新型コロナウイルスCOVID-19の重症化と仕組み 血栓を排除せよ! 自己免疫疾患の治療薬「ヒドロキシクロロキン」

肺炎重症化とインターロイキン6との関係



ブログ主は医療関係者ではありません。(内容は推定に基づいた内容が含まれます) 


ブロク主の職業は何?と問われれば平凡なサラリーマンと答えます。(笑)
少しばかりの電気回路の知識と機械弄りが好きな人間です。

そして、日曜大工で木切れを組み立て、ペンキを塗ったり、簡単な電子部品で回路作ってバイクに搭載したり、エンジン分解して仕組みを調べたり、故障部品を分解してリビルドしたり、部品にメッキを施したりと、爺になっても日頃の好奇心は旺盛です。 

今後、新型コロナウイルスが猛威を振い身の回りに危険が降りかかってくる可能性も全くゼロではないので、ネット上にあるいろいろな文献を読みつつ備えておきたいと日々考えてます。

今回のブログの内容は、医療に関して素人の私が勝手に推測する内容となることを最初に断っておきます。御了承の上、閲覧頂ければ幸いです。

原理や原則とそれらを応用した機器と現象のメカニズムが好きなブログ主なのでついつい調べごとをしてしまいます。

機械や電気回路、化学反応に関する僅かな知識と過去に肺炎が重症化して緊急入院となった経験を踏まえて書いてみようと思います。

自粛要請により時間が余りすぎる故、以下長文となっておりますことをお許し下さい。

なぜコロナ肺炎が重症化するのか?

コロナ重症のメかニズムとその治療にリウマチ薬が役立つかもしれないということが、ネット上でちらほら見かける。例えば週間東洋経済のHPなどだ。

肺炎が重症化して呼吸困難な症状に陥るメカニズムの一つとしてにはインターロイキン6が影響しているかもしれないと記述がある。

簡単にまとめると、体内のインターロイキン6(IL-6)の働きを抑えることにより重症化が急速に進むことを抑えることができる可能性があるらしい。

人間が本来もっている免疫機能が暴走してしまうと、本来ウイルスから体を守るべき免疫機能自体が過剰反応し、肺の酸素を取り込む機能を阻害し更に悪い状態になってしまうという悪循環に陥る。

体の中に酸素を取り込む機能が極端に低下すると急性呼吸器不全症候群となる。
一旦、この状態になると、肺以外の臓器にも影響が出るのは容易に想像できるだろう。

臓器が正常機能するには血液から十分な酸素が運ばれてくる必要がある。なんらかの臓器疾患をもっている方(肝臓、心臓、腎臓、その他)は、正常な酸素量があっても機能が弱っている訳です。

そこに追い打ちをかけるように酸素もシャットアウトされると、一気に全身重症化しICU(集中治療室)で人工呼吸器が必要となってきます。

免疫とか過剰反応(暴走)を身近な事例で話しますと、

花粉症の人

鼻、目、喉の粘膜に花粉が付くと体に不要な(有害な)物質が入り込もうとしていると体の免疫機能(防衛機能)が働いて、体の外に押し出そうとする。その結果

身体の防衛本能として鼻水、涙、痰、くしゃみを誘発し花粉を外に出そうとする。

この防衛機能が過剰にそして、極端な症状として慢性的に発生する状態に一度なってしまうとなかなか治ることはなく、毎年同じ時期に同じ物質に過剰反応してします。花粉症の薬とは、過剰反応を抑える薬である。

花粉症でない人

身体に入ってくる花粉の量は花粉症の人と同じ。但し、症状は適度の症状であり過剰に反応する免疫システムとはなってないので花粉の中を動き回っても(スギ花粉の山道をツーリングしても)特に体に症状は出ない。


花粉症で反応した後に発する物質や現象は、涙、鼻水、痰、咳 などあるがいずれも体外に出すことはできる。

もし反応して作り出された物質が体内に留まってしまう場合はどうなるか考えてみて下さい。
涙や鼻水、痰が肺の中で作り出されて留まってしまったら....
(その場合は涙、鼻水、痰とは呼ばず浸出液と呼びます)

酸素を取り込む肺胞に物質が溜まったら、酸素が十分取り込めませんよね~ 
身体にとっては異常事態なので、その部位にさらに免疫機能を強化して異常事態を排除しようとします。但し、これは悪循環なのですが免疫機能はそこまで賢くありません。



免疫機能と密接関係のCOVID-19


新型コロナウイルスによる肺炎は免疫機能と関連している可能性が高いとのこと。
(私自身はそう確信しています。なぜなら似たような免疫異常による肺炎を経験しているからです。)

実際に医師の方が書いているブログでも図解入りで、遥かに判りやすくメカニズムを説明されていますので、興味ある方はこちら(医療法人社団 加藤医院 医師のブログ)をどうぞ!

