので中古品は白さびが浮いているとは思いますが大丈夫です。磨いて下さい。(笑) 写真は磨いた後から6ヵ月たってますのでアルミ素地の輝きが薄れてしまってますが、ちょくよく磨くのも楽しいですよ。

スイングアームのピボットカバー

ノーマル

(写真なし) 樹脂製、黒色のキャップ

候補1


メーカー:Ki-man's Garage
品名;アルミピボットカバー(IV型用)
品番:不明
材質:アルミ6061

仕様:旋盤切削加工
車種:SRX用を転用

ステップ近くにあるピボットカバー(黒色樹脂)は、古いSRV250を見かけると取れてしまった状態で走っている場合が多いです。但し、ねじ部を覆うカバーなので錆び防止の意味もあり取付ておいた方がいいですよ! この純正の樹脂(黒)カバーからアルミキャップに変えています。
入手経路はヤフオクでしたが、もし新品で購入するなら上記のショップになるのでしょうか?
このショップさんはSRXやSDRのカスタムパーツを手がけてます。



磨き工数が掛かる部位がまた増えてしまいました。

メインスタンド

ノーマルは付いていません。サイドスタンドのみです。メインスタンドを付けるには下記部品をかき集めるか、セットASSY:4DN-W0794-00を注文すれば良いのですが...もう廃番になっていてオーダーできません。手に入れるにはヤフオク等で中古品を探すしかありません。

必要部品一式


品名 品番
価格

03年12月当時
スタンド、メイン 4DNー27111-02  7650円
シャフト、メインスタンド 371-27114-00    500円
スプリング、テンション 90506-35149    350円
ストッパ、メインスタンド 371-27114-00    230円
サークリップ 93430-10015      70円
ワッシャ 90201-127J6      55円





当内容に使われている写真は元オーナー様の写真を一部使わせて頂いております。


キャリア

純正品 品番:90793-51031

残念ながらキャリアも廃番ですのでオーダーできません。手に入れるにはヤフオク等で中古品を探すしかありません。


候補1

メーカー:ヤマハ
車種:YB125のキャリア(下写真の左側)


若干の加工をすればSRV250に取り付け可能
詳細はこちら



LEDヘッドライト

SRV250ではH4タイプのハロゲンヘッドランプが採用されています。
お手軽にLEDタイプに変更したい場合は、海外製ならお安く手に入ります。

夜間走行が多い方は光量を気にして品選びが必要ですが、昼間の走行がメインでデイライト的な使い方でよければ、1000円~1500円ぐらいの品でも十分かと思います。


HIとLoの光る面が上下に並んでますね


商品の詳細はこちらで紹介しています。
(2016年3月購入で2019年5月現在、故障はありません。)


LEDブレーキランプ

2つ紹介します。
①光量が凄まじいLEDブレーキランプ(テールランプ機能あり)
 取り付けは従来のガラスタイプの電球と互換性あります。

商品の詳細はこちらで紹介しています。
2019年5月時点では、入荷未定となってました...

②点滅機能付きLEDブレーキランプ
 こちらは私自身が購入していませんので詳細は説明できませんが、取付互換性は確保されているようです。

更に、ブレーキ点灯の最初の数回は点滅機能が働くようです、興味あるので購入してみたいと思ってます。

グリップヒーター

少しの知識と労力さえ惜しまなければ、グリップヒーターや幻の4つ目のインジケータ増設なども可能です。

詳細はこちら


サイドバック(小物入れ)

格安の中国製で自転車用の三角バックが意外と簡単に装着できます。工具やパンク修理キット予備の電球や小物を常備するならこんなバックが便利。

そして300円以下(送料込み)で手に入ることが驚きなのです。
防水性ありとのことでバック内側にはビニール系の布地が施されてます。
詳細はこちらです。

スプロケット


純正部品(部番):4DN-25445-30

標準はドライブスプロケット(フロント)15丁、ドリブンスプロケット(リア)45丁です。
SRV250もルネッサも同じ組み合わせになります。

純正品といえどもスプロケットメーカーとしては信頼のあるSUNSTAR製が引き当てされてますので純正品を使えば安心です。但し、材質が鉄系ですので重たいのが難点。



そこでカスタムとしては軽量化を考えたり、丁数を変えて走りを楽しむという方法があります。
但し、アルミは鉄より削れやすいのでチェーンメンテ(掃除&注油)をお忘れなく!

候補

ーカー:AFAM
品番: 不明

ーカー:X.A.M Japan (ザムジャパン)
品番: A4205X45 520-45T スプロケット A4205X45


<写真はAFAM 45丁 ゴールド>

<写真はAFAM 42丁 シルバー>

もともと、4DNのエンジンはトルクがあってギア比が低い為にフロントを16丁に上げたり、、リアを44~42丁に下げたりして、ハイギヤードな設定にして走る方が多いです。

効果としては『ギアの繋がりがスムーズになった』とか、『幻の6速ギアを体感した』とか、『燃費が向上した』とか概ね良好な感触が得られるようです。

又、リアをアルミ製のスプロケットにする際にアルミのアルマイト処理で色を付けてカスタムを楽しむ方法もあります。

関連記事

おまけ







番外DIY編

カスタム&逸品とは言えないDIYで作ったパーツ類の紹介。
お遊び程度の内容ですのでサラッと読み飛ばしてください。。

ヘッドライトのストーンガード

前方を走る乗用車やバイクが巻き上げた小石がヘッドライトを直撃してガラスが割れるのを防ぐためのストーンガードです。

手作り感満載で自己満足の為に作っただけの品。
作成後1年ぐらいは取り付けていましたが、それほど必要性もないので今は外しています。

詳細はこちら
2021年1月にSRV250のスクランブラー計画を開始したので再利用を検討中。一目で丸網だと分かっちゃうので耐熱ブラックで黒色塗装してみました。
本来の使い方は七輪の上だったりしますが...(笑)

ナックルガード

SRV250でオフロードを走ることはないと思いますが、寒い時の防風として使います。
スタイリッシュなSRV250のデザインを台無し? にしてしまいますが冬でも走る人には必需品としてお勧めします。

詳細はこちら

オフタイヤSHINKO SR241 

オフロードに興味が少しずつ出てきたので、オフロード系のタイヤをチョイスしてみました。韓国メーカーのSHINKOのタイヤSR241です。

フロント3.50-18 リア4.00-18を選択してみました。リアは問題なくフィットしますが、フロントはタイヤ径と幅が大きすぎてフロントフェンダーは取り外しが必要となりました。
意図せずフロントフェンダーレス化となりました。エレガントなSRV250のイメージが筋肉質なシルエットに代わって、スクランブラー的な雰囲気が楽しめます。

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