iPhone7が圏外病を発症! 無償交換の条件は?

iPhone7のモデル番号A1779の持病? 

本内容は2020年1月の記事です。(下記橙色の現状報告を追記してリライトしました)

iPhone7を無償交換した後に『再発あるかもしれません』とアップルストアで言われた時は、『え! マジ』と内心思いましたが1年半経過後もガッツリと電波を掴んで快適に動いております。

この記事はアクセス数が多いので、『無性交換で渡された代替機はその後どうなったのか?』という興味がある方も多いと思われます。

ということで報告します!(笑)
無償交換してもらったiPhone7は1年半経過して圏外病は一度も発症しておりません。

携帯電話業界に少しは詳しいつもりでいた私であったが、MNPの美味しい季節が過ぎ去って1年余りは全くと言っていいほど、この業界についての情報を仕入れていませんでした。

そもそも自身がiPhoneを使わないのでApple製品全般に疎い人間なのです。(笑)

ところが、息子のiPhone7が2019年12月24日に電波を全く掴まなくなってしまったことから、圏外病という症状を知ることになりました。

但し、既にこの症状は公然に知らしめられた内容でありAppleからも修正プログラムという形でアナウンスがされています。

圏外のままになって通話できない(=電話として使えない)という現象は全てのモデル番号A1779にて発生するわけではありません。

極めてレアな症状かと思われますが、息子のiPhone7(A1779)で発生したので記録として残します。

詳細はAppleのHPを参照ください。(下記リンク)

「圏外」の問題に対する iPhone 7 修理プログラム

圏外病の症状

iPhone7のチップ(ハードウェア)とソフトのマッチングが悪い特定のロットで携帯電話の電波を全く掴むことができなくなり、主たる機能である通話が全くできないという症状である。

今回はiPhoneのIOSをVer13にバージョンアップした後、数日立って発症したようだ。

アップルストアへの予約手順

下記リンクから予約できます。APPLE-IDとパスワードさえ準備しておけば最寄りのAppleストアのオンライン予約が可能です。年月日と時間指定できるので本当に数分で予約が完了します。

手順

アップルサポート画面を開く
(iPhoneを選択)


どんな問題かを選ぶ
(接続性を選択)


ウィンドウがポップアップするので、『携帯電話ネットワークに接続できない』を選ぶ


アップルIDとパスワードを入れて訪れたい店舗を日時を選択して完了です。

最終的には下記のようなメッセージが出てきます。


アップルストアでの対応

息子:12月27日に予約した者ですが...
担当:時間は何時で予約されてましたか?

息子:12時35分です。
担当:わかりました。
   暫く席でお待ち下さい。

担当:交換対象となるiPhoneか診断をしますので...
   (その後、マックPCに接続して診断開始)

担当:交換対象の端末ですので交換します。
   バックアップは取ってますか?

息子:iTuneにバックアップは取ってありますが、
   復元したことがないので...

担当:わかりました。
   この場で新品の端末へ全てそのまま環境を移して、
   直ぐに使えるようにしますね。

待つこと15分ぐらいで新品の端末に変更してもらえました。
当然容量も同じものですし、カラーもブラックのままですよ。
新品でフィルム付き! 輝いていますね~

ちなみにauで購入し、その後sim-free化し現在はdocomo回線で使用している息子のiPhone7。

どのキャリア(au、docomo、softbank)のiPhone7に交換して頂いたのかと尋ねると、最初からsim-freeのAppleストア購入の端末とのこと。

IMEI製造番号と紐付けされ、どのキャリアの端末だったかは管理されているとのことでしたが、交換品は最初からsim-free品でした。

もし、auのまま又はdocomoのままでsim-free化してなかったらどうだったのでしょうか? そこまで踏み込んで質問することはできませんでした。

話は変わりますが、バッテリーも新品なので1回の充電で使用できる時間も延びました!
一番嬉しかったのはその場で環境移行を全てやって頂いたことです。

本当に親切な対応でまたApple製品を使い続けたいと思わせる至れり尽くせりの神対応でした。

ちなみに程度の差はあるかと思いますが、ネットで調べると交換対象品だった場合は液晶にひび割れがあっても追加修理費用を請求されることなく無料交換になるようです。
(確定情報ではありませんので各自で本当かどうかはストアで確認下さい。)

圏外病が再発したらどうなる?

唯一不安だったのが交換した機種のモデル番号がA1779のままだったことです。
不安になって私からも担当者へ質問してみました。

私:この交換端末が同じように圏外のまま(圏外病と表現せず)の
  症状が出たらどういう対応となりますか?

担当:今回は最初の端末購入から3年間以内(2020年3月で3年)なので
   無料交換させて頂きました。

担当:交換した端末も同様の現象が見られた場合は3ヵ月以内であれば、
   再度端末交換となります。

私:3ヵ月以内ですか...
  1日でも過ぎたらアウトなんですかね~

担当:そういった場合は、その都度ご相談に乗ります。

最後に違和感として残ったのは、馴染みのdocomoショップやauショップで処置完了時に渡される紙の書類(ex. 修理完了書とか端末交換の書類とか)が一切渡されなかったことである。

すべては端末の2次元バーコードがAppleのサーバーに記録され、購入、修理、交換履歴も一元管理されているのだろう....

まだまだ使えるiPhone7だが1年後に再発なら新機種へ買い替えでもいいかもしれない。
とはいえ、クローゼットには私が使おうと考えていた新品のXRが温存してあるのだがどうしよう。

Android HUAWEI Mate20 Liteの使い勝手が良すぎて、なかなかiPhoneへ気持ちが傾かない私....  

圏外病の再発はあるのか?

2018年頃のiPhone7のIOSのバージョンアップの際に圏外病が一定の頻度で発生していることをネットで調べていたので、その後の交換品で再発したかも調べてみました。

確率的には0%ではありませんが、相当低そうです。
ということは融通は利きそうですね!

アップルストアの印象

私達が訪れたAppleストアは名古屋の栄にあります。車で行ったのですが近くに民間の駐車場もあり助かりました。

一番の印象は店員さんがインターナショナルで日本人スタッフだけでなく北米、北欧、南米、アフリカ、中国、中東... と多種多様だったこと。使用している言語、これはいったに何語? と感じる会話も耳にしました。

やっぱ、海外旅行で日本に来た人が携帯電話が使えなくなったりした場合の駆け込み寺的な役割も担っているのでしょうね~。

人間は一番困ったときに助けてもらった恩は忘れませんから....
アップルストアは建屋の作りや内装や雰囲気もApple信者を育てるには抜かりはないと感じました。

まとめ

  • iPhone7のモデル番号A1779は電波を掴めない個体がある。
  • その症状は圏外病と呼ばれている。
  • 発症は突然であったり、IOSのVer.アップ時に発生する。
  • 圏外病か否かはAppleストアのテスターで診断すれば判明する。
  • 購入から3年以内なら無償交換となる。
  •  ↑ 2020年3月20日に小売販売日から4年間となりました。
  • (親切な店員さんなら)その場で環境移行も全部やってくれる。
  • 交換後のiPhone7のモデル番号もA1779である。
  • 再発したら再交換してくれるがリミットは3ヵ月以内。
  • 処置した内容のエビデンスは紙として発行されない。

その他

2021年10月31日現在においてiPhone7は元気に現役で動いてくれてます。ただiPhone12mini(64GB)が7650円で手に入ってSIMフリー化も完了したので移行しようと思ってます。長い間お世話になったiPhone7にお礼を言いたいと思います。

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