SRV250のバッテリーを新調
SRV250に関しては、最近めっきり乗る機会が減ってきたこともあって、申し訳けなと感じている。そんなこともあって、今日はSRV250に乗ってみようと思い、ある朝セルを回そうとしたらバッテリーがダメになっていた。パルス充電器を持っているので少し弱り始めたバッテリーのサルフェーション除去で復活を試みても良かったのだが、記憶を辿っていくと2017年4月に交換し7年間もお世話になったバッテリーなので潔く交換することにした。
今回購入したバッテリーは電解液が別になっているタイプだったので、配達されて開封後に自分で電解液をいれて1時間待てば使えるような説明がされた物だった。
電解液を入れるだけなので、誰でも簡単にできる作業です。全く難しくはありません。とはいえ巷では、事前に液入れされて初期充電もある程度施された状態で販売されている密閉型バッテリーが多いです。
どんな感じで電圧、電流がバッテリーに備わってくるのかを確認してみます。今回購入したバッテリーは電解液が別になっているタイプだったので、配達されて開封後に自分で電解液をいれて1時間待てば使えるような説明がされた物だった。
電解液を入れるだけなので、誰でも簡単にできる作業です。全く難しくはありません。とはいえ巷では、事前に液入れされて初期充電もある程度施された状態で販売されている密閉型バッテリーが多いです。
注入し始めて暫くすると電圧が急激に12Vを超えてきました。
SRV250に搭載した際にバッテリーを満充電状態にしておきたいので、 初期充電(補充電)をしておきます。
このバッテリー充電器(LVYUAN:DC-10)は小型で使い勝手が良い上に、
安くて高機能な逸品。最近愛用している品です。もちろん12Vや24Vに
対応してます。
一般のバッテリーの他に充電電圧に気を遣うAGMバッテリー充電モードを
備えてます。乗用車モードやバイクモードを切り替えることで、充電電流を
最適に制御してくれます。
新品バッテリーの性能は如何に? テスターで計ってみました。
電圧は12.8Vでほぼ理論値で正常でした。
健全性SOH:98%、充電率SOC:100%、内部抵抗R:15mΩ
新品バッテリーなら妥当な数値が出ました。
但し、容量CCAは105ぐらいのバッテリーのはずですが、
169となぜかすこぶる良好な値が出ています。
アリエクスプレスで購入した品でそれなりに精度もでるテスターなのですが…
amazonで購入するならこれと同じ性能はあるはず...
その後、SRV250に実装してセルボタンをチョン!と押すと、もの凄い勢いでセルモータが回り、始動性のよい4DNエンジンは元気な排気音を奏でました。
その後、SRV250に実装してセルボタンをチョン!と押すと、もの凄い勢いでセルモータが回り、始動性のよい4DNエンジンは元気な排気音を奏でました。
その後5~6km走ってきました。やっぱりV-TWINエンジン最高ですね~
SRV250の乗り味の良さを改めて認識した次第です。
豆知識:サルフェーションとは
非導性結晶皮膜が電極表面に付着して電気の流れを阻害する現象です。
バッテリーが放電するときは化学反応によって硫酸鉛が発生します
この発生した硫酸鉛は充電する過程で電解中に溶け込むようになって充電サイクルが成立しています。
放電が寿命以上に繰り返されたり、長時間放電状態のままで硫酸鉛が電解液に溶け込まないままでいると、硫酸鉛が硬くなり結晶化。これが電極に付着すると貼りつき状態が保持されます。一般的にはマイナス極板側にできます。これをサルフェージョンと呼びます。
内部抵抗を上げる原因にもなるので、発生させなことが重要です。
発生したらパルス充電器等を使えば非導電性結晶被膜を電極から少しずつ剥離させてバッテリー性能が復活することができます。(完全には復活しませんが…)
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