チューブタイヤとチューブレスタイヤ
SRV250はスポークホイールでチューブタイヤです。釘や鋭利な金属をタイヤで踏んでしまった場合にチューブまで貫通すれば即パンクなのです。チューブのバンクを修理するのは大変です。
自宅でやるならまだしも、ツーリング先でパンクしたり山の中の人里離れた場所で一人でパンク修理キットを持参して修理を始めることを考えると不安が大きくなりがち。
一方、我が家の二号機Tiger800は念願のチューブレスタイヤ! もうパンクも怖くありません。チューブレスタイヤ用のバンク修理キットを持参していれば何とかなるでしょう。
そう言いながら実はTiger800のリアタイヤが結構危ない状態だったので御紹介します。
8月3日の早朝ツーリングから帰宅して洗車しながらタイヤをチェックしました。
携帯電話のアンテナも立たないような道を通ったので、念のためのタイヤチェックを行いました。
すると怪しい箇所を2つ発見です。
痕跡からして、ここ数日の傷跡ではなさそうです。東京から愛知に帰る高速道路で拾ったのか?
もしくは古傷としてずっと隠れていたのか分かりませんが、ここで見つけておいてよかったです。
何かが刺さった状況や痕跡を見つけると、それが金属片だと
『刺さった角度がどうか垂直でありませんように!(祈)』
とお願いしながら抜くようにしています。(笑)
今回の2カ所はどんな物体? そしてどんな角度で入っているのでしょうか?
それでは緊急オペを開始しましょう!
金属片がこんにちは!
既に頭が出た状態の写真しか残ってません。(すみません)。ラジオペンチで少し引き出した状態の写真になります。
ちなみにラジオペンチで摘まむ際に無理すると刺さった金属を更に押し込んで本当にパンク状態となる危険性があるので要注意です。
慎重にやりたい方は刺さった部分のタイヤ表面をカッターで削って頭を出し、力を入れずに金属の頭がラジオペンチで挟める状態にしてからゆっくりと抜きましょう!
金属片は角度的にはセーフのように思えます。(垂直でなくてよかった...)
こんなん出ましたよ。長さは約10mm!
消耗して擦り減っているタイヤに10mmなのでパンクしても不思議ではない長さです。
実はここから少しずつ空気が漏れていたようです。後日分かりました。詳細はこちら
そしてもう一つはこちらです。まずは現状観察します。
何やら喰い込んでますね!
小さいマイナスドライバーでコジコジしてからラジオペンチで引き抜きます。
こちらはワッシャの破片でしょうか? この大きさなら溝と同じなので致命傷ではないと確信してます。(笑)
傷口はそのままとします。人間と違って傷口をふさいだりしなくても大丈夫(笑)
ということで皆さんも時にはタイヤをよく観察してあげて下さい。
おお! という驚きと発見があるかもしれませんよ!
パンク修理キットもお安いので遠出する時は忘れずにね~
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