カシマコート付きアルミピストンでブレーキタッチも良好? XR250

ブレーキキャリパーのOHは簡単

ブレーキキャリパーのOHは過去にSRV250でやったことがあります。(詳細はここ
今回はXR250でOHをやってみることにします。

但し、XR250は前回キャリパーの簡易清掃とフルード交換をしたばかりで、ブレーキタッチもそんなにヤバイ状況ではないはず。

それゆえOHするか悩みましたが、放置年数が長かったこともあり前回のブレーキマスターシリンダー内部と同じようにヘドロのような物が堆積しているのではとずっと気になっていました。

気になったままだとスッキリしないので、3時間程の時間が取れた本日午後にOHを決行します。
(ちょっと大げさな表現だな~)

使うフルードや便利グッズたちは下記です。
分解等は前回の記事を参考にして下さい。
ブレーキレバーを握ると片側だけ出てきます。この先に出てくる側を抑えながら更にレバーを握ると、もう一方も出てきます。
両側とも限界ギリギリまで出しておきます。
(専用工具もない素人整備ですので、参考程度でお願いします)
この状態でフルートを抜きます。ピストンは手で前後左右に動かせばポロリと取れる状態なので、一気にフルードを出すなら、ピストン抜いてもいいかもね!
取り合えず半透明なチューブでフルード吸い出します。ブレーキレバーを地味にニギニギしても出てきますが...
今回は家庭用のスプレーの噴射する機構部のみチューブに差し込んで、ハンドスプレー側をニギニギすると効率よくフルードが出てきました。
出し切ったところで、ピストンを手で抜いて内部と御対面♪  え! ナニコレ?
液体というよりはドロドロとしてヘドロのような物が堆積してました。
OHして内部開けて良かったです。(笑)
掃除して綺麗にする為に準備した小道具たち。ピストンにも色ついてますね!
まずはティシュで軽く拭いて堆積物を除去します。
爪楊枝を使ってダストシールとピストンシールを取り外します。取り外し方はトップページの写真をみてね! ちょっと意外でしたシールは弾力性もあり劣化もありませんでした。ブレーキタッチがそんなに悪くないのはシールが生きていたからでしょうか?

綿棒と爪楊枝使って溝の汚れを取ります。
ヤマハSRV250のキャリパーの溝はアルミ錆が多かった記憶があります。それに対してXR250はそれほどアルミ錆が無いような気がします。
新品シールも購入してましたが、現状のシールが弾力もあって状態良いので再利用します。(貧乏くさ~) 
当然ピストンも再利用だよね~ という流れとなるところを、今回は新品交換します。その理由は後で説明いたします。

ある程度汚れが取れたので新品のフルード入れて小さなゴミや錆粉を浮かせて溶かして液ごと捨てること2セット。
当然ピストンも再利用だよね~ という流れを打ち切ってピストンは交換します。ちなみに向かって左がピカールで磨いた状態です。先端がちょっと腐食してますね! シールと当たる部分は腐食ないので再利用可能ですが...
今回はアルミ製のピストンを買ってまして...それを使ってみたいのです。

ホンダXR250用のアルミピストン?

純正の44gに対して、ヤマハ製の品番を手配してアルミピストンにしてみます。
ヤマハの品番で5UN-W0057-00で価格は3600円とな~

アルミの軽量化と良好な摺動性が得られる優れもの! ダストシールとピストンシールも付いてこの値段は安い!

ヤマハ品番だけどホンダのXR250に使えるアルミ製のピストン使ってみたいじゃありませんか~

ペイペイモールで事前に買っておきました。

ちなみにホンダ純正ピストンでアルミ製を購入するなら品番は45107-KZ4-J31となります。同一サイズなので純正キャリパーにちゃんと嵌ります。 ピストン単体(シール付属無し)で一個1650円位で購入できます。

やっぱシール付きのヤマハ品番で手配するのがお得ですね!

800円値引きクーポン使って、残金もPayPay支払いでお得に購入できました。


その軽量化の度合いは44g→17gでして半分以下となります。

バイクの総重量からして効果は殆どありません。アルミピストン表面にカシマコートが施された本品は表面のアルマイト被膜自体に潤滑性をもたせた優れものらしい。

具体的にはアルミ表面のミクロの穴にモリブデンが封入されています。その効果もあって、カシマコート自体が潤滑機能を持つ特殊アルマイトとのこと。

摩擦係数を低減してブレーキタッチの向上が見込めるらしい。
<主な特徴>
  • 摩擦係数が低くい
  • 耐摩耗性がよい
  • 膜厚の寸法精度がよい
  • 電気絶縁性がある
  • 耐食性がよい
  • 非粘着性である
  • 耐熱性に優れる
果たして重量減によるピストンが微少移動する初動フリクション低減でタッチが今まで以上に良くなるのでしょうか? たぶんブログ主ごときの感度では分からん可能性大ですな~(笑)
それを体感したいが故に、まだ使えるピストンを今回は保存(ストック)することにします。リアの腐食を後日確認して、使えないようならリアに回そうと思ってます。

でも、サイズがドンピシャに合わないような気がしてます。リアキャリパーに合うピストンのホンダ品番は45107ーML4-006です。

ダストシール ピストンシールのセットのホンダ品番は06431-MA3-405と前後で共通なのでピストン径は同じで長さだけが違うのでしょか?

話はフロントに戻りますが、ピストンの径と長さは全く同じです。XR250乗りの方はヤマハの品番を発注しましょう!

新品ピストンをじっくり眺めているとカシマコート時に(ハンガーで?)吊るした後がピストンの内側についているのを発見して嬉しい気持ちになるのは正に変態の証。(笑)

このキャリパーは極上?

キャリパーの溝掃除でアルミの錆が出てないことを記述してますが、フルードのヘドロ現象以外はこのキャリパーは至って状態良好でした。
白錆も発生が殆どなく、ある程度の清掃で良しとしました。
ピストンシールを先に嵌めてから
ダストシールを入れました。その後ピストン表面にフルードをたっぷり塗って押し込んでいくと、無茶苦茶軽い力でスーっとピストンが入って行きました。
その他のキャリパー摺動部にもグリス塗って組み上げて完了です。エア抜きは下からチューブ入れてハンドスプレーニギニギしながらエアごと下から抜いて行ったので、ほとんどエア抜き作業は不要なくらいでした。10回もニギニギしなかったような気がします。
リアのキャリパーOHは次回とします。ピストンサイズがフロントと似ているけど...たぶん違いますね~ OHまでに調べて購入が必要ですね!

そもそもブレーキ引きずりもなくタッチもいいので不要なのかも... フルードだけ新品にしておきました。
完成です。写真少な目なのは日が沈み始めたので急いで作業したからです。(笑)
そして出来上がりです(笑)
フルードを容量大の缶で買うと使い切れないまま缶内の空気水蒸気を吸ってダメになると良く聞きます。そういう記事が沢山ありますね!

但し、中途半端に余らせた場合は缶内空気を(空間を缶を潰して容積小として)最小限にしておけば意外と長期保管できますよ。
今日はここまで! アルミピストンのタッチ向上を体感できるかは明日以降の試走で確かめてみますね~
9月29日追記
試走してみました。めちゃブレーキタッチがいい感じです! 今まで指2本でブレーキレバーを操作していましたが、人差し指1本で軽く握るだけで思い通りの制動力が得られるようになりました。 今後もこの状態が維持できるようメンテしていきたいです。(^▽^)/

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