ABPA 外来診察1回目 アスペルギルス




アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)

(英: allergic bronchopulmonary aspergillosis)

私はABPAによる肺炎により12日間入院しました。その時の様子はここをご覧ください。今後は定期的な外来で診察をしながらプレドニンというステロイドを使った治療でABPAの症状を寛解状態までもっていくことをゴールに定めて、投薬による治療を記録に残そうと思います。


今日は退院してから一週間後の外来診察の日でした。

肺の炎症がどの程度良くなっているか?
プレドニンの効果は如何に..という期待半分、不安半分で
通院してきました。 その後はもちろん会社へ出勤です。

<当日の様子>
・一般検体検査(血液検査)
・一般撮影(胸部X線)
・診察
・会計
・お薬

<診断結果>
 プレドニン(ステロイド30mg)の効果が認められる。
 炎症は良化傾向である。
 CRP:0.06

<肺のX線写真>
左側写真:6月5日  ⇒  右側写真:6月14日




えっ!良くなってないじゃんと一瞬思いましたが、右下の白の範囲が少し白が薄くなって黒色が見えてきているということで良化傾向とのことです。

担当の先生は、私のマニアックな質問にも丁寧に答えて下さるとても良い先生です。 これから長いお付き合いお願いします。

さて、薬はどうでしょうか? 次回の外来は28日後の7月12日(水)となりましたので28日分が処方されました。

今までの量と変わらない薬は下記3種類です。



そして副作用が気になるプレドニン(ステロイド)です。
お医者さんから減量することを提案されました。嬉しいです!

・6月  2日~6月14日(13日間) 30mg(5mg×6錠) ←今まで

・6月15日~6月28日(14日間) 25mg(5mg×5錠) ←明日から2週間~




・6月29日~7月12日(14日間) 20mg(5mg×4錠) ←更に2週間後~



そして、追加のお薬 イトリゾール(カプセル50)




アレルギー性気管支肺アスペルギルス症はアレルギー症なのか感染症なのかは、いろいろ意見が分かれているようですが、ブレドニンを減量しながらトリアゾール系抗真菌剤としてイトリゾールカプセル50を同時に飲む治療方法を選択する場合もあるようです。(ネット情報)
今回はこのパターンの治療を医師が決断したのでしょう? 私も信じて治療方針に従います。 

ちなみに...このお薬はお値段が高いのです。
354円/カプセル 今回は1日4カプセルなので1416円/日

3割負担で1416円×0.3=425円/日
28日分の処方ですので、3割負担で425円×28日=11894円

本日の支払い総額は検査、診察、投薬で合計:15750円(3割負担)です。
ちょっとビビりました。いつまでお薬が続くのでしょうか....?

外来診察2回目はこちら



0 件のコメント :

コメントを投稿

コメント頂いた内容は非定期の確認となりますので返信が遅くなることがあります。
ご理解頂ければ幸いです。