朗報!廃タイヤの処分費用は0円

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知って納得タイヤの構造

バイクのDIY好き、メンテ好きの皆さんの中にはタイヤ交換もやってしまうセミプロ級の人もいるかと思います。

安いタイヤをネットで探して、送料込みでたったの〇〇円の激安価格! そんなお得な商品を見つけると嬉しくなっちゃいますね!

でも、困るのが交換した古いタイヤの処理です。 いわゆる廃タイヤの処分の方法です。DIY好きの皆さんはどうしてますか?

廃却方法

まずは正攻法としてはバイクショップで有料で引き取ってもらう。(1本500円~1500円) 但し、ショップによってピンきりです。

え!って思わず言っちゃうような高額処分費を要求される場合もありますよね。

意外と四輪のタイヤを扱っているタイヤショップが廃タイヤ費用が安かったりします。バイク用は引き取りはお断りという門前払いをされる場合もあります。

『軽自動車の廃タイヤ費用と同じでいいなら引き取ります。』と
言ってくれるお店もあります。但し、割高かもしれません。

昔は廃タイヤは燃料として使えるという話もあり、無料でも引き取ってくれる業者がありましたが今では聞いたことがありません。(私の周辺ではもう無いです。)


メンテナンスが好きで何でもDIYで対応する人の心理はどんなものなのでしょうか?
  • 何でも自分でやってみないと気が済まない。(仕組みや構造を直に自分の手で確かめたい)
  • そもそもショップの若い兄ちゃんやスタンドのバイトさんでは信用できない。自分でとことんやる方が信頼できると信じ込んでいる。(そうとは限らないし、素人のブレーキメンテは危ないと私は思うが...)
  • とにかく費用が掛からないよう自分でやる。節約で得たお金を他に回す。(ライダースーツやヘルメット等)
理由は様々ですが、節約志向の場合は廃タイヤ費用もゼロにしたいですよね!(笑)

どうすれば廃タイヤの費用0円ができるの?

タイヤは燃えます。材料はゴムですから燃えるのです。燃えるごみは一般ごみとして捨てることができるはずです。

だって、ゴムを材料にした物は世の中に沢山ありますよね! 小さい形状のゴムなら『燃えるごみ』に出せるのではないでしょうか?

正確には市町村に聞く必要がありますが、小さいサイズのゴムは一般ごみで処理できるはずなのです。

タイヤも細切れにすれば棄てれるの?

答えはNO(ノー)です。タイヤの材料はゴムだけではなく、ワイヤー(金属)も使用されてます。金属は燃えないゴミなのでタイヤのままでは一般ごみでは捨てられません。

タイヤの構造はゴム部分とビード部分(タイヤがホイールに密着する部分)に分かれています。

ビード部以外なら(ゴムだけの部分なら)タイヤという構造体ではなくゴムの塊なので捨てれそうです。

<DUNLOPのHPより>

ビード部分をタイヤ本体から切り離してしまえば、残った本体はゴムだけになります。 タイヤというと頑丈な印象を受けますが、新品のカッター刃であれば結構切れます。

切り落とすのではなく切込みを入れながらビードを引っ張り剥がすようなイメージです。引っ張って裂けるような状態の部分に新品の刃を当てていくとあら不思議! 容易に切れていきます。

(コツがあるので慣れた人がやるのを見ると良い)

ゴムだけになったタイヤを出来るだけ細かくすれば燃えるゴミで捨てれるはずです。
詳細は自治体の発行している分別ごみの説明をよく読んで下さい。
タイヤではなくゴムの塊として考えて判断して下さい。

バイク用タイヤの裁断作業

こちらの記事で紹介してます。



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