オランダからの不審なアクセスを検知

アクセス件数の異常


Googleの数あるサービスを活用していると、海外からアクセスが異常に増えている状況を目にすることがある。

Googleのアナリシスやアドセンス、Bloggerのアクセスモニター、Googleトレンド、
Search Console あらゆる情報をユーザーと共用し活用を促すGoogleの活動はとてもありがたいと常々思っている。

そんな最中、サーバー攻撃をする際に中継地点として使われることの多い国以外から短時間に一斉に本ブログにアクセスが集中しているのを発見した。その国名はオランダ。


一見するとサイバー攻撃の拠点になるような国ではなく、サーバー攻撃や不正アクセスといったことには無害な国のように思えるが訳あってオランダ経由の攻撃は多いらしい。

アクセス元を辿れ!

最近のアクセスログを見ているとたった30分間に165件ものアクセスが集中する事態となっていた。当ブログは弱小ブログなので常識を超越したアクセス数である。

つらつら国を調べてみるとアクセスをしてきた場所(国)はオランダだった。今まではロシア、ウクライナ、中国、エストニア、トルコといった国からの不審なアクセスが多かったので、オランダというのは初めての経験です。


オランダはネット中立国


現実世界ではスイスが中立国という話は誰もが知っていると思います。
ネット社会の中立国というのはあるのでしょうか?

中立国というのは少し意味がことなりますが、オランダは品質の良いネット接続環境が整備されている国です。 

オランダはネットの中立性を保証するような法律があり、不正アクセスと判断されてば通常は接続を遮断されるようなデーターアクセスがあり通報やタレコミ情報、申告があれば普通はインターネット業者が接続サービスを打ち切ってしまうよな案件も、申告を無視するかのように接続を維持しつづける通信業者が存在する。

従って、サイバー攻撃をする側の人間や団体、組織がオランダ経由で他国に接続を試みることがよくあるらしい。 通信業者はこの安定したホスティングサービスを売りにして、ある種のビジネスモデルを構築している節がある。

サイバー犯罪に近い行為をする側の人間はオランダのサーバを活用することを好む理由がこの辺にあるようです。


ネットの中立性を確保するというとカッコイイのだが、法律自体がインターネット通信サービスをブロックすることを禁止しているようなのだ。

オランダは2011年にネット中立性を維持すべく、インターネット接続業者に対して、ネット上のサービス、アプリケーション、写真、動画にネット使用者がアクセスできることを義務とすることを法律で制定したEU初の国となったとのこと。

著作権を有するコンテンツ等はこの限りではなく、当然のことながら著作権保護が優先される。

まあ、どういう訳で当ブログにアクセスを集中させたかは不明だが、Googleのテクノロジーで運営されるBloggerサービスで運用されている当ブログ。 記事が全部消されるとか画像が全て消されるといった信じられない状況にはならないと思っている。 たぶんGoogleのセキュリティが守ってくれると期待しています。

ブログを書き始めて初めて聞く単語や仕組み、各国の情勢や政治と今までと違う視点で物事を理解することができるようになってます。これもブログを始めて得た宝物(知識)だと感謝しています。


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