前立腺癌のマーカー PSA

 男性でなりやすい癌は?

ずばり前立腺癌です。加齢によって多かれ少なかれ何らかの癌、もしくは癌になりかけの状態になっているのが前立腺癌のよく知られた特徴です。こ

ブログ主の父親も74歳で発症し、1年治療して寛かいした経緯があります。一般的な話ですが、ということで家系的に遺伝しやすい前立腺癌なのでブログ主も警戒はしていました。

行きつけの地元の大きな病院では、巨大水腎水尿管症によってできた腎盂の結石の経過観察目的で、半年に1回検査して頂いていたものの、採血してPAS検査(前立腺癌のマーカー検査)まではやってくれませんでした。

何度か頻尿気味で、おしっこの出が悪い。残尿感もあると訴えてはいましたが、『歳だから...』という根拠のない言葉でやんわりと断られていました。

ところが、他の大学病院で1年前に他の臓器診断時に前立腺もエコーで診てもらった際に前立腺が肥大していることが判りました。

本来は膵臓の検査だったのですが、同時に肝臓、胆嚢、肝外胆管、脾臓、腎臓を30分以上かけてエコー検査して頂いたのです。ついでに尿管拡張や排尿しにくい、残尿感を伝えると、ついでにと... 膀胱や前立腺もエコーで診てもらって前立腺肥大を見つけて頂けました。

(藤田医科大学病院のエコー技師:加○○海さん 本当にありがとうございました)
2025年7月25日 藤田医科大学病院でのエコー検査結果
とそういった背景もあり、本日の地元の病院では、『尿検査だけでなく採血してPSAも測定してください。』と強くお願いして、PSAを測定して頂くことになりました。

結果はグレーゾーン


PSA:4.85と結果がでました。おっと、グレーゾーンですね~ 

正常値の上限4に対して0.85超えてます。一般的に前立腺が肥大するごとに前立腺細胞から漏れるPSAは上昇するので、このグレーな値が前立腺肥大によるものなのか、前立腺癌ができ始めたのかは不明です。

標準診断

標準診断の方法に従うと、今度はMRIで画像診断となります。(7/10MRI、7/17結果発表)

もし癌であっても前立腺癌は予後が悲惨ではないので、それほど心配はありません。

結果がどうあれ、地元でお世話になった病院からはおさらばして7/17以降は大学病院で診てもらえるよう地元の医師に過去の診断カルテ含めて、セカンドオピニオンとして大学病院を紹介してもらうつもりです。(もう移る気満々ですが…。)www

私は医者ではありませんが、仕事柄FTAやFMEA的に物事を考えてしまう変なところがあります。自分の体に起こる疾患も、トップ事象は何にする、原因と要因、対策方法、リスク回避等々をロジカルに考えてしまう節があります。

そんなこんなで、私の左腎臓(尿路全般)の肥大と尿の滞留から要因分析してみました。

勝手な推測ですが、ブログ主はマルファン症候群の遺伝子が家系的に引き継がれており、コラーゲン及び組織の結合といった部分になんらかのエラーがあると推定しています。

(父は86歳で大動脈解離を突然発症して数日で亡くなりましたが、睡眠時無呼吸症、高血圧、大動脈硬化、組織結合力の弱さ≒マルファン が重なって、大動脈を構成する層が剥がれたと考えています。)

