GoPro HERO7をヘルメットに付けてみた

殿様のちょんまげスタイル

世間ではヘルメットの頭頂部にGopro等のアクションカメラをマウントしたライダーを目にします。一般名称なのか否かは不明ですが、殿様のちょんまげに似たスタイルなので、通称:殿様ウント(トノサマウント)と呼ばれているとのこと。

今年もブログ主はオフロードバイクで走る気力は十分。体力は現在増強中? 

そしてオフ好きの皆さんに山中に連れてもらったお礼に、ハプニング満載の動画を残す使命を感じつつ、ついにアクションカメラをヘルメットに装着することにした。

取り付けるカメラはGoPro7(BLACK)です。2018年9月頃に発売された機種です。当時はHyperSmooth ビデオ安定化機能が人気となり、手振れや振動に強く、驚異の補正技術と評判だった機種のようです。(ブログ主はこの分野は、殆ど知識なし)

最新機種ではありませんがGoPro HERO7はコケ名人の異名を持つヘッポコライダーのブログ主にとっては十分なカメラです。

実は、先輩ライダーIWさんから昨年譲って頂きました。IWさんはあの崖落ち動画をインスタ360で撮影して下さった方です。

頭頂部にカメラを取り付ける方法

一般的にはR面を持ったアタッチメントを強力両面テープでヘルメット頭頂部に付けてマウントするようです。
しかしながら両面テープで一旦アタッチメントで付けると、カメラレスでヘルメットを使いたい時にアタッチメントが残るのが気に入りません。

正月早々、時間も十二分にあるのでDIYで少しだけ工夫してみました。息子のiPhone12mini
本体が中古買取屋に旅立ち、スマホケースだけが残っています。背面は透明の樹脂で厚みや
強度もあり、これを素材としてDIY開始!
オフ用ヘルメットは庇が付いています。ブログ主のヘルメットはこの庇が着脱式となっており、樹脂製のネジ2か所で固定されてます。 今回はこのネジ2カ所とスマホケースを組み合わせて、マウント用のアタッチメントをヘルメットに取り付ける魂胆です。

オフヘルメットの庇取付けネジ穴を活用

両面テープは使わないし、脱着は樹脂ネジ2個のみで可能なので、構想としては良いのではないでしょうか?

まずはスマホケースの背面樹脂板を適当な大きさに切って、穴を3カ所開けます。CDケースでも代用可能かもしれません。但し、固すぎる樹脂板だとメットの局面に沿わせて変形させたときにバキッ♪と割れるかも。 スマホの廃材はイイ感じの強度と柔らかさがありました。裏からネジで締め付けてアタッチメントを固定します。GoProをアタッチメントに付けて横のネジで固定した状態が下記となります。あとはヘルメットのネジ穴2か所に合わせて、樹脂製のネジで止めるだけ!ネジを締めこんでいくと、透明な樹脂板が湾曲してメットのR面と違和感なくフィット! さらに樹脂板から飛び出た金属ネジがメットに当たって、合計で3点支点となりガタつきゼロです。(金属ネジ山とメットの当たり面は傷防止の目的でテープで養生してます。)完成の図です。イイ感じに仕上げることができました。 カメラ不要時は透明な樹脂板ごと簡単にに取り外すことができるので、凄く便利だと思います。(自己満足)

これで2023年の林道走行は動画も沢山の残せるかな~
動画撮る以前に、カメラデビューの林道走行で早々と枝にメットがヒットして、カメラがポロリとなる大いなる予感は否めない(笑)

カメラのマウント方法はいろいろ

首からぶら下げるタイプのホルダーや、体にゴムバンドで取りつけるタイプ(←これは持っている)でもいいかな~と思いましたが、やはり視線を向けた方向の画像が残したいので、ヘルメットに取り付ける方法にしました。

100km/hで高速走る時はヘルメットに凸部あると風圧で飛んで行ってしまうので、体にフィットするタイプが良いかもしれませんね~
2023年1月7日追記
いつもの河川敷に練習に行った際にやらかしました。いつもより少し大きめの丸太を越えようとしたところ、失敗してコケました。片足ついてコケて転がった際にヘルメット頭頂部のマウントが地面と接触!

嫌な感じはあったのですが立ち上げって地面を見ると、DIYマウントが破壊してGoproが転がっていました。実に短い命でした。(笑)
そこで、帰ってから早速修理に取り掛かります。透明な樹脂板が簡単に割れてしまったので、こんどは金属で作ろうと一心不乱に金づちでトントン鍛冶屋もどきをしていたところ、ふと我に返りました。 

コケ名人のブログ主です。またヘルメット頭頂部を地面に擦るような転び方をすることは大いに予想できます。

あまり頑丈な物でマウンターを固定すると、今度はヘルメットの庇を固定している2個のネジが吹っ飛ぶ恐れがあるじゃん! それは避けねばなりませんぞよ~
ということで、ヘルメットの頭頂部マウントは止めます。(爆)方針変更で顎にマウントすることにしました。

顎マウントのステーもDIY

顎部への取付けは金属ステーをDIYして、GoProのマウントを固定します。
ヘルメットの一部を分解しました。樹脂製のパーツなので要領よく引っ張ると爪が外れました。黄色部に穴を開けてボルトとナットで金属ステーを挟み込んで固定します。

念のため両面テープも併用しました。
そしてマウントをボルトで固定します。
たぶんヘルメットにピッタリ付けるとカメラの角度もちょうどよくなるように金属ステーの角度を微調整してあります。
さて、次回は上手く動画撮影ができるのでしょか?
この位置にGoProがあると、音声で各種動作を指示できる可能性大です。
以下は音声コマンドとなります。(ブログ主の覚書として書いておきます)

命令『音声』     GoProの操作
①『GoPro 電源オン』 カメラの電源をオン
②『GoPro 電源オフ』 カメラの電源をオフ

③『GoPro ビデオ スタート』 ビデオの録画を開始
④『GoPro ビデオ ストップ』 ビデオ録画を停止

⑤『GoPro 写真』 写真を 1 枚撮影
⑥『GoPro バースト』 連写で写真を撮影

⑦『GoPro 撮影』  設定されたモードで撮影を開始
⑧『GoPro 撮影ストップ』ビデオ モード・
             タイム ラプス モードでの
             撮影を停止

⑨GoPro、タイムラプス スタート タイムラプス撮影スタート             
⑩GoPro、タイムラプス ストップ タイムラプスの撮影を停止

慣れたら音声操作が便利そうですね!
試しに電源オフ時から③や⑤の音声コマンドでGoProに話掛けると、、電源オンをした後にビデオスタートや写真撮影をしてくれます。つまり①は不要ということが分かりました。

音声制御のレビュー

ヘルメット被った状態で音声①②③④⑤をトライしてみたところ、ブログ主の通らない声(籠って活舌悪い)を認識してくれました。

但し、走行中に大声で喋ってみたところ風切り音に負けてしまうのか、認識率は50%程でした。エンジンかけた状態でも止まって声を発すれば100%認識してくれます。但し、ヘルメットの口部分にある風の取入れ口は開けてます。

顎マウントの動画もそれなりにいい角度で撮れることが分かったので、参考までに動画を残しておきます。
フロントアップとか入浴とか、ジムニー広場とか…










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