中華製の電球型LEDは使えるのか?

 恒例の中華製パーツのレビュー

今回は電球型LEDを買ってみることにした。必要だったのかというと大きな声で『YES』と言えないところがある。

無理やり購入意義を後付けけするなら、キャンプツーリングの備えとして購入したことにしておこうと思う。(笑)

モバイルバッテリー(USBタイプ)さえあれば、テント内でそれなりの作業をする際の光源になると思われる商品を、いつものようにamazonを俳諧しているときに見つけてしまったのが運の尽きだ!

おまけに送料無料で格安ときたもんだから購入してレビューするしかない!と妙な義務感に駆られてポチッとしてしまった。

先に言っておくと送料込みで231円だった.... ありえない格安の中華品!

最近は100円ショップに行かなくなったが、類似品が100円で売っていれば特にこの中華直送品に手を出す必要がないので先に調べてからポチってもよかったのだが...

レビューを見ると光らなかったとか割れたものが届いたとか酷評が多かった。まあここは人柱になって買ってみるブロブ主なのであった。

注文してから到着まで約20日かかった。そして届いた封筒を開けてみると、LED電球が入っていた箱は潰れており電球の半円部分も本体から外れているという燦々たる状況だった。

但し、外れている半円部をセットしてUSB端子をモバイルバッテリーに取り付けると、目がやられるほど眩しい光を放った。

初期不良で点かない可能性もあったのでラッキーだったと思えば良いのだろうか? ハズレは引かなかったということで、耐久性さえ問題がなければ十分光量があり案外使えるかもと思った。

光源の色

本当は白熱電球のような橙色っぽい色彩がよかったが、残念ながらこの品は昼光色(まっ白)だ。そしてLEDというと指向性のある光源なので電球とは光り方が異なるだろうと予想していた。ところが現物を光らせてみると半円状の樹脂が上手いこと光を拡散させており、電球っぽく光っている。(但し、昼光色ですよ!)

点灯と消灯

こんな格安だから本体にスイッチは無い。よって点灯と消灯を容易に操作できるようにするには別にスイッチ購入して使うか、モバイルバッテリーへUSB端子を抜き差しするしかない。モバイルバッテリー本体にスイッチがある場合はこのスイッチを使えば問題ない。



仕様

  • ノーブランド 品
  • DC5V-5W
  • USB LED 電球タイプ
  • 昼光色
  • 吊り下げ式
  • 配線長 1mm
  • ON-OFFスイッチなし


分解調査

  • LEDチップ 10個
  • 消費電流 0.67A@5.1V
  • 基板はアルミ製(放熱板を兼ねていると推定)
ということで、落下しても割れる部位はほぼ無いかな?

使用用途

キャンプ、車中泊、夜間時のバイクメンテ?(笑)

事前に購入済みのスイッチ

2019年3月27日に購入した時は、送料込みで101円だったスイッチが今確認すると何故か400円台になっている。中華品は最初は格安の価格設定で初めつつ、それなりにニーズがあるとじわじわと価格が上がってくる仕組みなのだろう。

需要と供給で決まる価格の基本原理なので驚きはしないが、やっぱ2019年3月の送料込み101円は異常値であろう。

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