ペダルのラバーの簡単修復
この記事は過去記事のリファイン版です。
マニュアルミッションのバイクを運転する時に忙しく動かす部位はどこでしょうか?
そう、私の場合は山方面に走りに行く機会が多いことと、250ccという小排気量であるが故、頻繁にシフトチェンジんを繰り返します。
特に山道に入ると登坂ではパワーが稼げる回転数を維持する為、そして下り坂ではエンブレを効かせる為にその頻度は激増します。(笑)
管理人の場合はクラッチレバーとシフトチェンジペダルの操作が尋常では無いほど多いのです。
そんな訳でツーリングに出掛ける前は、クラッチワイヤーが切れかかってないか? を点検してから出かけることにしています。
一方、シフトチェンジペダルはノーマークです。少しずつ亀裂が入り始めていたのは気づいていましたがそんな簡単には取れないだろうと....
ところがある時ペダルのラバーを見ると外側がもげているではありませんか?
考えてみれば、ラバー部はライダーの左足で上から下からとこれでもかというほど酷使されます。
正しい位置に足裏を置きシフトアップとダウン操作をすればラバーの外側だけが捥げてくることも無かったのでしょう。
とは言え、そこはへっぽこライダーの管理人! 外側ばかりをこじっていたのですね~
亀裂が更に進み無残な姿になっていました。
赤丸が亀裂が入り始めた時で拡大写真が外側がもげた状態です。
ヤマハ純正にする? それとも互換品?
ということで、チェンジペダルを購入することにしました。ヤマハ純正ではなくNTB製(Nippon Tansha Body)のラバーを買ってみました。理由は単純です。見栄えのするところでもないし、NTB製のが安かったから! 単純な理由です。
メーカー:NTB
型式:RCY-01
品番:132-18113-01
備考:YAMAHA汎用
交換作業の紹介
まずは現状確認から始めます。写真のように外側が見事にもげてますね。
新品に交換する場合はカッターで古いラバーを切ってしまえば簡単にラバーを取り外しできます。
但し、今回はカッターは使わない方法で取り外しました。
手順
- ①先の尖った工具をラバーの穴に突っ込みます。引っかかり部からゴムを外すイメージで!
- ②プライヤーでラバーを掴んで回転させながら外側へラバーを少しずつ移動させます。
- ③おお~長期間ラバーで保護された金属表面は腐食もなく綺麗ですな~
さて、取り外したラバーと新品ラバーを比較してみると純正との違いは判らないですね~
管理人としてはNTB製で十分だと感じました。
さて、新品開封してみましょう! いやいや ちょっと待ったー!!!!
トリッカー32Jですが私もシフトラバー交換かペダルごと買い替えかを悩んでました・・・
返信削除逆向きに付け直したらいけそうです。 ナイスアイディア!
コメントありがとうございます。 貧乏性な性格なので捨てるのはもったいないとの一心で逆向きで押し込んでみました。 お役に立てたようなのでよかったぁ~
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