チェーン交換する? それとも....
寒気が上空にあるらしく朝早くからの作業は寒いですね~ 相変わらずの屋外ガレージ作業です。(笑)
折角作った木製のメンテナンス台を使ってあげましょう! 軽いオフ車と言っても130kgはありますので私の非力な腕力で『エイ!』と載せることもできません。
サイドスタンドに木片噛ませて水平にしてからパンダジャッキでバイクを持ち上げた後に、エンジン下に台を忍ばせました。(笑)
電動パンダジャッキとして機能するようになっているのですが、今回は手動でアップダウンさせてます。7年放置されていたXR250の保管状況としてはシートカバー無しでカーポートの屋根下で保管されてたようです。
雨が降るたびに濡れることはないものの、横殴りの雨が降ればそれなりに濡れている状態ですね!但し、コンクリートの床上なので常時湿気に晒されることがなかったのが救いです。
ということで各部の錆は多め。チェーンも錆だらけでした。ちゃんとレストアするなら新品チェーンといきたいところですがバイク資金も底をつきました(笑)
ここは再利用で凌ぎます。朝からCRC556とエンジンオイル(廃油)と真鍮ブラシ使ってゴシゴシと錆落とし!それなりに綺麗になってきたものの、シールチェーンのOリングは数十か所は破損しています。通常ならチェーン交換確定です。但し、7年不動だったXR250のエンジンやサスペンションが大幅な出費なく使えるかを見極めるまでは、チェーン交換も早々に決断することなく様子見で使います。(笑) とりあえず、こまめに注油しながらガマンして使うことにします。そして問題なのが、朽ち果てたチェーンスライダーです。樹脂が硬化して上下が分断され、部分的に破断した部品はどこかに吹っ飛んでしまっている始末。メンテのやりがいという面では100点満点の状態です。(笑)
このまま使うとアルミ製のスイングアームを削っちゃうので新品を買います。純正はお高めなのでお値段お高めの純正は見送って社外品(2000円ぐらい)を発注しておきました。純正に対して、凄く柔らかいゴムのような材質でした。耐久性が懸念されますね~まずはチェーン清掃を一通り実施して、一段落したところでスライダーを取り付けました。ちなみにスライダーを上下から固定するネジは上記の写真ですでに取り外された状態となっていますが、取り外しには注意が必要!
ネジ留め剤が塗ってあり、取り外しするときにネジ山を舐めやすいとの事前情報から3~4日前からCRC556を毎日少しずつ垂らしています。実際にネジを外すときは手でドライバー回そうとするとビクともしなかった為、電動工具の力を借りましたよ!
最初は低トルク設定にしておき、様子を見ながら電動ドライバーに全体重を掛けてネジ山を舐めないようにバカ力?で押し付けて、ガガガァ♪とやると.....
ラッキーなことに強固なネジがポロリと外れてくれましたよ! スイングアームの上側はやり易いですが、下側は力を入れにくいので電動ドライバーを下から押し当てて、地面とのクリアランスに木切れを挟みこんでスイングアームを上から足で踏み込んで絶対にねじ山を舐めないように工夫してます。(必死だったので写真取り忘れました)
ドライブスプロケットカバーを取り外します。もうスプロケットの歯も消耗激しく交換要ですが、しばらくは様子見(笑)そして、スライダーを滑り込ませていきます。とりあえず、走れるかな?(笑) コマの横面の錆を丁寧に取ってあげれば見栄えが少しは良くなります。コマの部分はだいたいでOK。
エンジンオイル(廃油)を垂らしてコマの隙間に潤滑与え走る。そして注油する。そしてまた走るを繰り返せば錆は自ずと取れますので...数日後には林道も走りたいとか密かに思いつつ、ついでにリアタイヤを外して、ベアリング部にグリスアップしておきました。ついついあれもこれもとやり始める悪い癖が始まるので今回は雨も降りそうなので一旦ここでやめておきましょう。
まだまだやらねばならぬことが山積みです。とりあえずの簡易メンテは続きます。
チェーン交換はやっぱりしたいな~ スプロケ前後とセットがいいよね~
来月のお小遣いで捻出できるかな(笑)そして他に不具合があるか否かも完全には把握できてないまま、ガレた林道にXR250を出動させるブログ主であった。(ガレた林道ツーリングの様子はこちらです。)
後日、スプロケットやチェーンは交換することになりました。作業の様子はこちらです。
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