暴風雨の中での8耐?
7月29日は鈴鹿サーキットで8時間耐久ロードレースが開催されます。
例年にない猛暑と酷暑の中、マシンだけでなく人間にとっても耐久レースとなると思っておりました。ところがここに来て台風12号が襲来、極めて稀なコースを取り日本本土に上陸します。
12号は極めて稀なコース?
通常は西から東へ進む夏台風。但し、今回は大きな高気圧に挟まれている為、ほぼ真南から日本の中部、関東あたりに上陸、その後関西方面に進路を取る予想です。2年前にも大きな被害を与えた台風がこの進路でした。レースは勿論気になりますがまずは自宅周辺の片づけ、車やバイクを雨風から守る策を万全とし、現地?もしくはTV観戦したいものですね。8耐への影響は?
気象庁の予想では硫黄島方面から8月28日(土)29日(日)の8耐を狙い打ちするかのように鈴鹿サーキット周辺を通過するとの予想です。28日午後の予選から始まって決勝レースの29日11時30分~19時30分は雨と風を睨みながらタイヤチョイスが勝敗を分けるのかもしれません。 もしくはレース自体の時間が短縮し4耐、6耐となるか ライダーや観客の安全第一で延期となるか?全く予想ができません。 強硬してライダーやピットクルー、観客に負傷者がでることだけは避けなければなりません。
神風が吹く?
もしかすると、中部や関東に上陸しそのまま北上、急に進路を変えて日本海へ抜けるという神風が吹くかもしれません。
現地に向かう皆さん! 無理は禁物です。例年バイクで行かれる方も今回は少し移動方法やスケジュールを工夫するのがいいのかもしれません。こんな時にキャンピングカー、トランポがあるといいですね。
スケジュール変更 その他
28日に開催予定の前夜祭開始時間は17時に変更されました。ライダートークショー、ナイトピットウォークも実施の予定です。
29日のゲートオープン時間
メインゲート:7時30分
他のゲート:7時40分
直後に予定していたピットウォークは中止
9時30分からのピットウォークは実施予定。
予選はどうなった?
台風と選手たちの安全を考えて1台によるタイムアタックでポールポジションを争う方式から、急遽10台同時の40分間の計時予選となった。結果はカワサキのジョナサン・レイがポールを獲得した。タイムは2分5秒の最高タイム。カワサキはがポールポジションを獲得したのは1995年以来とのこと。
過去を含めて4度目のポールポジションであるが、なんと23年ぶりだ。
決勝は予定通り29日、午前11時半からスタート。台風の風によるハプニングがないことを祈る!
1993年以来、カワサキニは勝利の女神は訪れていない。もし優勝すれば25年ぶりとなる。王者レイによってカワサキの復活が期待される。
ピット情報
それなりに臨場感が伝われば幸いです。14:00頃 転倒したバイク有り、一旦セーフティーカーが出動
優勝は誰の手に?
No. 21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが優勝しました。ヤマハの4連覇ですね。
それにしても、4時間経った当たりの突然の雨や、3回のセフティーカー先導があったりと波乱尽くしの展開でした。
鈴鹿8耐の現場からリアルタイムな写真を送付して頂いたY様 ありがとうございました。
返信削除又、N-VAN トランポの写真も大感激です。ブログで使わせて頂きました。