アマゾンアソシエト広告で人気のアレ
冬も終わりに近づき、寒かった冬も終わりです。
この冬は何度か紹介したグリップヒーターとヒートインソールの電熱グッズのおかげで、快適なツーリング環境を手に入れ、寒さを克服したことでツーリングに行く回数が増えました。考えてみれば冬は雨が少ない季節です。寒さを克服できるのならツーリングに行く回数が増えても不思議ではないですね!
上記の写真のシューズはライダーのお財布に優しいワークマン(WM)の作業靴630シリーズです。これは先端に鉄心が入っており安全かつリーズナブルな商品で愛用しています。価格は確か3300円だったような... これにヒートインソールを入れて使えば快適そのもの...
さて、当ブログには広告が貼ってあります。一つはグーグルのアドセンスそしてもう一つはamazonのアソシエイトという広告です。 統計を取ってみるとamazonアソシエイト経由で良く買われている商品があります。それは先ほど紹介したヒートインソールともう一つはUSBスイッチです。
私も知りませんでしたが、USBスイッチが送料込みで100円+αでアマゾンから購入できるようです。
ヒートインソールを5V電源で使う場合は熱すぎて使えないという状況にはなりませんが、電源側を細工して7V化や8V化した場合はヒートインソール(電熱インソール)の中敷きをシューズにいれて靴下一枚で履くと、やや熱いと感じ始めることもあります。その場合はヒートインソールの上にもう一枚普通の中敷きを入れるか、USBコネクタを抜くという作業が発生します。
こういった作業を走行中に行なうのは勿論危険な行動なのでUSB自体にスイッチがあれば確かに便利ですね~
私も他のユーザーさんが購入したUSBスイッチを早速amazonでポチリました。
USB端子は摺動に弱い
実はヒートインソールに付属してくるUSBケーブルのオス端子側や、自作したメス端子側を私は何度も付け替えています。 不良品という理由ではありません。 USB端子はそもそも振動に対して考慮されてない端子であり、大電流を流した時にコネクタ接触部分が摺動すると、端子金属の接触部分の接触抵抗が上がり、発熱が上がり、更に接触抵抗が上がるという発熱スパイラル現象が発生します。
そうなると、接触部分の周辺樹脂にも熱が加わり次第に樹脂が柔らかくなります。金属端子を支えている樹脂が柔らかくなる(軟化)と、金属端子部が樹脂に埋まっていく方向に変位して、接触部の接圧が確保されず益々、接触部の発熱が増えるのです。
最後には完全に接触金属部が樹脂に埋まって、オス端子とメス端子の接触部が、コネクタを嵌めた状態でも内部では接触しない状態となります。
(オス側:使えなくなった状態)
そうすると電流が流れない訳ですから、もうヒートインソールがクールインソール状態(発熱しない状態)になってしまいます。
この原理を知らないと『買って早々に故障した』となるわけです。
(オス側:使える状態)
対策方法はどうすればいいの?
対策はオスとメスのコネクタ部分を摺動させないことです。つまり
- バイク走行中の振動を伝えないようにすること。
- バイク走行時にコネクタ嵌合部分や線が風で煽られてプラプラさせないこと。
が大切です。
1A以上の電流が流れますので、それなりにコネクタ部は発熱しています。この熱を外部に上手く逃がすことができれば、コネクタ内部の樹脂の軟化は防げます。工作が得意な人はコネクタ根本部の線を太いワイヤーに交換すると、ワイヤーが熱を逃がしてくれるという裏技も使えます。
これからヒートインソールを購入して来年の冬に使ってみようと思っている方は、このメカニズムを覚えておくとヒートインソールを長く使うことができますよ!
そうは言っても送料込みで500円なら使い捨て? という考え方もありかもです。(笑)
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