アンダーガードのDIYは可能なの? XR250

純正ガードは頼りない?

オフロードバイクはその名の通り舗装されて無いオフロード(林道、ガレ場、丸太?)を走
る機会があるバイクです。転倒時や障害物を越える時に意図せずエンジン下部やフレーム下
部を木や石に当ててしまう可能性があります。

XR250も純正品としてアンダーガードが装備されています。ところが、よく見かける板状のアンダーガードとは異なります。以前TIGER800で装着したタイプとは違うのです。アアルミパイプで構成された品でバイクのフレームと重ねることで、大き目の障害物(岩や木)からはエンジンを守ることはできそうです。
でもね~ やっぱ板状のガードが欲しいのです(笑)尖った石や、小石がエンジン下やフレーム直接当たるのは出来れば避けたいと思うのが人情(笑)

ということで板状のアンダーガードの装着計画を進めたいと思います。

対費用効果的には疑問

アンダーガードを装着するにあたっては下記3通りがあります。
  • 既製品の新品購入
  • ヤフオク等で中古購入
  • 手作り(DIY)
古くからこのブログにお付き合いして下さっている方は、ブログ主が中古品好きと知っていると思われます。どうせ傷つくことが前提のアンダーガードなのでお気軽に中古品を格安ゲットしたいものです。

ところが、古いバイクゆえに中古品でアンダーガードが出品されることも稀。さらにお値段も新品と変わらず1~1.5万円という相場。バイクを手に入れた額を超えている...
やっぱネタ的にもDIYで手作りするのがいいのでしょうか? 皆さん、それを期待していたりして...(笑)

但し、先に言っておきますが構想と製作に6時間ぐらい掛かってます。DIYするのは対費用効果的には疑問が残ります。 例えば時給1200円のバイトを6時間やれば7000円以上は稼げますよね~ その対価で既存品を購入してサッサと取り付ける方が、楽に見栄えよく取り付けることが可能ですよ~(笑)

やりがい? 満足感? 考え工夫して脳の老化防止? 作る工程を楽しむ? オリジナル性の追求?  何か特別な目的を見出さない限り、今回の課題についてはDIYはお勧めしません。(爆)

製作過程

特に工夫した点もなく、現物合わせで形整えて固定するだけ。設計的な話ではなく職人的な加工と現物合わせとあり物材料の組み合わせの話となるので、コメント少な目で写真だけ貼り付けていきますよ~(笑)

型紙をダンボールで作る
アルミの板を切って既存のアルミパイプ製ガードの形に合わせて、ハンマーで叩く。形が整ってきたらバイクから外す。
空冷エンジンの放熱のために板に適当な穴開けをする。まずは穴位置を決める。フリーハンドのマジックで印を打つだけ。(笑) その後に小径ドリルで下穴を開ける。
仕上げは8mm径で、黙々とドリドリ♪作業
バリ取り作業
オイルドレインボルトへアクセスするデカ穴も開けます。
完成! フレーム等と当たる部分にはゴム板を貼っておきました。
アルミステーを2個作ります。既存のパイプタイプのアンダーガードと共締めしてガッチリと固定しておきました。
パイプタイプと併用したことでアルミ板が薄くても十分な強度を出すことができました。ハンマーで叩いて形をパイプに合わせたので、歪な形状となりましたがオフ車なので意外と違和感ありません。

こんな状態のアンダーガードを見られたらオフ歴がメッチャ長いライダーとか思われるのがイヤだな~ まだ数ヶ月なのに...

軽量化と加工のしやすさ、既存パイプタイプとの併用で強度アップというコンセプトで一応目的は達成!
最後にアドバイス
『酷暑日の野外ガレージでは長時間作業はやめましょう!』 (笑)
2021年8月7日追記
DIYで製作したアンダーガードは真下からの衝撃に対しては十分効果を発揮できると思っています。 

但し、転倒時はエンジン下部というよりはクランクケース周辺やドライサンプ方式のオイルが通るパイプ部分の保護が欲しくなります。

やっぱ既製品を購入する方が無難かも...

XR250のキャリパーガード 43340-KS6-831

その造形があまりにも美しくDIYではとても作れそうになかったので、リアキャリパーを転倒から守るキャリパーガードは既製品を買ってみました。

この品はXR250(MD30)用として出てない部品なのですがレーサーXR250R用としては、まだ購入できます。リーズナブルな値段で手に入るのですが、このことを知らずにヤフオクで2000~2500円で中古品が取引されているという変な状況を目にします。

DIYしたり既存品を買ってみたりと考え方が一貫していないのがブログ主の変なところだったりします。(爆)
購入した純正品XR250R(レーサー)用はアルミ製で軽くて見栄えも良いものでした。
品番:43340-KS6-831

20番と21番のネジはホームセンターとかで購入したネジでもOKです。19番のカラーは特になくても支障はなさそう。今では1600円を超える価格となってますが、いろいろ調べると2005年当時は1000円以下だったようです。古いバイクの補修部品(補給品)の値上がり具合は凄まじいですね~
  • 43340-KS6-831   970円
  • 96300-06012-00   40円
  • 96300-06032-00   50円
  • 91552-ZG3-010   125円
お約束のバフ掛けでピカピカにした後にクリアを吹いておきました。但し、これから傷が増えていく一方なのでこの作業自体は無意味だと分かってやってます。(愚)

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