下図は加藤医院ブログから引用しています。


インターロイキン6とは


人間の免疫機能を活性化する物質の一種です。
ということは免疫機能に作用するタンパク質「インターロイキン6(IL-6)」を標的にする薬でCOVID-19を治療できる可能性があると考えられており、検証が進められています。

免疫暴走を起こすインターロイキン6を止めろ!

気管支や肺の8割を占める肺胞細胞にはインターロイキン6(IL-6)というタンパク質が存在します。そのIL-6が活性化すると、炎症性物質を異常分泌させて浸出液として肺胞内に溜まるメカニズムが推定されています。 

浸出液が発生を抑えるにはどうすればいいのか

このメカニズムが正しければ既存の薬でIL-6の機能を抑える効果がある薬を投与すればIL-6機能を低活性化し免疫暴走を抑えることができそうです。

新型コロナウイルス肺炎におけるサイトカインストーム(※)の際には、炎症性サイトカインが多種・多量に放出されます。


※サイトカインストーム
 (参考書籍:実験医学増刊 Vol.31 No.12 特集「腫瘍免疫学とがん免疫療法」)

感染症や薬剤投与などの原因により,血中サイトカイン(IL-1,IL-6,TNF-αなど)の異常上昇が起こり,その作用が全身に及ぶ結果,好中球の活性化,血液凝固機構活性化,血管拡張などを介して,ショック・播種性血管内凝固症候群(DIC)・多臓器不全にまで進行する.この状態をサイトカインストーム(cytokine storm)という.

関節リウマチ治療薬「アクテムラ」の治験開始


アクテムラという薬があります。 
簡単にいうとIL-6受容体を抗ヒトIL-6受容体モノクローナル抗体(アクテムラ)で阻害してやることで、IL-6への反応を阻止し、炎症反応を抑制することを目的とした薬だそうです。

中外製薬が4月8日頃に関節リウマチ治療薬「アクテムラ」を新型コロナウイルスの治療薬として治験開始したと発表した理由がここにあります。

治療候補として、この薬の治験が良い結果になることを期待したいですね!

急性肺炎の怖さ

過去に急性呼吸器不全(急性肺炎)になったことがあると冒頭に書きました。
正式名は『アレルギー性気管支肺アスペルギルス症』と呼ばれる疾患です。

概要が知りたい方はこちらを参照下さい。

始めは急激な喉の痛み咳や微熱から始まり、寝ている時に急速に重症化し緊急入院(12日間)となりました。

この症状は人間の免疫として良く知られた白血球の一種であり好酸球というものが、アスペルギルスというカビ菌に異常反応し暴走して、肺胞の中に粘液栓状の物質を詰まらせて呼吸困難と肺の炎症を発生させます。 

好酸球の大量に発生(過剰反応)にはインターロイキン5(interleukin-5:IL-5)が関与しています。

IL-5は好酸球の増殖・分化・活性化に関わる主要なサイトカインです。
IL-5を上手く制御すれば好酸球の増殖・活性化・生存を抑制することが可能です。

COVID-19に関する免疫機能の暴走はIL-6
アスペルギルス症に関する免疫機能の暴走はIL-5

自己防衛の免疫が暴走することにより、自ら炎症が広がっていくタイプの急性肺炎は大変怖いものです。




『免疫』 『過剰反応』 『暴走』 『浸出液(粘液栓)』というキーワードだけ見れば、アスペルギルス症による気管支炎や肺炎は新型コロナウイルスによる急性肺炎症状と良く似ています。

12日間の入院で肺の中に内視鏡をぶち込まれるという辛い体験もしつつ今は元気です。
但し、退院後は信じられない程の多種多様な薬を一年間も飲み続けて、やっと今は症状が出なくなりました。

日常の健康な生活に感謝しつつ、本当に運が良かったと思ってます。

『アレルギー性気管支肺アスペルギルス症』はウイルスによって引き起こされる症状ではなく、どこにでも存在しているアスペルギルスというカビ菌によって生じる症状です。

アスペルギルスは園芸用の腐葉土の中に存在してますし、身近な埃の中やエアコンのフィルターに生息しているので、会社のエアコン吹き出し口に大量のカビを見つけると、いつも背筋が凍りつく重いです。(笑)

一般人はアスペルギルス菌に過剰反応しないので、この症状が誰かに移る(人に移してしまう)病気ではありませんので御心配なく!

