N-VANのテンパータイヤは、どこに?
我が家にはN-VANより前に発売済みのN-WGNという兄弟車があります。N-WGNはパンクしたときの交換タイヤ(=テンパータイヤ)が積んでいませんでした。代わりに応急処置ようのパンク修理の充填剤が装備されているのみです。
時代の流れといえばその通りですが、仕事にがっつり使えるN-VANはちゃんと対応してくれました。テンパータイヤが別に設定されているのです。
実車の後部バンパー下から覗き込むとテンパータイヤ(スペアタイヤ)が見えます。
タイヤのアクセス方法を紹介します。 リアバンパーを取り外すとレバーが現れます。
レバーを操作すると床下のタイヤを外すことができるようです。
仕事で使うことを前提に開発された車ですから、目的にに時間内に到着する必要があります。
そんな時はタイヤ修理(交換)もスピード優先したものです。
パンク修理キットではなく別体式タイヤにしたホンダさんの決断は嬉しいです。
レバーを操作すると床下のタイヤを外すことができるようです。
仕事で使うことを前提に開発された車ですから、目的にに時間内に到着する必要があります。
そんな時はタイヤ修理(交換)もスピード優先したものです。
パンク修理キットではなく別体式タイヤにしたホンダさんの決断は嬉しいです。
バンパー取り外しの状態
レバーが見えますね! テンパータイヤも正面から見えます。 この搭載方法はフランス車では多くみられるとのことです。
この状態からさらに覗き込むと、サスペンションやマフラーの取り回しが良く見えます。こんなアングルはなかなか見ることができません。
前回お伝えしたようにサスペンション周りの強化が分かります。
交換時の注意点
まずは水平な場所を確保しましよう。 ジャッキアップした時に安定した場所で交換することがスピーディーな作業と安全性を約束してくれます。ちなみにジャッキはテールゲートを跳ね上げた荷台の床ではなく右の壁側に収納しているので、全ての荷物を出さないと、ジャッキにアクセスできないという悲惨な状況にはなりません。ちゃんとホンダさんが考えてくれててます。もう一つ忘れてはいけないことは輪留めです。パーキングブレーキやPポジションにすることはもちろんですが、輪留めは重要です。 それとジャッキアップ中に余ったタイヤをボデーと路面の間に噛ましておくのも安全作業に繋がります。
尚、パンクしたタイヤを収納するビニールがN-VANには装備されているとのこと。
汚れを室内に持ち込まないよう配慮してくれたのでしょか? タイヤを覆うビニールまで付いているとか... もしかするとテンパータイヤの位置にパンクしたタイヤは設置できないのかな?
年配の方は、テンパータイヤは駆動輪に付けてはいけないと教わったのではないでしょうか?
FF車で前輪がパンクしたら、後輪タイヤを前輪んに持ってきた後にテンパータイヤは駆動輪ではない後輪につけるのが昔教わった方法です。
今ではこんな面倒なことをする人はいないかもしれません。一説によるとJAFを呼んでテンパータイヤに交換してもらった場合でも、駆動輪にテンパータイヤを付けていたという情報もあります。
テンパータイヤは通常タイヤよりも径が小さいことが多いです。その分、空気圧を高くして走行に支障のないようにしています。 ですからテンパータイヤは常に空気圧を見ておく必要がありますね。
殆ど使わないテンパータイヤですから、交換後はガソリンスタンドに入って空気圧のチェックをすることをお勧めします。
いずれにしても一時的な処置なので、すぐに正規のタイヤをパンク修理してテンパータイヤで長時間走らないようにすれば大丈夫だと考えています。
スペア タイヤ: もともと付いていたタイヤと同じ種類のタイヤ
テンパータイヤ: 一時的なタイヤ (推奨は下記)
最高速度は80km/h以下、
走行可能な距離も100km以内
ということですね。
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