SRV250 + ruitertassen = サイドバック? 

SRV250 サイドバック取付けの秘訣は?


SRV250にキャリアを付けてBOXを載せれば、それなりに荷物も積めます。ツーリングやお買い物に困ることはありません。

但し、SR400やW650(W800)といったクラシカルなデザインのバイクにおいてはBOXは何故かしっくりきません。SRV250もそっち系のバイクなので、昔からサイドバックを付けてみたいと思ってました。

とはいえ、既製品のサイドバックをいろいろ探してみても、お気に入りの品がなかなか見つかりません。クローゼットの中を整理してみると、20年前に購入したルイタータッセン(ruitertassen)のヌメ革を使ったカバンを見つけました。 

カバンはて手で持つ、肩に掛ける、ランドセルのように背負えたりする3WAYタイプです。当時はそれなりに高かったのですが、手入れもしなかったので表面がひび割れ状態。これを材料にDIYを始めましょう!< 本日のお題はこちら

ruitertassenのカバンをサイドバック化


SRV250のサイドバック取り付け事前検証



サイドバックをSRV250に当ててみると、すぐに分かることは下記3点

1.ウィンカーの位置が邪魔
   ⇒ テール側に移動
2.サスペンションのばねと擦れる
   ⇒ サポートは必要
3.YB125のキャリアとサポートの相性が悪い
   ⇒ 異形サポートの考案

さあDIYを始めよう!

1.シートを脱着


下記の位置にウィンカーがあるとサイドバックを取り付けると干渉してしまうのでテールライト側できるだけ移動させます。





2.サポートは汎用品を購入

SRV250は25年前の車両です。サイドバックが車輪側に巻き込まれないようにするサポートを入手しようとも、専用品は販売されてません。 amazonで汎用品を購入して好きなように形にします。







イメージはこんな感じかな?



3.異形サポートの考案

どうやって車体に取り付けるの? ずいぶん悩みます。
サイドバックサポートをSRV250(YB125キャリア)のどこに付けるかが問題ですよね。
サポートと車体を眺めて妄想しながら決定した形状は下記になります。



車体側に固定するネジは2か所、通常のUの字は取り付け困難の為、4ピース使ったオリジナル形状で取り付けしました。1本はリアサスペンションに当たらないように沿わせます。もう1本はキャリアの取付部から斜めに取り付けします。 読者の皆さんが観たいと思われる詳細部をもう一枚載せますね~




サイドバックを付けるのは右側にしました。チェーンオイルを嫌っての選択です。使い勝手が良いのは左側ですよね! 

それなりにタイヤから離したいので、ネジ部の出っ張り具合は現物合わせで決まました。

考えなければならないことは2点です。 

・後ろ側のネジが出っ張るとシートの後ろが嵌らなくなる

 ・前側の径が太いとシートの横側と当たる。するとシート固定ネジが嵌らない。

写真でわかると思いますが、後ろも前もシートとギリギリで隙間のマージンありません。

更に2つサブステーを作ってあげれば、もう少しスマートにできたと反省してます。



サポート位置の微調整

今回の作業で一番悩んだ部分です。バックに当たるサポート部がなるべく車体と並行になるように工夫してオフセットさせてます。




バックの固定方法

在りものの革バンドで固定してみました。色が異なるので違和感ありますね(笑)
将来的には見栄え良くするかもしれません。

ruitertassen




お披露目


スパトラの排ガスでカバンが汚れそうですが、もともとボロいカバンなので許容範囲です。
ruitertassen SRV250

なんとかリアウィンカーランプと干渉は免れました。

実はカバンの底の右側はリアステップにのってます。
カバンの底とリアステップをタイラップで固定しています。


殆ど知識のない状況下でDIYしてみました。古いカバンの使い道が見つかったというオチです。
『こうしたらいいよ!』という皆様からのアドバイスをお待ちしております。

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