中華製のハンドガード(ナックルガード)をXR250に装着 

林道大好き! でもコケたらレバーが曲がるよね~

XR250が我が家にやってきて、早いもので1年が経過していた。振り返ってみるとこの1年はXR250の修復と破損の繰り返し。

ライテク未熟の『なんちゃってオフローダ』のおっさんがフルサイズのオフ車に乗ると、ちょっとガレた道走るだけでバランス崩してコケること数回。やっぱそうなるよね~

お仲間からはコケ名人の称号まで頂く始末…(笑) ブログを振り返ってみると、曲がったレバーを修正するブログも書いたっけ(興味あるかたはここ参照)

まあ足つき悪いバイクに短足のおっさんが乗るから、ほとんど立ちごけなんだけど、ハンドルから倒れると、ほぼ間違いなくレバーが曲がる。

むき出しのレバーが地面に付けば、少しの変形は仕方ないのかもしれない。

実は12月末にアリエクで某有名メーカーと形が似ているハンドガードを購入し、付ける気満々だったのに、なぜか装着する機会がなかった。(まあ体調悪かったから仕方ないか…)

結局、早く付けようと思いつつも部品は5カ月も放置プレイ? 状態でした。まだ円安が急速に進んでいなかったので2500円以下の購入でした。

ちなみにアリエクは商品価格が安くて送料が有料であったり、商品はそこそこの価格でも、送料が無料だったりといろいろなパターンがあります。

Amazonでも3000円以下で購入できる(2022/6/10現在)ので、安心できる方で購入すればいいと思います。

XR250の純正ハンドルに汎用ハンドガードは付くのか?

これからも林道をXR250で走ることは止めないだろうから、早めに取り付けてレバー類とライダーの手を守らねばと思いつつもアクティブ活動が続かない体調なのが辛い。

言い訳ばかりしてても仕方ないので、きっかけ作りでもして見ましょう!
近くの解体屋で手に入れていた純正ハンドルバックアップ品(保管品)と熟成させた?ハンドガードを現物合わせしてみた。 

おお~ 何ということでしょう! 
手を動かせば脳が活性化されるのでしょうか、取り付けたいという欲望とXR250での装着イメージが広がってきます(笑)

グリップのエンド側と中心側の取付用の付属ステーを使って、部品の形状を尊重しながら組み付けると上の写真のような構図になりました。

でもね~ これ違うんだよね~ 中心側のステーは凹んだ形状がハンドル下側となるよう組付けないと、XR250ではワイヤー類と干渉するし、肝心のレバー類を守る位置にガードがセットされないはず。

汎用品だからポン付けとはいきませんな~ でもねこれがいいんですよ。汎用中華製のバイク部品はDIY好きにはヨダレがでる素材なんです。(笑)

小変更でXR250にハンドガード装着!

何ことも下準備が大切です。付属の樹脂カラーは取付時にポロポロと外れることは目に見えてます。仮の両面テープで金属ステー側と接着しておきましょう!

付属のネジ類はスチール(鉄)にクロムメッキした物で強度的にやや不安だったので、以前SRV250のエンジン分解して出た古びたステンレス製六角ボルトを使うことにしました。
XR250には昨年グリップヒーターを搭載しています。(詳細はこちら
このグリップエンドは貫通しており樹脂キャップで封しているだけなので、ラバーグリップエンドに穴あけ加工は不要となります。

なぜか手元にバックアップ品があるので、実機合わせしてみます。(なぜ予備があるかといいますと、円安になる2年前に880円で買っておいたんですよ)なんせ中華クオリテーですからいつ壊れるかわかりません。(笑)
右グリップは可動するのでハンドル端面までグリップ押し込んでハンドガードが直接ラバーグリップに接しないようにする必要があります。

右側にバイク倒した際にガードがグリップと当たってグリップが回せなくなったら大事ですから皆さんもDIYするときは気にしながら取り付けてくださいね!

ちなみに購入部品にないラバーを取り付け部に追加したのは、衝突時の衝撃吸収用として設定してみました。どれだけ効果あるかはわかりません(笑)
構造はこんな感じです。
大小2サイズの円柱形状が連結されてるラバーです。小さいサイズは丁度ハンドルバーの内側に嵌ります。大きいサイズの部分が飛びでますこの飛び出た部分が、グリップとのクリアランス(5~8mm)です。

ハンドガードを任意の形に変形させてジャストフィット!

翌日は早朝からバイクメンテ開始です。この日は有休で会社お休みもらいました。通院予定日だったのと、マイカーノアの車検に向けて簡易点検するために事前に申請しておきました。(ハンドガード取り付けの為じゃありませんよ)

午前早い時間帯は空いていたので早速取り付けに掛かります。
何度も転んで傷だらけになった純正ガードともお別れです。
今回交換するガードも数か月後には同じような傷跡入るんだろうな~(笑)

樹脂製のエンドキャップ外します。グリップのエンドとハンドル(金属)の端面位置を合わせます。若干グリップが内側に(ハンドルが飛び出すように)しています。
主役の部品達を記念撮影! ボルトに色付けちゃったりして少しだけオシャレ気分?
仮組して確認しておきます。エンド側のネジはこの状態で締めこんで、ハンドル内部で広がって固定するアルミ製の円柱を広げておきましょう。

ハンドル内径とほぼ同じサイズまで広げ、取付時はゴム製ハンマーか木槌で(赤色部分を)叩いてハンドル内に圧入する感じで嵌め込みました。

樹脂製の白いカバーは後から取付けできますので、一旦取り外しておきましょう!

