この夏の暑さはヤバイ
夏ツーリングは早朝に限る。そう言い聞かせて、ここ数年は10時遅くとも10時30分には家に戻れるようなルートしか夏場は走らないことにしている。
その為、ちょっと遠くに行きたい場合は4時出発ということになる。4時といえば少し明るくなってきたかな? ぐらいなのだが、走り始めてトータル6時間をツーリングに費やすことができる。 そういった行動パターンも全く苦にならない今の自分が信じられない。
さて、この夏の暑さだが下記を見て欲しい。JAXAさんで紹介された温度分布図である。
その為、ちょっと遠くに行きたい場合は4時出発ということになる。4時といえば少し明るくなってきたかな? ぐらいなのだが、走り始めてトータル6時間をツーリングに費やすことができる。 そういった行動パターンも全く苦にならない今の自分が信じられない。
さて、この夏の暑さだが下記を見て欲しい。JAXAさんで紹介された温度分布図である。
2018年8月1日の10:40頃に観測された地表面温度とのこと赤色部分が40度に迫るエリアなのだろうか? 図の白色の領域は雲域を示しているとのこと。 JAXAから引用
赤色エリアは日中は避けて走る必要があるといえる。
バイトとバイク
話は変わるが、4時起床という行動は学生時に新聞配達のバイトを思い出す。その時の愛車はもちろんホンダのスーパーカブだった。ちなみに同部屋の連れはヤマハメイトの2スト車で加速ではカブよりも圧倒的に早かったですね~
新聞販売店さんが住み込みで配達している学生に 『配達バイクを通学バイクに使ってもいいよ!』と大盤振る舞いしてくれたので自分のバイクのように乗っていた。
店長さん! 当時はいろいろお世話になりありがとうございました。
今思えば年間365日で新聞を配らなかった日はたったの8日間。 新聞休刊日が今よりもはるかに少ない時代だったので、年間8日だけが朝寝坊できる日だったというわけだ。
学生時代は新聞休刊日だけは朝寝坊できる貴重な日ということで、自分へのご褒美として夕刊を配る時間までひたすら寝続けた記憶があるくらいだ。こんな生活を2年間続けていた。
暑い夏も早朝4時出発なら涼しく走れる。
学生時代にバイトを通じて実体験していたのは何かの縁かもしれない。
- 台風が来ようと新聞を配る。
- 路面が凍結してもスパイクタイヤで配る。
- 落雷停電でエレベーターが動かなければ高層マンションも一気に駆け上がる。
- 正月の大量チラシ過積載状態で不安定。それでもカブをコーナーで駆け抜ける。
思い出せば笑える話だが、当時は無茶苦茶ガマンするこも多かった。
実際この2年間は高層階の階段上り下りで強靭な背筋、腹筋、ふくらはぎが出来上がり、
不安定な姿勢の上り下りは相当な体幹を鍛える訓練になった気がする。
スーパーカブとは性格の異なる2ストマシンをある事情で所有していた。パワーバンドをキープして走る爽快感を求めたのは、ガマンの反動だったかもしれない。
今はSRV250に乗って、のんびり走るのが楽しい。
景色を見ながら適度なペースで走るのが実に楽しいのだ。
さて、50歳を過ぎ最近は目覚まし時計が無くても6時前には目が覚める。どうかすると4時頃に目が一回覚める。(これは大きな病気をしてから始まったかな?)
学生の頃に、まさか自分が目覚ましなしで4時に起きるとは想像できなかったことだ。
全ては早朝ツーリングの今に繋がっているというと大げさだが、運転テクニックやメンテナンス好きな自分、バイクと触れ合う全ての因果は学生時代のバイトと繋がっていると感じている。
夜中に広小路通りという大きな道路で500cc(スズキのΓ500)の2ストバイクをバワーバンドに入れて死にそうになったことは皆には秘密である。
尚、新聞販売店のバイトは今の自分の行動の原動力となっているような気がする。
給料は歩合制。 配った新聞の量と新規契約件数、月末集金の回収率できまる。
実にシンプルで分かりやすい。
社会人となり当初はサラリーマンの給与体系がしっくりこなかった。中には全く働かない人がいてそれでもそれなりの給与をもらっていると聞いて驚いた。 入社当時は会社勤めを選択したのを間違ったと真剣に悩んだ。
又、バイクは自分で整備した。近くで爺さんが自転車屋兼、バイク屋を営んでいてここに頼めばいいよと店長は言ってくれた。そこは何かと自分でやってみないと気が済まない性格の俺。
パンク修理とオイル交換を対応していた店の爺さんに『工具と場所を貸してくれ!』と頼んで自分のスーパーカブをよりスーパーに仕上げていた。
- オイル交換
- パンク修理
- スプロケット交換
- チェーン張り調整、交換
- スポーク折れ部の交換
- プラグ、イグナイターのチューン
- 前カゴの大型化と強度アップ(新聞積載量向上)
- 籠下の強力2灯フォグランプ
- ボアアップ(内緒)+強化クラッチ
などなど、爺さんの厳しい指導と整備本を読みまくって独学したのを思い出す。
さて、自分は何歳までバイクに乗っているのだろうか?
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