SRVのキャブレタの分解
YAMAHAのSRV250はクラシカルなデザインです。1992~1993年に発売された時からこクラシカルなイメージをあえて狙ったデザインで良い味出しているバイクだと思います。しかも珍しいことにヨーロピナンな車体にVツインのエンジンを搭載してます。
エンジンが2気筒あるので、キャブも2つあります。
(ビラーゴなどは同じエンジンですがキャブは1個ですが...)
又、エンジン上部にキャブレターがあるということでシリンダーへ最短で混合気を送れます。このエンジンに送ることが可能。効果としては吸気管長が短くなり吸気効率が向上します。 この吸気効率向上が高回転域での馬力アップ、高レスポンスな操作性へと貢献します。
ダウンドラフト機構
V型エンジンということで、シリンダーが前傾、もしくは後傾しているのでシリンダーの直近にしかも重力方向(上から下へ)ガソリン混合気を送ることがでします。又、エンジン上部にキャブレターがあるということでシリンダーへ最短で混合気を送れます。このエンジンに送ることが可能。効果としては吸気管長が短くなり吸気効率が向上します。 この吸気効率向上が高回転域での馬力アップ、高レスポンスな操作性へと貢献します。
分解写真
キャブレターを分解して清掃してみたい方は参考になるかもしれない写真を載せます。
実に複雑ですね~。この気化器の機能が現代では電気仕掛けのインジェクションで燃料噴射量が制御できてしまうのですからもうキャブレターの知識は不要なのかもしれません。とは言え、古き良き時代の技術や仕組みをすることは楽しみでもありますね。
SRV250の燃料系の仕組みを知りたい人はこちら
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