移植成功で持病も完治 SRV250

ブラケット、ライセンスの移植は成功


前回の記事に続いてSRV250のナンバープレートをつける黒色の金属ブラケットの話です。ヤフオクで入手した部品の話は前回しておりますのでこちらを参照ください。

今回は冒頭に移植後の写真をのせております。このように少し艶消し気味の黒色塗装を施して無事に移植は成功しました。

艶消しにしたのは拘りがあった訳ではなく単純に艶消しの黒色スプレーしかなかったという理由です。(爆)


純正品は黒の艶ありなので、カスタム色?といえばカスタムですかね~
見た目は渋くてカッコいいと自分では満足しています。(笑)

移植作業の説明

まずは現行の痛んだ方を取り外します。
強度がなくグラグラしますが、これ以上クラックが進行しない程度の状態で保っていります。それでもいつかはポロリだと思われますので交換です。
そしてリフレクター(赤色の反射板)は再利用しますので取り外して起きます。

次にヤフオクで入手した補強プレートが2箇所溶接された珍品?の前処理として
  • ワイヤーブラシで錆びを落とす。
  • 洗剤で汚れを落とし水で丁寧に洗う。
  • 表面をアルコールで拭いで脱脂する。
をやっておきます。
次は肝心の塗装となりますが、手持ちの黒色塗料が艶消ししかなかったのでこれを表面に使います。しかもスプレー塗料の残りが少なかったので表面を塗る分しかありません。

仕方ないので裏面側はトタン屋根用の耐環境性に優れた物を使いました。これも手持ちのスプレー缶です。(笑)

こげ茶色なので表面の黒色とは異なりますが、裏面なので目立たないだろうというアバウトな判断で使うことにしました。


但し、屋根用だけあっていろいろ効能が書いてます。
フッ素やさび止めが塗料に含まれており、更には酸性雨や紫外線、塩害に強いとの説明が書いてあります。

雨の日走行はタイヤが道路上の水を巻き上げ、この裏面に拭きつけられるので願ったり叶ったりの効能ですね! 

1時間で乾燥行程も完了です。 いつものように青空ガレージですが直射日光が出ていないので意外と涼しく感じました。


SRV250のナンバープレート板が好き

リフレクター板をリペイントした方に付け替えてバイクに取り付けて完了です。
写真はありませんが表面が乾いた後にアクリル系のクリア(透明)を表面に重ね塗りした後にバイクに付けてます。

カスタムアイテムとして他のナンバープレート板も考えましたが、造形も含めてやっぱ純正が好きです。


最後にナンバープレートをつけて完成となります。写真を見るとブレーキランプカバーを取り外してた状態で写ってます。 

自分でナンバープレートを取り付けたり外したりした方は分ると思いますが、ナンバープレートを付ける際はカバーが無いほうが実は作業性が良かったりします。


ブレーキランプを取り付けて全ての移植手術が成功に終わりました。(笑)
それではリハビリを兼ねて試運転に行ってまいります!

我ながら良い仕上がりに大満足です!




2020年2月22日 追記

クラックが入った品は捨てもせずに保管していました。勿体ないので、自作ステーを使ってクラック部を補強してみます。

溶接機はないので強力な金属専用の接着剤で代用しました。意外とこれでも強度が出ましたので実走行にも耐えれそうです。

ついでに裏面はいつも使っているトタン屋根用の塗料(錆防止)で仕上げて表面はカーボンシールでお化粧してみました。 今のところ、この再生品を使う予定はありません。(爆)

もしかしらたナンバープレートホルダーにさらにウィンカーの固定ステーを取り付けて
サイドバックとかパニアを搭載した際にウィンカー(灯体)をナンバー側に持ってこれるようにするかもしれません。(笑)





なぜ折れる?

ナンバープレートをホルダーにセットして固定する際はネジ2カ所で留めています。
ところが振動で白いナンバープレートが振られる時には下側がリジット固定ではなく、ホルダーの下側にある切掛けにセットされているだけなのです。

ホルダーの一番下側の伸びた部分を指で押したり引いたりすると、切掛け部分がナンバープレートに当てって、テコの原理で切掛けの根本周辺に大きな応力と変位を生じさせているのが分かります。

また、白いナンバープレート自体も一定の周波数で振動があれば共振して下側が振れて、切掛け部に応力を発生させる可能性もあります。

今後気を付ける事は下記2点だと思われます。

①雨風の強い日にバイクのカバーを掛けて保管する際はホルダー下の細長い部分にカバーを触れさせないような配慮をする。(=カバーのパタパタが細長い部分を押したり引いたりする動作を助長するのを防ぐ)

②白いナンバープレートをホルダーに差し込む際は、切掛けの隙間にナンバープレートが圧入されるような寸法にしない。可能であればナンバープレートの裏面の主要所に両面テープを張ってプレートとホルダーが面全体で固定されるようにする。

素人考えなので採用するときは自己責任でお願いしますね!

その際に、ちょっと工夫してみました。ナンバープレートの固定をプレートの上側のネジ2カ所だけに頼って固定すると、ナンバープレートを支える下側の保持部がナンバープレート自体が動いたり振動したりすると、あの弱い部分に応力集中する可能性大です。

従って、ナンバープレート自体がホルダーとピッタリ一体化させると応力集中が低減できます。
具体的な策としてはナンバープレートの裏側に両面シールを張って、プレート板と密着&固定させておきます。 

こうすることで、テコの原理で応力集中するのを防ぐことができ、寿命が延びるような気がします。
気がするだけかもしれません。(笑)

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