長寿と繁栄
スタートレックというSF映画を御存じだろうか? 私が子供のころはTVドラマとして宇宙大作戦と呼ばれていた。小学生だっと私が見ていたのは再放送だったと思う。とにかくスポックというキャラが大好きだった。それを演じていたのはレナード・ニモイ(Leonard Nimoy)さんだった。
新スタートレックシリーズのピカード艦長やアンドロイドのデータも四季だがニモイさんの演じるスポックがやはり一番いい。
表題に書いたLive Long And Prosperというフレーズ。意味は『長寿と繁栄を』 で厳格なヴァルカン人が敬意をこめて挨拶するときにつかう言葉である。
その言葉通り、スタトレシリーズは長寿であり繁栄し続けている。
スポックのネクタイを持っているのも何かの縁かもしれない。(笑)
ニモイさんといえばスポック、スポックといえばニモイさんでした。一時は熱狂的フアンから崇拝されることに違和感を覚えつつ、I Am Not Spock (1977年) の自伝を書きつつスポックと同一視されることにある意味疑問を抱きつつも、晩年においては
I Am Spock (1995年) という真逆な題名で自分の役柄に対してすべてを受け入れるかの如く、インパクトのある本を出してます。(両方とも読みましたが....)
人はその役柄に徹することで、新たな自分を見つけることになるのでしょう!
それが、仕事であれ、チームスポーツのポジションであれ、家庭であっても
豆知識
Spockはバルカン(父)と地球人(母)のハーフです。ちなみにSpockは”スポック”と表記発音されますが、本当は地球人の声帯では発音困難な周波数が含まれており、地球人は正しく発音できないということが小説では述べられています。(宇宙大作戦:早川書房)
最初は論理的な思考故に地球人との会話が成立しなかったりしたものの、徐々に地球人らしさ(感情、あやふや、時には不確かな状況での決断等々)に理解を示し、キャプテンカークとの友情という感情を理解します。
ロジカルな人(ロジカルすぎる人)周りにいますか? うまく付き合あってますか?(笑)
ちなみに、新しいSpock役のザカリー・クイントも個人的に好きな俳優です。(海外ドラマ:HEROES(サイラー / ガブリエル・グレイ 役)といえば知っている人も多いかも。
小説
学生の時は、TVだけでは得られないスタトレの深い部分まで小説を読みまくっていた。
TVシリーズ
宇宙大作戦新スタートレック
スタートレック:ディープ・スペース・ナイン
スタートレック:ヴォイジャー
スタートレック:エンタープライズ
スタートレック:ディスカバリー
その後、映画が作られスタートレックが好きな私は記憶を辿れば全ての作品を映画館で見に行っている。
映画
スタートレック
スタートレックII カーンの逆襲
スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!
スタートレックIV 故郷への長い道
スタートレックV 新たなる未知へ
スタートレックVI 未知の世界
ジェネレーションズ
ファーストコンタクト
スタートレック 叛乱
ネメシス/S.T.X
スター・トレック 新キャスト版 ☆
スター・トレック イントゥ・ダークネス ☆
スター・トレック BEYOND ☆
子供のころに初めてTVで観たUSSエンタープライズ号があまりにも衝撃的に美しく、今のSF好きな私のキャラに大きく影響しているような気がする。 子供の頃に『謎の円盤UFO』というTVドラマを観ていたのは言うまでもない。(笑)
最近のスタートレック
新キャストになってからは ジェームズ・T・カーク を演じる クリス・パインさんがカッコいい。ちなみにスポック役の ザカリー・クイントさんも『24 -TWENTY FOUR-:アダム・カウフマン役』、『HEROES:サイラー役』のころからいい味出していたので、まさかスポックになるとは思ってなかったが、映画で最初に観たときは結構ハマっていたので思わずニヤッとしてしまった。
特にクリス演じるカークは車やバイクを乗り回すシーンが多く、なぜ未来に燃焼機関をエンジンとした車体が残っているかは問わないこととし、映画では純粋に楽しめる。
クリスのバイクに乗る姿がカッコいい。(スタトレ以外でも乗ってます)
スタートレック + バイク = ますます大好き
という方程式が自分の中にあるような気がする。
宇宙大作戦を知る世代
宇宙大作戦というTV番組を覚えている世代といえば間違いなく50歳以上だと確信している。
エンタープライズ号に乗り込み未知の開拓地である宇宙を探索する物語 が好き。 だから、道を開拓するツーリング が好きと無理に結びつける訳ではないが.....
知らない土地へ出向き、風景に感動し心を癒し、人との繋がりを感じられるツーリングが止められないというライダーは多いだろう。
そんな訳で我が愛車のSRV250も1993年から25年経ったので、ロングツーリンや高速走行でエンジンがレッドゾーン手前まで引っ張ってしまった後は労いの意味を込めて、
『Live Long And Prosper 長寿と繁栄を!』 と 声を掛けたりする。
追記
バイクが登場する映画といえばミッション:インポッシブルもいい!
2作名以降からトムさんが操るバイクアクションは見ていて気持ちいい。
最近封切られたフォールアウトや前作のローグ・ネイションで登場するBMWのマシン達、それを操るトムさん。 56歳とは思えません......
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