リアタイヤはご臨終
最近やってきたXR250は着々と整備が進み既に林道に2回も出撃しているもののタイヤがダメダメ! フロントは溝が少なくてリアにおいてはブロックはそれなりにあるものの製造から10年経過しひび割れだらけです。
オフロードは過酷なので、このヒビ割れタイヤでは不安がよぎります。タイヤを買わねばなりません。とはいえバイクライフを潤すだけの軍資金は限られてます。当面はSRV250にはかせたSHINKOタイヤで代用することにしましょう!(笑)
現行のDUNLOP ダンロップ Buroro D605【4.60-18 63P WT】に対してSHINKOのSR241は
4.00-18 64P TT3.50-18 56Pなので問題なく履けます。
ということで、ささっと自家製メンテ台(木製)にXR250を乗っけてリアタイヤを外しましょう! 既に3回ほど脱着作業しているので要領は覚えました。(笑)SRV250よりも簡単です。さすがオフロード車はメンテナンス性も考えられてますね!そしてタイヤもホイールから外しちゃいます。タイヤが経年劣化で硬くなっているけどチューブタイヤなのでビード落としとかもタイヤレバー使っててこの原理を使えば力も要らずに作業できちゃいます。
当初ビードストッパーの取り付け部位と思われるものがあったので、もしやビードストッパー付きになってるの? と期待してましたが...
残念! 装着できる穴が設定されているだけでした。純正ホイールはビードストッパー付ける穴はないはずだけど... 何かの理由でリムを変更してあるのだろうか?
詳しい方いましたがコメント欄から教えて下さいませ!
さて話しをもどします。タイヤを外す時はシリコンスプレーとかリムとタイヤの接触部をスベスベ状態にすれば力要りませんよ~
但し、ショックなことが一つ。リムバンドが切れてました。残念ですがSRV250のバンドを使います。
SRV250のSHINKO SR241を使え!
SRV250からリアホイールとタイヤを取り出してSRV250のスクランブラー化で信じられないようなグリップ力を見せつけてくれたSHINKOのSR241を移植します。
SHINKO SR241はキャラメルブロックパターン! XR250に履かせるとどんなルックスになるのでしょうか? SR241のゴムはめっちゃ柔らかいのでXR250のホイールに履かせるのは誰でも簡単にタイヤ交換できると思います。
ちなみにSRV250とXR250のリムサイズは同じ。18-2.15なのでタイヤの嵌め替えが可能なのです。
こうやって重ねると純正4.60幅に対して4.00幅もそんなに細すぎる感じはありませんね!
SR241はブロックが横にはみ出したデザインなので太めのタイヤみ見えます。
あっとい間に取り出し完了!
SR241を苦も無く10分も掛からずにSRV250のホイールから取り出しました。
タイヤよりも更に重大な破損発見
折角なのでリムも出来るだけ白錆びを取り除いてあげようとサンダーを掛けたり、ピカールで磨いていると、
な な な なんと! リムに亀裂が入っていることを発見! ショックです。
今まで汚れが酷かったのでこの亀裂も確認することもありませんでした。やっぱバイクは綺麗にしておくと早期発見ができるので清掃ピカピカ活動は大切ですね(笑)
スポークを貼りすぎて割れたのかと思いきや原因は違うところにありそうです。
リムの裏側を見るとタイヤとリムが接触する部分のギザギザ凹凸が割れ部にはありません。
何処かのショップがタイヤチェンジャとか間違って使って硬い金属を柔らかいアルミに押し付けてしまって応力で割れたんじゃないでしょうか?
このまま割れたリムを使う気はありませんが、とりあえずタイヤ交換だけはやっちゃいます。最近覚えたPPバンド方式(ナイロンバンド方式)がお気に入り。だって楽すぎて笑っちゃいます。
エアバルブ一を先に差し込んで引っ込まないよう仮締めしておきます。
後は体重掛けてタイヤとチューブを締め付けた状態でグイグイ押すと嵌ります。最後はタイヤレバー使ったほうが力が要らずにいいかもね~ PPバンドの使い方詳細はこちらです。
後は体重掛けてタイヤとチューブを締め付けた状態でグイグイ押すと嵌ります。最後はタイヤレバー使ったほうが力が要らずにいいかもね~ PPバンドの使い方詳細は
こちらです。
空気圧を上げながらチューブ嚙んでないか確認しつつ(PPバンド方式だから大丈夫なはず)8割エア入れて抜いて、再度エアを入れるという慎重作業です。(ちょっと慎重すぎ)
電動ポンプ無かったら何度も空気を抜いたり入れたりしませんよ!(笑)
2021年5月18日追記
クラック入ったリムのまま走るのもちょっと不安なので、近くの解体屋が出品しているリム一式を落札しちゃいました。1万円の出費です。(泣)
今週の土曜日に現物取りに行ってくる予定です。車で15分くらいのところに、メジャーな解体屋&オークション出品業者さんがあると助かります。
ディスクブレーキローターとか...
スプロケット付きのようだけど... 標準40丁に対して43丁ぐらいありそう。
低速重視のギア比になりますね!
練習してXR250でフロントアップできるようになりたいな~
ベアリングとかの状態も気になるけど、そのまま使えるのかな~
まあ振れを調整しただけで使えれば御の字だけど....
この中古ホイールの点検清掃の様子は
こちらをどうぞ!
写真を見るに、リムの溶接部分では?
返信削除コメントありがとうございます。リムの補修方法や溶接の知識がなかったので、推定だけで書いてしまいました。
削除確かにリムにクラック入った後に溶接で修復したのかもしれません。
その後またクラックが入ったとか…
専門家やその筋のプロに御意見もらえて嬉しいです。