MEGURO　K3　KAWASAKI

メグロは男の単車

バイクと呼ばず単車と呼びたくなる風貌。男KAWASAKIのメグロをKAWASAKIプラザで見てきました。

プラザに行ってみようと思ったきっかけはツーリングのお仲間AOさんからのLINE連絡でした。『メグロ21年モデルは完売でした』という内容でしたが、『もう完売なの？』と驚きを隠せません。

現車を一度も見たことなかったので、今のうちにKAWASAKIプラザの展示車ぐらいみれるんじゃないかと淡い期待を抱いて始めて敷居の高そうなプラザ店に入ってみた。

入って直ぐ左側にいきなりメグロ状態。　もう一発でやられましたよ！　かっこいいな～　あのマフラーからどんな音がでるのか？

ああ～　フロントフォークのブーツが素敵...　フロントフェンダーも光沢で光放ちまくり！塗装は黒色酸化膜処理された鏡面のようなブラック！　

傷にめっぽう強くて自己修復性も若干あるという。この拘り素敵ですKAWASAKIさん！（このフェンダーをSRV250に付けれないかな...と思う私）

フロアーマネージャーさんが応対してくれて、細かいパーツばかり見入れる自分に対して耳元で『必要な部品を取り入れつつ造形美を両立させている。それがメグロですよ！』と私の心を打つような囁き。『ああ～　やられそう』

いろいろと説明してもらったので覚書として残します。

キャにスターを隠したい。そんなデザイナー達の意を汲んでタンク幅を若干広げ、タンク裏のスペースを造ってキャにスターをレイアウトして外からは見えないようにした。

ホーン横の樹脂カバーの中にABSの油圧制御モジュールをさりげなく隠しているらしい。更には標準装備のグリップヒーターのコントローラーはフレームの間にレイアウトして、こちらも黒いボックスで隠されています。

今時のバイクの装備を標準で取り入れながらも、その機能部品がここにありますよ～的な、悲しいレイアウトがされてないとろこにメグロ魂（男KAWASAKI）を感じます。

フロアーマネージャさんの説明にはありませんでしたが、オイルフィルターにも光物が添えられてますね～　凄い拘りですな！

30分ぐらいの現車確認でしたが、久しぶりに良いもの見せてもらいました。