入院1日目 アスペルギルス


アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

激しい咳が続き止まらない...


5/26の夜中は発作的に激しい咳が出て、止まりません息を吸っても吸っても酸素が取り込めないような、プールで水泳しているときに息継ぎを幾らしても酸素が吸えなくて窒息するような、激しい発作でした。

気持ちを落ち着かせて、『大丈夫、大丈夫』と言い聞かせながら、呼吸を整えて何とか咳を収めることができました。

ただ呼吸は小刻みでヒィックと吸うような、変な呼吸の仕方でした。ただ仕事で体も疲れていたのかそのまま眠ることができた。

というか意識が遠のいたというか意識が遠くに感じられながら...それからはあまり覚えていません。

5/26(金)朝起きると調子が絶不調です。振り返ってみると無理しすぎたかもしれません。ずっと微熱で、夜は息苦しくて眠れない日が続いてました。
 
          朝     夕 
 5/23(火) 37.7度  38.8度
 5/24(水) 37.6度  38.0度
 5/25(木) 37.9度  38.2度
 5/26(金) 38.9度 

病院に行くことにしました

まずは、顔面神経麻痺と喉の痛みでお世話にないっていた町医者の〇〇〇〇クリニック(耳鼻科)へ朝一で行きました。会社の上司には病院に行ってから出社する旨を電話で伝えて...

町医者に自分の状況を説明し、呼吸も苦しく右肺もちょっと違和感あることを告げたのですが、気管支を広げる薬を出すから少し様子を見ようかと行って重大さを判ってくれません。

仕方ないので自分からハッキリと言いました。『市内で一番大きい病院で診てもらえるよう紹介状を書いてください』 と。 医者はそうですかと言って書類を書いてくれました。

診断書を持って総合病院へ

大きな病院で受付けし、診断11:00~
  • X線と尿検査、血液検査 ⇒ 先生より肺炎の疑いありとの第一声
  • 更にCT検査 ⇒ 右肺に影が観察される=肺炎 との診断確定
ということでYシャツ、スラックス、革靴、通勤カバンを持った状態で、そのまま入院となりました。

会社へは休むことを伝えました。この日は職場のKMさんが職場を異動するということで送別会の日でした。幹事のKBさんに欠席の電話をすると直前なのでちょっと困った様子。ドタキャンの理由を伝えると 『え!入院?』 ちょっと絶句していたような気がします。

ごめんなさい KMさん、KBさん。
 SpO2値:91~92(経皮的動脈血酸素飽和度)
 微熱あり。
SpO2は、血液中の酸素濃度を示しています。
  • S:Saturation (飽和)
  • P:Pulse (脈)
  • O2:酸素
血液中のヘモグロビンに酸素が結合して、体中に酸素を運んでいるわけですが、血液中(動脈)のヘモグロビンが何 %の酸素を運んでいるかを示す指標がSpO2値となります。

正常値は96 %以上、95 %未満は呼吸不全の疑いがあります。
90 %未満は在宅酸素療法の適用となります。

ということで、私の場合は相当ヤバい状態になっていたようです。

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