赤いネジを締め込み過ぎると、クリアランス確保(衝撃吸収用)のラバーが変形したので適当なところで調整して完了です。

ブレーキレバーを丁度保護する位置にアルミ製のガードフレームが一致するようにしています。さてハンドル中心側にあるステート取付位置が上手く一致するのでしょうか?
(そんな訳けないじゃん。汎用品使ってあり得ないと強く思いながらちょっと期待…)

やはり期待は裏切られます。(笑)ハンドルに下側から伸びたアルミステーはワイヤー類を上手く避けて前方に伸びるものの… ステーの取付面とアルミガードの先端の面が合わない。

仕方ないのでアルミガードフレーム自体を少々変形させ面合わ作業開始です。
中華製の格安部品で現物合わせ! DIYの王道を突き進みましょう(笑)
もともと頑丈なガードフレームを変形させるにはどんな工具がいるのでしょうか? 身近にある工具で事足りますよ! 

ほらねこんな感じで板厚のサイズに調整して、2本挟んで手前側と奥側に力を入れて捻ります。『ハンドパワーぁぁぁ♪』と声出すといつものより力が出てくること間違いなし。
絶妙な捻り形状でフィッティグ成功! いい具合に収まりましたね!(自己満足)
お次は左側の作業を開始します。こちらはグリップ固定で稼働部ないので気を使った作業はありません。但し、グリップを内側に入れるのは面倒です。

ウィンカーやホーンボタンがあるスイッチがハンドルの穴開け位置で固定されているのでズラすの面倒なんです。

ということで安易な方法を選びます。金属スペーサを嚙まします。(金属スペーサーと表現してますが汎用ボルトを代用しただけです)

実は右側も最初この方式で考えていたのですが、ボルトとハンドル円筒とグリップの同軸度が確実に一致させるのが難しいのでゴム方式にしたというオチがあります。

ワッシャー径はハンドル円柱外形とドンピシャのサイズです。ボルトも内径より大きいサイズです。 左側転倒時に衝撃でハンドル内径側にワッシャやボルトが陥没することは無いと信じてます。
物触って工夫して考えるのって楽しいです。そういう仕事なら毎日楽しいでしょうね~

特に難しい作業ないので、あっという間に出来上がり!
ちなみにお得意の?ハンドパワーで捻りを効かせてます。こちら側もガードフレームの先端形状(面合わせ)調整はやってます。
最後に左右の取付ボルト類を増し締めしてガッチリとハンドルと一体化させました。
古びた六角ボルトも違和感なし。(笑)
ちょっとハンドル周りがごちゃごちゃしてきたけど、RENTHALで見えなくなるから大丈夫!
約3時間の作業でした。楽しい時間だったのであっという間にでした。好きなことやるっていいですね。
安くて取付け容易で良い品なのですが、不安な点としてはハンドパワーで曲げれるほどアルミ製ガードレールが柔らかい?ということでしょうか?

このハンドカードは転倒した際は、たぶん結構な変形あるのでしょうね。でもガチガチ過ぎてバイク本体にダメージいくよりいいかもしれません。

 レバー類を守ってくれてば消耗品としてリピート購入ありかもしれませね! それを確かめるには私が次回の林道でコケてみる必要がありますが…

倒れた際にハンドガードが真横から衝撃受けると、ハンドル中央の取付けクランプがズレることがあるので、このタイプの取付け敬遠されるという情報もあります。

ZETAのハンドガードマウントに惹かれましたが、まず、格安中華製で様子見してみます。

それともフォークにはゴムラバー付けてますが、どうなることでしょうか?(笑)

その他、近況、アスペルギルス

振り返ってみると、1月から仕事や家庭でいろいろ変化が多く、ストレス多かったですね。免疫落ちてアスペルギルス肺炎も再発しました。メンタルも病んで睡眠障害とか症状が出始めて、徐々に体力も落ち悪循環。喉が粘っこくなって、アスペルギルスが肺の中で暴れているのを感じます。(笑)

アスペルギルスは体の中で極度の炎症起こすので治療薬(プレドニン=ステロイド)を体に入れるのですが、この薬がまた厄介で体は元気になりますが、副作用で頭がボーっとする時間帯があります。その結果、思考能力は低下します。

1月から仕事も新しくなりました。(職場異動)
通常はこの歳になれば今までの経験(スキル)を生かした仕事をして最後の総仕上げとなるはずですが、スキルも生かせない仕事となって、なんだが期待外れの状況に陥ってます。

身から出た錆びなら諦めつきますが、組織の都合とか今は引退してしまった当時の偉い方の意向(思い付き?)で部署異動とか喰らって技術的な仕事から離れることになった経緯もあって、運が悪いと諦めながら溜息しかでませんな~。(ボソ)

メンタル面がダークサイドに落ちる?

新しい職場(仕事)では覚えることが山ほどあり、若い方に教えてもらいながら頑張ってみたものの、メンタルがやられたようです。

振り返ってみると散々な数か月が続きましたが、アスペルギルスが落ち着いたので体は少し楽になりました。 

好きなバイク弄りとツーリングで体調第一で仕事と向き合う今日この頃です。様子見ながらの生活ですが、症状ぶり返しが多くなれば、酷な仕事は体に悪いので、引退?という選択もありかもね~

性格上、人をフォローしたり、納期調整したり、大人数会議の開催スケジュール調整とか、書類作ったり、配布したりと全く合いません。

なんだかな~って仕事でストレスの続く毎日です。

所属部署とは離れた兼任業務で監査の仕事もあったりしますが、こちらの方がやりがい感じますよ。(指導してくれる方も、人徳あって尊敬できる方です)
監査活動は自ら内容を考えたり、工夫したり、新たな観点で物事を捉えたりして、実にクリエイティブ!

とりあえず週末のバイク生活を妄想しつつ、月曜日~金曜日を耐え忍びながら健康第一といきましょうかね~

ブログは週1回ぐらいは更新していきたいと思ってます。

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