北海道地震災害 料理人ボランティアはレスキューキッチンで日本を救う

災害支援の方法は無限

土砂災害、建屋崩壊そんな時に人ではいくらあっても足りない状況です。 ボランティア活動に来てくれる人々はとてもありがたい存在です。 前回は尾畠春夫さんのことを書きました。

日本にはまだまだスーパーな方が沢山います。山口幸雄(通称:やんじー)さんを紹介したいと思います。各地で起きる災害時に被災地で困っている人達の食を助ける活動をしてきた方です。 

食の面から被災地を支援

今回も北海道地震で被災者、避難者、ボランティア活動をしている人 すべての方に対して、『食事』という面で多大なるボランティア活動を開始しているとのこと。

被災地では、不安な状況や慣れない力作業を頑張ってやり続けることになります。 時にはつらい気持ちから気分が落ち込むこともあるでしょう。

そんな時に自ら現地入りして、美味しいものをレスキューキッチンを使って、作り立ての食べ物を皆に食べてもらって元気を取り戻してもらいたい。

そんな思いから2011頃にチームやんじー災害支援プロジェクトを立ち上げたすごい方なのです。

災害救援ネットワーク北海道を運営しレスキューキッチンという器具で災害時の炊き出し100人分をこしらえるスーパーな道具を準備しています。

このスーパーキッチンと呼ばれるものは御飯はもちろん汁物も作れます。 カレーなども対応できるとのこと。 人は苦しいときでも美味しいものを大勢で一緒に食べれば元気が湧いてきます。このように食の面からボランティアに取り組み現地の皆さんを支えることは非常に尊い活動で感心するばかりです。

これからも志の高い人が増えるよう、全国をボランティアで飛び回る人達に対して国がいろんな面でサポートする仕組みが出来上がると良いと思います。

日本人らしさ日本人の良い所を自らの行動で示している人々がもっともっと増えてそんな人やグループを地方や国が支える草の根活動が、厳しい自然災害に晒される日本に必要になっていくと思います。 

やんじーさんのことが知りたい人はここを参照してみて下さい。







日本が発信する助け合いの精神

話は変わりますが2020年の東京オリンピックでは全世界からあらゆる国、人種、思想、宗教、経済規模の異なる人が日本にやってきます。

この絶好の機会に人と人が協力し合い、苦しみや困難を乗り越えることがいかに重要で尊いことかを日本から発信できるといいな~って思ってます。

オリンピックの選手村の1つの展示コーナーで、日本が今まで経験した大きな災害時に人々が協力しあって各地からボランティアが訪れ、現地の人が笑顔になっていく過程を海外の人に直に見てもらうのはどうでしょうか? 

オリンピック選手として各国からやってくるひとは人並み以上の努力家のはず、そういう方は口先だけでない実際に自ら苦しい状況や練習に耐え、打ち勝ってきた人です。母国に戻ってからもその国の人に影響を及ぼしていくでしょう? 

子供達のスポーツ育成にも大きな手腕を発揮します。各国の子供達に日本の良い面、助け合いの精神を少しでも語ってもらうことで世界の空気が良い方向に向かうといいですよね~



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