SRV250の燃料系統はちょっと複雑?(負圧ポンプ他)

SRV250のガソリンホースが多すぎる?


今時のバイクは電気仕立ての部品で構成されてます。インジェクションはガソリンと空気の混合気を最適な燃調状態となるようコンピュータが予測して、噴射してます。
昔はどうだったのでしょうか? SRV250を例に見てみます。

[ガソリンの流れ]
1.ガソリンタンク
 ↓
2.燃料コック(タンク下)
 ↓
3.燃料コック(タンク左横)
 ↓
4.負圧ポンプ(タンク右側)
 ↓
5.ツインキャブレター(エンジン真上)
 ↓
6.シリンダーへ噴射

という順番でガソリンが流れていきますです。
6角形の形をした負圧ポンプ(No.4)は意匠的にも良い味出してるかなと感じるお気に入りの部品です。

機能と意匠

今回はこの負圧ポンプのアルミの部分を磨きこむとどこまで輝くのか? 紹介します。 この部位はタンクの下の目立つ部分にあたかも見せるようにレイアウトされています。

トレードマークの6角形の部分を根気よく磨きあげると写真のようになります。
機械を使えば研磨も簡単ですが、今回は手とピカールでひたすら磨く作業を選択しとても疲れました。(笑)

鏡面仕上げとは行きませんが、それなりにネジ類が映ってますね!













燃調コック

ちなみに...No.3の燃料コックはこんな感じ



ガソリンタンクのコック

No.2の燃料コックはこんな感じ




1990年代のバイクはアナログ機構満載で素敵です。

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