SRV250は燃費がいい
ベタな見出しでスミマセン。(笑)
我が愛機SRV250は世間の定説どおり非常に燃費がいいです。
30km/Lは当たり前ですし、ツーリングで遠出した場合には40km/Lに迫る場合も多々あります。
実際に過去に43km/Lという計算結果が出たときもありました。
もともと低燃費なエンジンでエコなバイクではありますが、これに加えてチェーンメンテナンスをマメにやることが大切です。ガソリンをいうエネルギー源をエンジンが爆発力から駆動力に変換します。
その駆動力を後輪に伝えるのがチェーンです。チェーンが滑らかに動かなければ当然のことながら駆動エネルギーが後輪に伝わる前にロスしてしまいます。つまり燃費悪化です。
さらに駆動力が伝わった後輪に着目してみますと、回転運動が止まることなく滑らかに回り続ければエネルギーロスが防げます。
滑らかに回るにはホイールの中心部に打ち込まれたベアリングが滑らかに回り続ける必要があるのです。
中古品は見た目が大事?
確かに意匠部品は見た目も大切です。特に目に付く部分のパーツは気を使っていることでしょう。それではベアリング部分はどうやって確かめれば良いのでしょうか?写真を見てください。
左側の塗装が劣化しているのが今使っているパーツです。4箇所のボルト部分にスプロケットを固定します。 そして右側の塗装もまだまだ新しく外観上は良品に見えるのは、1年前にオークションで落札したバックアップ品(予備品)です。
左側は今までベアリング等の交換はしてませんが、後輪を車体から外した際に
ベアリング部に新品グリスを注入しています。
SRV250で後輪を外す機会があるとすると、リアドラムブレーキの内部清掃かタイヤ交換、スプロケット交換(42丁⇔45丁)ぐらいです。
外した時はベアリング部にグリスを必ず注入してました。
ベアリング対決
外見上は1年前に落札した品を使いたいところですね! 但し、ここは機能優先(燃費優先)で選択することにしましょう!(笑)
オークション落札品
現行品
じゃあ落札した見た目新品のベアリングがダメかというとそうでもないようです。まわした感じはゴリゴリ音がしたり、引っ掛かりがあるような感触もありません。
ここからは推定ですが、落札品のベアリングに使われているグリス劣化し硬化してしまっているのだと思ってます。
スーパーソイル
現行品は1年に1回の頻度でグリスアップしてました。グリスは高級品のZOILを使ってます。ZOILは高温化に晒されると、金属表面を改質し、ただれ気味だった摺動面のコンディションを高め、耐摩耗性の向上や摺動抵抗の低減に寄与する働きがあるそうです。もしかしたら新品以上の性能を出しているかも..(それはさすがに無いかな)
このZOIL効果が2つの動画の違いとして現れたのでしょう。
従って、今回オークション品のベアリング部にもたっぷりZOILを注入してSRV250に組み込めば差は殆ど出ないと思ってます。
ベアリングやグリスといった日頃見えない部分にも気を配ってメンテナンスしていきたいものですね。
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