初期型バモスターボが特別である理由

当時の状況とクルマ選び

我が家のセカンドカーはホンダのバモスターボ2WD。現在は排ガス規制の制約からか、バモスのカタログからターボ車の設定は無くなってます。新車ではもう購入不可な車となってしまいました。。

発売は1999年か2000年だったと思います。我が家にバモスが納車されたのが2000年4月だったので発売直後に購入し、かれこれ16年になります。

当時は私がトヨタのカローラレビン、奥さんが三菱のアスティという車に乗っていました。お互い2ドアのクーペ車だったこともあり、スライドドアの軽自動車を探していたところ、デザイン的にもGOOD!

1人目の子供が生まれる予定だったためスライドドアにちょっと拘りつつ、デザインがいい車。 そうなると当時はバモスしか選択肢はありませんでした。
(私的な好みですが...)

エンジンレイアウトが特別

駆動形式とエンジンレイアウトが特別な車でした。 前後の車軸の間にエンジンをマウントするミッドシップ? 且つ、後輪駆動の4AT(シビックのATを流用)という特殊な仕様に心を奪われて購入したことを今でも覚えています。

購入当時(2000年)


新車当時の写真なので色艶ともよろしいですね~

現在(2016年)


塗装の色艶が無く、凹みや傷はありますが駆動系は至って元気です。現在8万4000km。 

耐久性はどうなの?

故障も皆無です。交換した部品といえば....

前輪のブレーキシュー、
前輪のリンク部のゴムカバー、
バッテリー買い替え(1回のみ)
タイヤ買い替え(2回交換)
ワイパーブレード(数回)
オイル交換(3000km毎) ターボなので...

もともとは10万キロオーバーを想定された商用バンがベース車としてもあったからでしょうか。とにかく丈夫な車でした。

特に初期型バモスターボはイリジウムプラグが純正で採用されていたことを知っている人は少ないのではないでしょうか? 荷台床下にエンジンがあるレイアウトでメンテナンス性はボンネットタイプと比べれば劣ることからプラグを10万キロオーバーに耐えうるようにしたのかもしれません。

高速道路でも高回転型のエンジンは重たい車体をグイグイ前へ押し出すパワフルな特性だったので、エンジン音がうるさいことを我慢すれば、ストレスない高速運転が可能というミニバン軽自動車としては、まさに特別なキャラだったと考えます。

主な仕様

・馬力  47kw[64ps] /6,000rpm
・トルク 93Nm[9.5kgfm]/3,700rpm
・圧縮比 8.5
・燃料タンク 37L
・縦型置き、4AT(当時のCIVIC流用)
・車重 1030kg (軽自動車なのに重い!)

後輪を操る楽しさ

※この車に乗ると、リア駆動のプアなグリップタイヤ(軽トラ用)のため、すぐにドリフト状態になりがちです。

実はこの動きが運転する側としては相当面白くアクセルワークで曲がるという意味を教えてくれます。

更に後輪近くにあるエンジンレイアウトの為、唸るエンジン音が前席まで到達しにくく、静穏性も高いのでこのレイアウトがお気に入りなのです。

文句なしの積載性

夏の旅行でキャンプ用品を積み込んで4~5日間、信州を回った時も収納スペースは十分でした。山道の登坂路でもグイグイ登っていきました。

追記 2016年10月

この記事を書いた後になんとなくHONDAのお店に入った勢いでN-WGNを購入してしまいました。 その経緯はこちらをご覧ください。

結構な下取り価格とN-WGNの御値引で衝動的に購入してしまいました。購入価格についてはこちらをご覧ください。

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