メンテナンス台 木製で案外いけるじゃん!

 センタースタンド万能主義?

SRV250を手に入れたのがかれこれ10年前のこと。その時からセンタースタンドが付いていたのでメンテナンスでチェーンシコしたり、リアタイヤ外してブレーキシューを交換したりする時も特に苦労したことがありませんでした。

その後にTIGER800を入手した時もセンタースタンドが付いていたので同じようにメンテナンスはセンタースタンド立てて、お気軽に分解作業をやってます。(爆)

但し、SRV250をなんちゃってスクランブラー化しSRB250に闇改造した後は、センタースタンドがダート走行時に飛び石攻撃を受けるのを未然防止するために、センタースタンドを取っ払ってしまいました。

そのセンタースタンドはルネッサでお役目を全うしている最中だったりします。気が付くとルネッサのメンテナンスの頻度が多くなっていました。

やはりセンタースタンドはメンテナンス大好き人間には絶対必要なアイテムですね!

そして最近切に感じるのは『SRB250にメンテナンススタンド欲しいぞぉ~』 っていうこと。

スイングアームの先端側を持ち上げるタイプを買おうか、それともエンジン下に置いて、フレームごと持ち上げるリフトアップタイプにしようか? 冒頭の写真のようにメンテナンス台自体がバイク載せたまま動いたりできれば何かと便利ですね!

相当迷いましたが、それなりのお値段がして、思い切って『ポチ』っとできません。(笑)

オフ車などではビールを入れるケースとかを台にしてエンジン下に置いてメンテしている人もいたりして...要は強度があれば何でもいいんじゃないかと思い始めた今日この頃。

但し、リフトアップ機能をDIYで作り込むのは簡単ではないと思いつつも紙と鉛筆もって構想考えてみたものの今まで具体的に行動に起こせてませんでした。

仕方なく自動車用のパンダジャッキとか噛ませてメンテしていたのですが、ジャッキアップした状態での安定度がイマイチなんですよね~

なんでもいいから台を作ってみるか!今日は天気もイマイチだし、お家で工作タイムを楽しむことにします。

4DNは空冷エンジンで軽量

4DNはV型の空冷2気筒エンジンです。乾燥重量は約142kg このくらいならサイドスタンド下に物を噛ませて工夫すれば、リフトアップ機能がない単純なメンテナンス台でもバイク載せれるんじゃないの?

要は人力でバイクを台に載せるという無謀な?案。(爆)

そんな見切り発車的な(短絡的な)発想でメンテナンス台を作り始めます。

材料は木材! しかも建築現場で出た廃材を許可得て頂いてきた物を使います。つまり材料費はゼロ。丸ノコで切って木ネジ使って組むというシンプル構造なので一気に組み上げました。

丸ノコのパワーは絶大ですね~ 採寸して鉛筆で木材に線引いた後は10分も掛からずに切り刻みました。(笑) 組む方向と長さを気にしながらガンガン切りまくります。

はっきり言って現物合わせ的に丸ノコで切って適当に組んでるだけのヘボなメンテナンス台ですが意外と強度は出ています。(笑)

立方体に組むだけなので難しくはありませんが、台の高さは2通りとしました。

低い側は4DNの泣き所(エキパイがエンジン下を通っている)を考慮してエキパイを逃がすような構造としています。時間が無かったので実際に4DNを載せてないので高さや、エキパイとのクリアランスの調整が今後必要だと思います。

高い側はオフ車を想定しているのでアップマフラーの為、エキパイ等はエンジン下に這いまわされていないという前提でフラットとしています。

フラットな面にアンダーガードやフレームをメンテナンス台に直接載せて使います。

『え!?なんで高い側が必要なの? TIGER800はセンタースタンドあるじゃん!』 誰かが突っ込みを入れたような気がします。(ボソ)

もちろんTIGER800に使う予定はありません。但し、最近のオフロード走行好きが過熱していつかなんちゃってスクランブラーSRB250を卒業する日がくるかもしれません。

その日が来るかは分かりませんが、妄想しながら2通りの高さを設定しておきましたよ。(笑)

2021年5月2日追記

木製のメンテナンス台をオフロードバイクで活用した事例はこちら

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