円筒ツールボックスがフレームに直接固定可能! TIGER800

純正オフション品のような仕上がり?

XR250で増設した円筒ツールボックスを以前紹介しました。(詳細はここ) 

実は円筒ツールボックスを収取けた時に、脳内には既にTIGER800に取り付けるイメージも出来上がっていました。そんな訳で追加発注(リピート購入)していた品が昨日届いていたので、本日ササっとタイガー800に取り付けました。

え! そんな簡単に付くの? そう思うのも無理はありませんね~。XR250で増設した時は取り付け用のステーをアルミ板でDIYした為、相当な手間を掛けて取り付けました。ところが、TIGER800はそんな加工時間は不要なんです。(驚)

なんと円筒ツールボックスの穴位置がタイガーの純正パニアフレーム等を取り付けする穴位置とほぼ一致していました。ツールボックスの両側にある穴と穴のピッチ寸法は約265mmです。このピッチがTIGER800のフレームに設けてある穴位置とほぼ一致するのです!

ことばで説明するより写真を並べて説明した方が早いですね(笑)
フレーム側の穴は3箇所あります。全て樹脂の蓋で隠されてますので、これを外します。

左側を外す時に失敗して穴に樹脂が残ってしまったので、ドリルで慎重に取り除きました。これがなければ本当に10分も掛からずに円筒ツールボックスはTIGER800に取り付け可能なんですよ!

右側を外す時は丁寧にネジを緩める側に回転させていくと、根本が弱ってきましたが何とかネジ穴に樹脂が残らずに取り外せました。

純正品らしく化粧板ををDIY

このまま取り付けても全く問題ないのですが、見栄え向上として樹脂板をハンドメイドで作ってみました。使った樹脂版はタイガーのフロントフェンダーをDIYした時につかった材料です。(詳細はここ

いつものように現物合わせです。(笑) 鉛筆で外形をトレースしてハサミで形を整えるという手抜き加工全開ですよ~
円筒ボックスの蓋側には2個の穴が開いてます。但し今回固定に使うのは1個のみ。そのまま空いたままでも良いのですが、ボルトで穴を塞いでおきます。見た目重視でダミーのボルトを付けておきましょう!
このまま取り付けに進みましょう! カバーして見栄えも良くなりましたかね~
裏から見るとこんな感じです。向かって左側のボルトとナットはダミーです。
前側はツールボックスの穴は1箇所なので、その穴を使ってフレームのネジ穴とボルトで固定しています。
後方からの見た目はこんな感じです。『純正のようだな~』と自己満足の余韻に浸ります。蓋とフェンダーのクリアランスが少なめで走行時の振動でフェンダーと擦れないかの検証が必要。

但し、円筒ツールボックス自体の強度があり、フレームにガッチリ固定されているので大丈夫だと判断しました。今後の走行時にチェックすることにします。蓋に貼ったトライアンフシールもDIYでお遊びで作ってみました。後日ちゃんとした防水用のシールで作り直す予定です。
取り付けた後にマフラーと見比べると、位置と高さもほぼ同等で良いシルエットになりました。
円筒ツールボックスはアリエク(AliExpress)で購入すれば1ヵ月待たされますが送料込:1056円で購入できます。

amazonなら2000円台で類似品が購入できますが取り付け用穴のピッチ寸法を良く確認してから購入することをお勧めします。

ツールボックス以外の活用も可能

アドベンチャーバイクのTIFER800はダンデムシート下にも簡素な工具なら入れるスペースはありますが、ソケットレンチや空気入れのような長い物は入りません。

この円筒ツールボックスなら全て飲み込んでくれそうです。バイクのフレームに直接固定できるので相当な重量物でもガッチリホールドできることでしょう!
ツールボックスなので工具を入れるのが一般的ですが、それ以外の活用も可能です。
  1. 大きな書類を丸めて収納
  2. 長距離ツーリング時の燃料ボトルを収納
  3. 真夏のツーリング時に凍らせたPETボトルを収納
  4. 固定用ネットやゴムベルトを収納
  5. 雨合羽を収納
  6. バッテリー上がり時のブースターケーブル収納
工夫すればいろいろな使い道がありそうですね!

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