中華製のUSB機器の信頼度は?
人生初のキャンプツーリングが雨でお流れになってからなぜか週末雨が降るようになった気がしてます。(笑) ということで今日も屋外作業やツーリングにいけないという理由で先送りになっていた電気機器の修理を始めることにした。一つ目はモバイルバッテリー(中華製)、そして二つ目はbluetoothレシーバを修理しようと、はんだコテとUSBコネクタ類をダンボール箱から漁ってくる。
モバイルバッテリー WT-P104A
購入したのが3年前ぐらいで使用回数は10回にも満たない。大容量は良いのが重いとやっぱり使い勝手が悪い。
そんな使用頻度が少なかったこの子もキャンプ時には何かと役に立つのではと想い、2週間前に机から出してUSBコネクタを付けてみると、何か節操がなくグラグラしている感じ。
嫌な予感が走る。悪い予感は間違いなく予感的中! USBのTYPE-Bの方は大丈夫だったが、標準サイズの端子部で入出力ができない。(充電と放電両方)
これは端子内部の接触が逝かれたか、端子と内部基盤の電気的導通が取れてないのどちらかだな~と推定しつつ、実は今日まで放置していた。(笑)
まあ、雨でやることなければ分解でもしてみるか作業開始。(良い子の皆さんはバッテリーとか電気機器の分解と再利用は危ないのでお止め下さいませ。)
結論
基盤から端子毎浮いてるじゃん。表面実装の標準USB端子と基盤が接続された浮いています。USBケーブルを抜き差しする応力に耐え切れずはんだ部が基盤から浮いてました。
(4端子全てです。)
電気的接触を担うはんだ部に応力を受ける役目も狙った低コストだけの設計で長期使用に耐えうるようにはできていませんでした。
表面実装のはんだ量をもっと多くす必要がありそうです。
修理方法
運がいいことに基板上の銅箔は痛んでいなかったので、浮いた部分にはんだをたっぷり盛って元通り復元しておきました。たったこれだけのことで正常動作に復帰しました。
細かいところが全く見えません。スマホで写真撮って拡大してと、スマホカメラを変なことに使う...
仕様
楽天のサイトで買ったこのモバイルバッテリーの仕様は下記です。当然ながら良いことしか書いてないですよね~
- 10400mAh(電圧:3.7V)、
- 高性能(5V / 1A)標準USB出力 マイクロType-Bも有り
- 過電圧保護、過充電保護、短絡保護の機能あり
- リチウムイオンバッテリーで長寿命と長持ち
- バッテリーの充電電流ステータスの4LEDディスプレイ
- 収納袋付き
せめて注意書きが欲しいです!『USBの抜き差しはそっとおこなってUSB端子部に力が加わらないよう取り扱うようなコメントでも入れておくべきだと今回は思いました。だって10回も使ってないし!
まあ修理して元通りの機能となったので、結果よければ全て良しということで、このことは忘れ去りましょう~
BluetoothレシーバーGH-BHRA-BK
グリーンハウス Bluetooth ブルートゥース ワイヤレスオーディオレシーバーです。
こちらはブログで紹介したのが2016年4月。(詳細はこちら)
長い間使ったので壊れたなら捨ててもいいかなと思いましたが、故障箇所がUSB端子(Type-B)の部分だったので、こっちもモバイルバッテリー同様、なんとかなるんじゃないかと分解開始。
しかし、予想は外れて端子内部の接触部の磨耗消耗でした。モバイルバッテリーのような再はんだでは治りません。
修理方法
ダメになったType-Bの端子を基盤から取り外します。+5VとGNDのパターンから線を引き出し標準タイプのUSBメス端子に繋ぎます。不恰好ですがこれで使えます。(笑)
本体使用時はメットの中に隠れちゃうのでこれでいいんですよ!
(あ~ この貧乏性が治らずに悲しいぃぃ...)
使えるものは使いましょう!(笑)
本体から出ている線の根元は接着剤をポッティング代わりに樹脂内に多めに注入しておきました。今度壊れれば廃却なのでこんな処置で強度も足せますがOKとしています。
そして、無事に赤色LEDが点滅した充電できるようになりました。かっこ悪ぃぃ~な(笑)
仕様
こちらはamazonで購入したものです。グリーンハウスとかいうメーカです。購入するまでは聞いたことないメーカでした。
- Bluetooth標準規格:Ver4.0
- 対応プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP ※SCMS-T対応
- 伝送方式:FHSS/GFSK
- 送信周波数範囲:2.4GHz~2.480GHz
- 送信距離:約10m(使用環境によって異なります)
- 電源:DC 5V(USBポートより供給)
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