キラキラ号を初体験(レビュー編)

初めての高速夜行バス



人生初の高速夜行バスに乗ることになった。深夜バスなので走行は深夜となる。つまり、車中1泊が快適かということを主体にレビューしてみたいと思います。

但し、乗り物の中で快適に眠れるか否かは搭乗者の性格に大きく左右されます。
  • 日常生活でも寝つきが悪い
  • 寝ても直ぐに目が覚める
  • 環境が変わると寝付けない
  • 音があると寝れない
  • 些細なことでも気になる
等が当てはまる方は快適に眠れたという感想は中々得られないと思いますので参考程度としてください。

自分の場合は、比較的どんな場所でも気にならずに眠れる体質なので、
『日頃の疲れも溜まってるしぐっすり眠れるだろう。』
『名古屋を出発して気が付いた時には東京新宿バスタに着いてことだろう。』
とバスに乗り込む前から既に ”ぐっすり眠れるはず!” の暗示は掛かっている状態になってます。(笑)

それではレビュー開始です。

さくら観光 キラキラ号

7月25日 22:30

地元の名鉄駅から新名古屋駅に向かいます。
この時間帯はもう少し人がいるかなと思いきや全く人がいませんでした。



さてこのリュックの中身はというと....
何故かヘルメットやライダージャケット、グローブ等が詰め込まれていたりして、なにやら怪しげな行動をしてたりして。


7月25日 23:15

名古屋駅西口です。ゆりの噴水前の広場が一次集合場所に指定されていました。
さくら観光やその他のバス会社の共通の集合場所になっており、15分単位でバスの号車毎に受付けが随時されていました。

イメージとしては飛行機の空港で搭乗前は便毎に受付がありますよね! まさにそれです。

高速バス キラキラ号 名古屋発



夏休みに入っているからでしょうか? 若い方や学生さんと思われる方が沢山います。高校生のグループもいるようです。自分の高校の時を思い出すと....
時代は変わりましたね~(笑)



但し、明らかに社会人とわかるビジネスマンも利用していますし、ご高齢(70歳ぐらい)の方が座り込んで待っていたりと世間の諸事情を見ることもできました。
皆さんいろんな事情があるのですね~

キラキラ号の集合場所は分かり易い!



余談ですが、今までこの噴水がゆりの花をイメージしたモニュメントだとは知りませんでした。ゆりと思えばゆりに見えてきます。

人は日頃意識しなければ人が作った人工物に対して何の意味があるか? とか そもそも何をイメージしオブジェなのか? とか調べたり聞いたりすることもないのでしょう。
それよりもスマホに夢中です。みんなスマホを弄ってます。(笑)

自分は都会より自然が好きなので今夜の光景や人間ウォッチングが新鮮に感じました。
ということで都会らしい? 写真も一枚撮っておきます。



7月25日 23:45

今回お世話になるさくら観光のキラキラ号の受付けアナウンスが始まります。当日まで席は決まってなかったので(オプション費用で可能)、受付時に座席がわかります。

受付員の方に氏名とバスの号車名を告げて、インターネットで事前申し込みと料金支払いの正面所を見せます。すると6Aと記載のある乗車券がもらえました。

右側の窓側で良い席です。バスのタイヤ近辺の席は振動が大きいので敬遠されがちなので良かったです。

1ヶ月前から予約しておいたので予約順に良い席が割り当てられうのかもしれません。




『お荷物ありますか?』と聞かれたので
『ユックサックは車内の棚へ持ち込みます』

と答えると、

『たぶんこのサイズは棚に入らないと思います』
『無理でしたら、バスの下のトランクに入れてください』

と指示。ヘルメットやらライダージャケット、雨具その他が登山用リュックにパンパンに入っていたので受付員の方に注目されてしまったようです。
キラキラ号に乗る予定の全員の受付けが完了するまでしばらくその場で待機します。

7月25日 24:00

バスが停車している場所に歩いて向かいます。団体行動ですね 修学旅行を思い出します。(笑)



これが噂のキラキラ号? カラーリングが実に派手ですな~。
一目で他のバスと区別できます。これなら途中で休憩する高速道路SAのトイレ休憩でバスを見失う恐れは皆無でしょう。

車内は事前の評判どおり

足元が広いです。余裕で足が伸ばせます。靴を脱いで足の裏を乗せれる広めのフットレストや140度のリクライニングとふくらはぎを乗せれるサポートやら至れり尽くせりの椅子でした。


隣に座った人は20代男性で身長180cm以上、体重も100kgはあろうかという大柄の人、デブではありませんラガーマン体型です。

窓際で狭い思いをするのかと心配しましたが(確かに肩が当たりますが...) 私の性格でしょうか気にならず道中はぐっすり眠れました。
さすがにラガーマンさんは足元が窮屈そうでした。(笑)

キラキラ号の装備は豪華?

AC100Vコンセントも座面右に装備されておりスマホ充電は可能です。但し、WIFIは搭載されていません。標準装備のバスもあるようですが今回のバスは無し。

シートベルトはしっかり締めて出発です。
寝ている間に事故って起きたらこの世におらず天国(それとも地獄?)でお目覚めとなるのはゴメンですから....


途中で掛川SAでトイレ休憩しました。もう一つどこかのSAに止まったようですが熟睡していたのでどのSAなのかわかりません。(すみません)

7月26日 6:45
高速道路で一部事故渋滞と首都圏に入ってから横浜⇒新宿間の自然渋滞があったとのこと。従って到着時刻が15分程遅れ6:45にバスタ新宿着となりました。

この渋滞情報も到着時の車内アナウンスで始めて知りました。
要は私は爆睡していたということです。爆睡できた理由としてはエアマクラの存在もあると思います。これは絶対あった方がいいです。楽に眠れますので...

  

座面のクッションも適度で座り心地も良好。私の場合はお尻が痛くなることもありませんでした。冷え性の方も心配なく! 毛布も一人一枚完備してありました。



7:04初に中央線の新宿駅に乗り立川方面に向かいます。
乗り換え1回某所駅で降り、朝マクドナルドで腹ごしらえしました。


今回の目的

さてさてなぜ東京まで出かけていったかという話をいきなりします。
実は今回ある方からバイクを購入することになりました。

首都圏でバイクを受け取り愛知県まで無事に帰還すること。
これが今回のミッションです。

購入にあたりバイク購入費用と諸経費と納車費用の目標金額を決めることにしたのです。
厳密に目標設定したのは、バイク本体が予算オーバーだったこともありますが...

納車費用金額を10000円と目標設定しました。
結論を言うと目標未達で予算オーバーです。

  • 電車:1000円
  • バス:2300円
  • 食事:500円
  • 高速:5760円
  • 燃料:2800円(19リッター)

合計:12360円

とはいえ、ハイパワーバイクで快適な高速ツーリングが楽しめたこと、そして何よりも良かったことは、良心的でバイクが大好きな信頼できるいい人から素晴らしいバイクを購入できたことです。ありがとうございました。K様!大満足な一人旅でした。

題して
お一人様の高速夜行バスによるバイクツーリング付きオプションツアー
と命名しておきます。
(ツアー名長い...)

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