梅雨からバイクを守れ!

ゴールデンウィークが雨で残念



世間は10連休ということで例年になく国内や国外旅行プランがスペシャル価格になったりと
嬉しかったり悲しかったりする現象も起きているようです。

バイク好きな我々ライダーにとってはとにかく連休中は晴天が続いて欲しいと思うばかりです。
27日、28日は晴れましたが風が強く寒かったですね~

その後は曇り&雨が続き晴マーク見られません。残念です。
平成最後のツーリング(4月30日)はできませんでした。

連休が終わり、6月になれば憂鬱な季節がやってきます。バイクやライダーにとって最悪な雨の季節です。ある意味、ライダーにとっては一年で一番嫌な季節ではないでしょうか?

雨降りの日の過ごし方

雨が降ったらバイクに乗ることができなくなる訳ではありません。
カッパで全身を防水しシューズも覆えば走ろうと思えば走れます。

でも楽しくないですよね。雨の日に乗っても....
ダートをオフ車で走り回り、全身泥だらけ状態を楽しめるドMライダーさんは
意外と楽しめる?季節なのかもしれませんが、私は家に引きこもりじっと晴れを
待つタイプです。(笑)

カッパの中の高温高湿状態は、実は体力も消耗するのでおじさんライダーにとっても
雨は天敵、タイヤのグリップを心配したりと乗ること自体がストレスになるようだと
ツーリングする意味がなくなっちゃいますね!

梅雨の季節と雨合羽

最近は合羽(カッパ)と呼ばれることが少ないのでしょか? 
若者達はカッパと呼ばずレインウェアとか呼んだりしているようです。

自分の経験を話すと学生の時は新聞配達のバイトをやってました。2年間に渡り朝刊と夕刊を配りつつ、まだ銀行口座引き落としは稀だったので月末1週間ぐらいは新聞代の集金もやってました。

そう四六時中ホンダのスーパーカブに乗って新聞を300部強を配ってました。
左手はフリーで新聞をリアから弄って取り出し、右左折は体重移動だけと今思えば相当長い時間カブと共に走ってました。

名古屋は場所によっては冬に積雪があり、当時はスパイクタイヤが禁止されてなかった為に雪やアイスバーン道路も滑りながらも走っていたのを思い出します。

今のSRV250に乗っている時も上半身はいつもリラックスできて乗っているのですが、この時のバイク運転のイロハが体に染みついているのかもしれません。

戸建てのポストに新聞を入れるときは雨に濡れないように注意したり、初めからビニール袋に入れたりこれまた大変な苦行です。

名古屋の高層マンション地区も配りましたが、全身カッパ状態で階段の上り下りは
サウナ室の中でのスクワット運動と同じで、一気に体力が奪われ脱水症状に陥りそうです。(笑)

事実この2年間のバイトで強靭なふくらはぎと腹筋、背筋が鍛えられましたので今となっては貴重な体験だったと感謝してます。


ということで雨の日はバイクに乗らない。これは自分の中での決まり事です。
ライダー目線で雨について書きましたがが、バイク目線ではどうでしょうか?

梅雨襲来!バイクを守れ

正しい保管方法で錆・カビから愛車を守ろう!


愛機SRV250は1993年製です。しかもメッキやアルミが露出するデザインのネイキッドバイク。
これだけ年数が経つと、数週間の雨天に晒されるとカバーがあっても錆が出てきます。

出てきた錆を後からケミカル品で取る方法もありますが、お勧めは予め対処しておく方法です。
つまり適切な予防をしておけば金属むき出しバイクでも錆を最小限に抑え込むことは可能です。

勉強は復習するこことは大切ですが、それよりも次回やるべきことを事前に理解しておく予習の方が効果が高く効率的です。 無理やり錆防止と勉強を結びつけるのもなんですが自分は予防や予習が大切だと考える人間です。

バイクの保管方法

バイクガレージや車庫など屋根付きの保管エリアがあれば迷わず、バイクをこのエリアに駐車させて下さい。

そして屋外でバイクを保管するしかなければバイク専用カバーを掛けて雨が直接掛からないようにしてください。雨ざらしはバイクに最もダメージを与えてしまいます。

バイクカバーは撥水性のあるものを選ぶとよいと思います。カバーが古くなると撥水性が落ちますので、その場合はスキー用でもキャンプ用でもよいので衣料用の撥水スプレーを全体に塗布して使うのが良いと思います。

高級品は入りません。梅雨の期間の数週間の辛抱です。安い防水スプレーで構いません。

梅雨の時期の湿気は尋常ではありません。バイクカバーで雨をしのいでも、カバー内部で湿気がこもります。

ある程度の温度と湿度、そして酸素があれば酸化反応が半端なく進み錆が発生します。

洗車後にも言えることですが、湿度をバイク表面から排除することが錆防止に一番効きます。
保管する前に錆びそうな部分にワックスやシリコンスプレー類でコーティングすると錆の発生からバイクを守ることができます。

少しお値段が掛かりますかプレクサスというケミカル剤でコーティングしておけば安心ですよ!
本品は樹脂に対するコーティング剤ですが、自分の経験上から金属でも一定の効果があると感じています。


商品紹介(メーカー紹介から抜粋)

驚きの効果! 小さな傷を隠し、透明度を回復します。
洗浄、コーティング、ツヤ出しを『プレクサス』 1本で! ! 

【高級洗浄効果】
油、ブレーキダスト、チェーン、グリス、虫、ほこり、排気ガス等の汚れに最適。プレクサスが汚れの下に浸透して浮かび上がらせ、抜群の洗浄効果を発揮します。

【強力コーティング効果・鮮明ツヤ出し効果】
表面にプロテクタント保護層(撥水加工・防汚加工・UV保護加工、静電気防止加工)を形成し、大気を遮断するもので、その後のお手入れが簡単。
プラスチック表面のミクロな凹凸や傷をプロテクタントで埋めて平滑化し、光の乱反射を抑えることで透明度を回復し光沢を蘇らせます。

使用上の注意
チタンコートなど特殊なコーティングを施したものへの使用は避けてください。



サビ防止は金属と酸素との反応を防ぐことに尽きます。
逆に言うと、反応を促進させるのは高温と水分からバイクを守ればいいのです。

でも、バイクってエンジン周辺は高温になるし、雨の中で走行すれば水も付きますよね!
だから、雨走行した後は、乗り終わったらすぐ拭くことが一番大事。

また金属表面に汚れが付いていると水分を吸収しやすくて、いつまでも湿気が熱くなった金属と接することになります。だから表面ピカピカも大切。

雨走行はしないのが錆防止には効果的ですが、もし走行することがあれば水分は速攻で拭き取ってくださいね。火傷に注意しながら....



防水スプレーは種類が多すぎて何が良いのかわかりません。(笑)

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