確定申告申告期間の延長措置
今年は3月16日までに確定申告するよう期限が設定されていました。ところが皆さんご存知のように新型コロナウィルスの影響で申告期間が1ヵ月延長されて4月16日となりました。
10年以上前から確定申告しているので作成する書類に迷うことなく、パソコン使ってオンラインでサクサクと書類を作ってしまいます。
2019年は子供や奥様のケガや病気、そして入院。
更に病気やケガとは無縁だった私も肉離れや腎臓精密検査のお高い検査費用、定期的な肺の健診と何かと医療費が重なって確定申告で医療費控除するぐらいの額になりました。
又、高校生の授業料を無料化してもらえるボーダーぎりぎりで危ない人は、ふるさと納税をして有料化から逃れようと画策し、ふるさと納税分を確定申告をして有効に活用する人
投資や雀の涙ほどの広告費(ブログ収益)等々の結果も漏れなく申告して、社会人としての使命(=納税)を淡々と果たす人。
毎年、確定申告する人もいれば大きな病気をした時だけとか、長期に保有していた株式や債券、金投資などで臨時収入があったときだけ納税する為に確定申告する人。
株式運用に挑戦したが損失が増えて赤字だった残念な人。来年の利益を見越して今年の損失を正しく申請して、来年のプラス分と相殺して納税額を最小限を狙う人。
いろんな人がいることでしょう。
3月1日は特別な日
実は3月1日(日)の15:00に近くの税務署に出かけて確定申告をしてきました。午前中にSRV250で河津桜見物、その後タイガー800で山方面へお散歩。
自宅に帰ってきてから、タイガー800にリアボックス付けて、大切な書類をボックスに入れて出かけてきました。当然、窓口では大混雑を覚悟してました。
もしかして濃厚接触? 危険予知をしつつマスクも持参していきます。(笑)
通常お役所は土日は休みですが、3月は2回程ですが休日でも窓口が空いている日が設定されてます。今年は3月1日がそうの日でした。
大抵は混雑しています。いままで結構待ち時間がありました。
ところが今年は新型コロナウィルスの影響なのでしょうか?
人がいませんでした。具体的に言うと入口はいると閑散としていて、係の人も全員マスクをしています。
『書類作成の相談ですか? 提出ですか?』
と聞かれたので
『提出です。』
と答えると、指差しされて場所を教えて貰いました。 というか例年、やっているので場所は知っています。(笑)
そして、書類提出窓口があるエリアに一歩入ると、あれ~? 一組しかいません。
ありえません。 今までこんな経験は皆無です。
受付用の書類(緑色)を一枚書いて待つ時間も無く、すぐに呼ばれました。
最近の確定申告はとても簡素化されて誰でもできるようになってます。
医療費等の領収書も添付は不要です。 会社勤めの人は健康保険組合から発行される医療費のお知らせハガキの合計額をまとめて書けはOK。
多分10月~12月分の医療費はまだハガキとしてもらってないので、その分は領収書をかき集めて合計額を別途書いてまとめるだけ。
まとめ方はいろいろありますが、自分の場合は
家族の名前と通った病院や薬を購入した薬局毎に費用をまとめて合計額を書くのみです。
もし、税務署から『お尋ね』があった場合に備えて、医療費のお知らせハガキや領収書類は5年は自宅保管しておきましょう!
そして昔は源泉徴収票の原本も提出が必要でしたが、今は必要ありません。
源泉徴収票の金額を指定の提出書類に転記しておけばOK
2019年12月に駆け込みで、ふるさと納税をしたので 納税額が分かる書類は添付が必要です。
そして、マイナンバーカードがあればコピーを添付します。
私の場合はまだカード化してないのでマイナンバーのお知らせの書類と免許書をセットでコピーして提出しておきました。(これでOKなのでマイナンバーのカードは作ってません)
誰でもできる!
バイクのメンテと同じで、人間はやったことがないことは敬遠しがちですが確定申告の方法は一通り知っておいた方が良いと思います。世の中は変な話ですが、申告しないと戻るべきものも返してもらえないのです。お役所の仕事はそんなもんです。
そもそも年金だって(昔は消えた年金問題で大いに盛り上がっていたが....)、国の定めたルールに従って、しっかり現役中に年金の原資となるお金を収めたのですからね!
国は年金支給開始の申し出をしていない人が仮にいたら、どんな手段を使ってもその人を探し出し、年金を給付するぐらいの責任感をもってやってもらいたいものです。
ふるさと納税の記事はこちら
3月18日追記
国税還付金振込通知書
3月18日に税務署からのハガキがポストに入っていました。確定申告した内容に対して、還付金の確定と振り込み連絡のハガキでした。
今年は早めに確定申告の書類を提出したらからでしょうか?
還付金の連絡がいつもよりも早いような気がします。
自分で計算した還付金と同じ金額だったので申告が全て認められたということだと思います。
ハガキは目隠しのシールが貼ってあるので、それを剥がすと還付金の金額や振り込み月日の記載があります。
4月6日追記
新型コロナウイルスの影響が何から何まで異例尽くしの状況となってきました。国税庁は新型コロナウイルスの感染拡大を予防する目的で4月16日まで延長していた確定申告期間を17日以降も何と! 延長を認めると発表したようです。
感染拡大の収束が全く見えてこないための処置とのこと。申告する必要がある人で17日以降で申告する場合は事前に税務署に電話で申告を受け付けてもらえるか確認してから、申告書の余白に「新型コロナウイルスによる申告・納付期限延長申請」と記載しておけば申告を受け取ってもらえるとのこと。
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