鍬の柄を修理する方法
1ヶ月前に自宅にある三本鍬の柄が根元から折れてしまった。庭の樫の木が枯れてしまったので掘り出す作業に使っているときに、根っこを地面から取り出そうと無理な使い方をしたもんだから、柄が『ポキッ♪』とご臨終。
今まで捨てるでもなく放置していたが、たまたま今日は時間があったので修理してみることにした。新しい物を買ってもいいのだがバイクや車、身の回りにあるものが機能不全に陥りそうになると修理したくなる変な性格なので許して欲しい。(笑)
修理といっても難しい話ではなく、道具さえあれば誰でもできるネタなので面白みに欠けるが備忘録として書いてみることにした。
柄の耐用年数は?
鍬に使われる柄の耐用年数がどのくらいあるのかは素人なので全く分らない。但し、所詮家庭で月に1~2回ほど使うか使わないかの家庭園芸用の鍬なので、もしかすると修理しても直ぐに『ポキッ♪』病が再発する可能性は否めない。だから、もう根っこ堀はしないでおくつもり。(笑)
ということで柄は再利用することにする。折れたところをバッサリと丸ノコで落とします。これで柄の長さは40mm程短くなりました。三本鍬側に残っている柄とクサビを取り除きます。適当な金属をクサビに当ててハンマーで数回叩いていきます。
木とクサビの頭が少しずつ出てきます。
鍬の四角形の内側が錆びていて、柄がスムーズに入りそうになかったので電動サンダーでテーパー付けました。ほんの気持ち程度のテーパーですよ!削りすぎたらいけません!
そして柄の表面と鍬の四角形の内側にシリコンスプレーを『プシュー♪』。
鍬に安全装置?を付けましょう!
そして柄の表面と鍬の四角形の内側にシリコンスプレーを『プシュー♪』。
鍬に安全装置?を付けましょう!
この金具はクサビが万が一外れて、鍬の金属部分が外れて飛んでいってしまう状況になって
もシートベルトのような感じで柄から飛び出さないようする金具なのでしょか?
金具と柄が接する部位にもシリコンスプレーを吹きました。
以前のタイヤ交換作業にもシリコンスプレー多用しているのでシリコン信者かと勘違いされそう!(笑)
金具が飛び出している側から柄を差し込んでいきます。しかしながら、体重かけて押し込んでも嵌っていきません。
アスファルトかブロックの床に向けて鍬を『ガンガン♪』と打ち付けていきます。すると、下記のような感じで程よく柄が入りました。
先に金具に釘を打ち込んでから、柄の頭にクサビをセットします。
クサビを金づちで叩いて、木にめり込ませます。木がクサビで押し広げられて鍬の四角形の
中でしっかりと密着し強固に嵌った状態になりました。
ということで鍬の柄を再利用して鍬の機能不全を修復です。(笑)
しかし、バイクネタが多いこのブロブなのでこの種のネタを記事にしてもニーズがあるか全く不明です。
やっぱり、ニーズは無いと思います。(爆)
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