セカンド、サードシートを外せば2台余裕? ノア70

トランポノア号にオフ車を2台を積載

前回ノア70のトランポ化ができたことに気を良くしたブログ主。XR250を積んだままで実走行して運んだこともないのに、欲張って2台乗るかを試してみた。もう一台のバイクはお仲間UDさんのセロー250を実験台に前日にLINEで指名しておきました。www

なんと、綺麗に洗車して持ってきて頂けるという配慮までしてくれたようです。早朝8時前には自宅前で集合です。既に日は昇り30℃近い気温で暑かった(笑)

結論:ノア70系でオフ車2台は、実用的に可能です。
  ※但し、リアゲートの入り口1160mm以下となるようフロントサスを縮めたり
   ミラーを一旦外したりすることが必要です。

XRのフェンダーは運転席と助手積の間に少し入り込んでます。
セローのフェンダーは左サイドのスライドドア側に切って乗せています。
バイクのリアフェンダーもリアハッチに干渉することなく2台収まりました。
後は取り外した席を固定していた頑丈なボルトを使って、固定用のアンカーをDIYし、タイダウンベルトで固定すれば、2台乗っけて信州の涼しい山の麓までノアでのんびり行けそう。なんだか夢が膨らみますね~

ノア70のシートの外し方
シートの外し方はセカンドはボルト4本取っ払うだけです。
サードシートの取り外しは初めての体験でしたが、こちらもボルト3本緩めるだけと簡単な構造でした。初めから荷物運搬を想定してシートが外しやすく設計されているのでしょうか? いやいや組付けやすい設計≒取り外しやすい ということだけと思います。
まず横からの固定ボルトを少し緩めておいてから、上側から2か所のボルトに対してアプローチして、ボルトを外します。
その後、横からのボルトも取っ払って、畳んである状態で椅子ごと上に引っこ抜けば簡単に外せます。セカンドシートよりサードシートは格段に軽いので作業が楽でした。

ちなみに、2列目シートの右側席は補助席が付いたまま取り外すと、めっちゃ重いので先に補助席だけは取り外しておくことをお勧めします。
2列目シート補助席の取り外し方法はこちらです。
フロントシートだけなら、その後ろ側には広大な荷室が出現します。

バイクリフターとかスライドボートとか

基本的にラダーはノアの中央部に掛けるようにして、荷室にバイクが入ったらバイク後輪を持ち上げて横移動させる構想です。

その横移動を補助してくれるバイクリフターという物をDIYで作ってみました。
ムービングボードとかスライドボードとか、いろいろ呼び名があるようです。
ネットを徘徊すると同じようの物が紹介されていたので、ダイソーのアングル450mmを2本、転がっている杉板とコロ5個を使っての製作です。
開口部は37~38cmとしました。このぐらいの寸法だとツーリストを履いた18インチとかタイガー800の17インチにフィットします。

動画紹介

このバイクリフターを使って、1台目のXR250のリアタイヤを荷室の中でスライドさせて、右側にピッタリと寄せることができました。

どこでもトランポノア号のシート

無事に2台乗せることができたので、シートを元に戻す作業に取りかかるのですが、どのシートを復元するか考えた際に、脱着性の容易さとシートの軽さを重視してセカンドシートは外したままとし、サードシートを復元することにしました。
これなら、すぐにどこでもトランポノア号の機動性があがることでしょう!
そうそう、モノタロウでタイダウンベルトも購入しました。同じような物をもう2本持ってますが、そちらはベルト長さが異常に長いので使い勝手がいまいち。思い切って購入です。最近、ちょっと買い物し過ぎですね~(笑)
とりあえず、250のオフ車ぐらいの車重ならリアゲート直下の床下収納の蓋が重さで凹むことはありませんが、転ばぬ先の杖とばかりに鋼鉄製の束を設置しておきました。

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