花粉症と同じで原理です。このカビに一般の人は反応しませんし肺にカビが留まることもありません。但し、何らかの理由(ストレス、体力低下等)で気管支や肺がと弱い人はもちろん、稀にですが、気管支や肺が健康な人でもアスペルギルス症を発症することがあります。 

私の場合はタバコも吸わないし、気管支も弱くないし、喘息持ちでもありませんでしたが、この病気になりました。(爆)

医者曰く、体力低下とストレスが重なって免疫系が一時的に異常となっていたとか言ってますが発症した原因は不明です。

一度花粉症になると花粉症から脱せない場合が殆どなので、私もアスペルギルスというカビ菌に過剰反応を抑える為の『プレドニン(ステロイド)』という薬と永遠に付き合わなければならないのか....

と絶望した時期もありました。(ちょっと大げさですかね~)

ラッキーなことに優秀なお医者さん(その分野では有名なお医者様)と巡り合えたおかげで現在は寛解状態になってます。(一度なると完治は望めないそうです)

新型コロナウイルス(COVID-19)も完治がなく寛解状態しかならないとすると、ちまたで言われる陽性⇔陰性を繰り返すのでは....と心配になります。

さて、急性肺炎時の息が吸えない(=吸っても吸って呼吸が楽にならない)状態は、一度経験した方は分ると思いますが相当苦しいです。

COVID-19で重症化してしまった人の辛さや大変さは凄く想像できますし、治療薬が見つかることを心から願ってます。 

今後も仕事と休日を適度に組み合わせ、バイクツーリングでリフレッシュしながら心技体のバランスを取って薬いらずの生活を維持したいものです。

それにしても、武漢の研究所は一体何を研究していたのだろうか?

原子力や核エネルギーの研究だって、それが爆弾に使われて人命を奪うなんて研究者は思いもしなかったが、結果的には歴史に残る重大事件となったことは周知の事実。

武漢の研究所の目的は何? 早く明らかにして欲しいものです。

知恵袋

定型肺炎

細胞壁をもつ細菌の感染が原因となる典型的な肺炎症状。原因病原菌の種類は、肺炎球菌、肺炎桿菌、インフルエンザ桿菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、モラクセラといった細菌。

非定型肺炎

細胞壁が無く一般細菌とは構造の異なる特殊な細菌である。ウイルス、真菌などが原因となる肺炎

原因病原菌の代表

★細菌(染色体DNAが細胞の中に裸で存在、原核生物の仲間)
マイコプラズマ、クラミジア(クラミドフィラ)、レジオネラ菌といった特殊な細菌

★真菌(カビ、酵母などで染色体が膜に包まれた核の中に存在、同じ真核生物の仲間)
アスペルギスル

★ウイルス
アデノウイルス、インフルエンザウイルス、麻疹ウイルス、水痘ウイルス、ニューモシスチス、クリプトコッカス、SARSウイルス、MERSウイルス、新型コロナウイルスなど。

5月19日追記

自己免疫疾患の治療薬「ヒドロキシクロロキン」

朝のNHKニュースで得た情報によると、肺から酸素を取り込めない症状に陥る(≒重症化)のメカニズムとして血管中の血栓が関与している可能性が高いとの情報を得ました。

肺胞を取り巻く血管に血栓ができることで血流が阻害され、血液中に酸素を取り込むことができないということが分かってきたとのこと。

従って、重症化した人に血栓があれば、血栓を溶かす作用のある薬を投薬することで改善が見込めるとのこと。

何故、血栓ができるのか? やはり免疫機能の暴走で血液中の白血球、およびリンパなどがウイルスと戦って血液中に残骸を残すことが血栓の発生原因なのか? 医療関係者ではないがメカニズムが気になる。(ボソ)

更に夕刻のニュースで米国のトランプ大統領が自己免疫疾患の治療薬として知られる「ヒドロキシクロロキン」を感染予防の為に飲んでいたことも判明。

臨床試験でも良い結果が出ているようなので低価格で副作用の危険性も含めてコントロールしやすい薬として期待されているとのこと。

やはり自己免疫系がウイルス感性をきっかけに暴走するメカニズムが大いに悪さしているんだろうな~確信に変わってきた.....

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