従って、先に紹介した巨大水腎水尿管症の原因はこのマルファン様だと理解しているのです。

  1. 上部尿路の問題(巨大水腎水尿管症 + 腎盂結石 + 尿管狭窄 + UVJ形状不良)
    Marfan様結合組織異常により尿管・膀胱壁の脆弱性やUVJの抗逆流機能不全が生じ、尿滞留を慢性化。腎盂に常に尿が溜まり、結石表面の膜(バイオフィルム様構造)に細菌が定着しやすい環境となっています。これが常に濁った尿と軽い炎症の主因
  2. 前立腺石灰化(40mL程度)との関係
    • 前立腺石灰化(特に外因性石)は尿逆流・慢性炎症と強く関連します。UVJ異常・膀胱内圧上昇により、感染尿や高Ca/シュウ酸尿が前立腺管へ逆流しやすく、石灰化を促進・維持している可能性がある。
    • 結石/バイオフィルムは細菌の温床となり、慢性細菌性前立腺炎(NIH II型)や慢性骨盤痛症候群(CP/CPPS)の病態を助長。石灰化自体が細菌コロニーの巣となり、持続性炎症を招きやすい。
  3. PSA 4.85への影響
    • 石灰化「自体」はPSAを直接大きく上げにくいですが、背景の慢性炎症・尿うっ滞・BPHが上皮障壁を乱し、PSA漏出を促進します。軽度持続性炎症(ブログ主の濁尿・菌定着環境)でPSAがやや上昇するのは典型的な症状か? 
    • 40mL体積 + 年齢 + 炎症で4.85はグレーゾーン。但し、癌以外の要因が寄与している可能性は残される。
全体リスクと所見
  • 進行性リスク: 腎機能低下、再発性感染、膿瘍形成、膀胱機能悪化(二次性膀胱出口閉塞との相乗)。Marfan様では大血管合併症はシナリオとして可能性大
  • 症状悪化要因: 前立腺石灰化 + 慢性炎症でLUTS(排尿障害)が強くなりやすい。
  • 癌リスク: PSA上昇の背景に炎症があっても、年齢・PSA値からMRI後、必要に応じて生検を検討。
なんとなく、自分の症状をAIで図解化してみたところ...
追記
 これでまた一段とPSAが高くなる要因を作ってしまいました。
追記
 7/17に前立腺のMRIの結果を聞きに病院に行ってきました。
 結論:明らかな前立腺癌の疑いは見られなかった。
    但し、PSAマーカーの検査(血液生体検査)は半年ごとの定期健診で確認していく
 
膀胱がんは治療法が確立しており、膵臓癌のように直ちに死への直行便的な進行が早い癌ではありません。

仮に『癌ですよ』 と言われたとしても心理的に切羽詰まった状態にならない変な自信がありましたが、それよりは安心できる結果でした。 前立腺がこれ以上大きくならないような薬もでるのかと思いきや、薬はまだいいでしょ! と根拠を説明してもらうこともなく医者が言いました。

ここで、市の大きな病院の○崎先生に、『大学病院で他の疾患があるので統合的に網羅的に診断をしてもらいたいので移りたい。紹介状を書いて欲しい』と頼んだら、あっさり断わられました。理由は『今の病院でもしっかり診れて、仮に癌になったとしても治療体制が万全なこの病院から大学病院を紹介する理由が書けない。』 とのこと。

この件については、当日病院の事務方といろいろ相談したのでなんとかなるかもしれません。(ボソ)

既に大学病院でも私の膵臓や腎臓や尿路系に病変があるのは判明しているので、大学病院の内科の先生から泌尿器科を紹介してもらうのが一番手っ取り早いかも。(笑)

下記MRCP画像は2026/1/15に大学病院で撮影してもらったものです。
膵臓の分枝型IPMN(膵頭部15mm、膵尾部15mm)と左腎臓の腎盂拡張(水腎症)があることが判ります。 腎盂の下に繋がる尿管は写ってませんが、 尿管も部分的に拡張して水尿管症になっています。 ちなみに右側の腎臓(腎盂)は正常な形ですね~
このMRCP画像も診てもらおうと、○崎先生に見てもらいたかったのでファイルから出そうとしましたが、『もう、そのことは分かっているから』と興味を示しませんでした。
ちょっと イラっとしました。(笑)

当日、病院の事務方(医療相談窓口)とお話をする機会があり、電子カルテの情報を持って別の病院(大学病院)に移りたいと相談したところ、4日後に連絡がありました。

無事に紹介状と電子カルテ(CD-Rに書き込んだもの)を作成頂くことができました。
これを持って大学病院の外来で受付けして、大学病院で今後は経過観察してもらうことにしたいと考えています。

これで、全てのやっかいな病症を一つの病院にまとめることができそうです。




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