極寒ツーリングの快適グッズ『ヒートインソール』 レビュー①

家でのホカホカ感とのギャップ



以前お話したヒートインソールを実際に使って5~6℃の山の中を走ってきたのでレビューしたいとおもいます。

結論から言いますと、足元がポカポカして幸せ体験とまではいきませんでした。『ほんのり温かくて寒くはない』 というのが正直な感想です。 実際バイクのUSB電源から何アンペア取り出せているかの実測ができておりませんので、もしかすると電源側の要因かもしれません。

電流は別途測定して追記しますのでしばらくお待ちください。

それでは時系列的に紹介していきますね!

ブーツで実感 その温かさは如何に!

まずはブーツに装着します。専用のライダーブーツでもなく、防寒用でもありませんが、ヒートインソールの効果を確認するには良い題材かと思いこのブーツに実装です。
ボアが内側に沢山詰まった防寒用のブーツならもっと効果はあるということで.....

普通にブーツに入れるだけです。特に難しい作業ではありません。
ソールからコネクタ部までの長さは10~12cmなので途中からコネクタを出すようにしました。



ブーツを履いた状態です。不格好といえばその通り。



アンダーとデニムの間に線を忍ばせて、USBコネクタが付いてる側は胴当たりから出すことにしました。デニムでブーツが隠れるようにすればブーツ側の線は殆ど分からない状態となります。



まずは、温かくなるか試します。
ブーツの中がほんのり温かくなってきました。


問題発生! 配線が....

配線の長さがギリギリ足りると思ってましたが、丈が長いジャケットを着た場合はジャケットの裾が配線を最短で繋げることができずません。

つまりメーター近傍のUSB電源まで長さが足りませんでした。 

元から付いている配線の長さは約140cmなので管理人の日本人体形ならいけると思ってましたが誤算でした。急遽延長USBケーブルを追加して使うことにします。

延長ケーブル長さは80cmです。実際は50cmぐらいで十分ですが、手持ちはこれしかありませんでした。



豊田松平周辺の山の中を2時間程走りました。気温は5~6℃ぐらいでした。



グリップヒーターは相変わらず本当に暖かく幸せ~♪ という感覚です。

一方のヒートインソールは、いつものような足裏や指先が冷たさは感じません。

スーパープライス! それとも...

ほんのりと暖かい? という感覚でした。もう少し厚めの靴下やボア入りのブーツだったらもっと暖かいと思われます。2~3℃の環境下では能力不足と思われます。

延長した線が細いということもあり、流す電流に対して配線での電圧降下が問題だったかもしれません。 (詳細検証結果はこちら

という訳で、劇的にコタツに入っているようだ~ という感じではありませんでした。
やはり5V電源では無理がありそうです。 最終的には12V化を目指すことになりそうです。


2月3日追記

そして、気が付くとアマゾンでこんな物をポチッていた。
12Vがダイレクトに印加できるUSB形状のメス端子をDIYするのが目的なのは言うまでもない。
10個入り&送料無料で350円ですよ! 接触型のUSB形状で12Vはちょっと心配だが...




但し、走行中はジェネレーター&レギュレーターで14Vになるため、もし発熱し過ぎるようであれば、14V連続印加ではなく出力Duty50%(=平均7V)で通電で運用しないと火傷するという危険性もありそうです。(笑)

類似品を森の井さんという方が12Vトライした結果の画像(下)を拝借させて頂くと、90度近い温度になる部分があります。 相当な温度です。(驚き)

まあ単純計算しますと
5V→12Vで電圧2.4倍、 発熱は 2.4×2.4=5.76倍です。
5V→ 7Vで電圧1.4倍、 発熱は 1.4×1.4=1.95倍です。



寒い時は急速加熱で14V連続運転 暖かくなったら14VのDuty50%出力(=7V)で適温制御するのが良さそうです。 DIYネタは楽しく且つやめられませんな~ 

続きはレビュー②にて完結します。

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